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DHパックロッド製作記

バイクに積める竿が無いので作っちゃおう

2018-11-27~

巻頭言

 2018年11月27日、フライロッドのブランク(棒部分)を発注し、30日に届きました。

やってきました
ブランクです

 Soul River LSという名のダブルハンド(両手投げ)のフライフィッシングの竿で、12ft(360cm)、4本継で5-6番(スカジット:375~435grain、スカンディスペイ:325~380grain)です。ネット販売サイトのTackle-Macで購入しました。販売価格は8,200円、送料が700円で、計8,900円でした。

 かねてより抱いていた妄想を発動します。題してバイクに積めるダブルハンドフライパックロッドを作ろう計画です。

 フライ用ダブルハンドの竿は総じて長く、概ね全長10~15ft(300~450cm)で、3か4本継がほとんどで、一部に6本継があります。
 例えばユーフレックス インファンテツーハンドトラベル(ティムコ)という6本継の竿があります。12ft8in(380cm)で一辺あたり63cm、13ft9in(413cm)で一辺あたり69cmの計算となります。9ft(270cm)4本継の一辺あたり68cmとほぼ同等で、78cmのロッドケースに収納可とメーカーはアピールしているのですが、バイクに積むには正直まだ長いです。

 僕が愛用しているアウトドアグッズのDODのライダーズシリーズは製品の長さを60cmまでに抑えており、この寸法は僕の車両幅感覚に概ね合っているんですよね。一番長いワンタッチテント58cmより長いと、横にはみ出してしまって接触のリスクが出てきます。
 そこで閃いたのが12ft(360cm)4本継の各部を、真ん中から切って8本継に改造すること。これだと1本当たりの長さが約45cmになります。竿を繋ぐ部品(フェルールプラグ)が加わるので、実際はもうちょっと長くなりますが、竿ケースの全長が60cmまでならオッケーです。

 ところがカーボン竿を切って繋ぐ方法には、大きな問題が二つありました。
 一つ目は竿を切った後に、繋ぐ部品(フェルールプラグ)を自分で作れないことです。この点についてはネットを流れていると偶然、継ぎ竿の加工を請け負ってくれるところを見つけました。自作に拘らず、お金で買える技術は買ってしまえが僕の流儀(笑)です。

 二つ目がダブルハンドロッドのハンドル部分は長いため、継ぎの一辺を超えてしまうことです。おそらく一般的なダブルハンドで6本以上の継ぎ数のパックロッドが見当たらない理由はこれだと思います。この問題は知恵と工夫で乗り切って(笑)、他に類を見ない竿を作りたいと思います。

その1 切断・フェルール作成(外注)

 4本継から8本継への改造は、ネットで見つけたブルーヘロンにお願いします。他にイナガキブラッドノットでも、同様のサービスを見つけました。

 このブランクは一般的な逆並継(スリップオーバーフェルール)です。その一方で、切って繋ぐ改造を行うなら、その方法は棒を差し込む印籠継(スピゴットフェルール)かパイプを付ける逆並継(オーバースリーブ)にならざるを得ません。一本の竿で二種類の継ぐ方法が混在することになりましたが、まぁ気にしません(笑)。

 早速2018年11月30日のうちにメールで8ピースへの改造を相談をしました。早速返事が返ってきて、料金はフェルール1か所につき3,000円。4か所なので計12,000円で、送料は別途。材料があれば工期は3~5日程度、とのことでした。

 12月2日(日)に宅急便で送るとともに、各辺を二分割して8本継の竿に改造して欲しい。ただし旧4番(旧手元)が短いので穂先側(新7番)から長さを合わせて下さい。新8番(新手元)が短くなるけど、これは当方で延長してハンドルを作るから短いままでの内容で、発注メールを送りました。

 翌3日(月)には届いたようで、作業は概ね完了しました。4日(火)には発送しますとの返信が来ました。速っ!
 5日に着払いで返送されてきたので、早速開梱して確認しました。

切る前の寸法
No. 長さ(㎜)
1 945
2 955
3 955
4 812
切った後の寸法
No. 長さ(mm) うちプラグ突出長
1 494
2 497 (45)
3 500
4 500 (48)
5 500
6 500 (48)
7 500
8 358 (50)

こんな感じ
やってきました

 最も長い一辺が全長500mm(フェルールプラグ含む)となりました。これならケースに入れてバイクに積んでも左右に飛び出すことはないでしょう。

その2へ続く

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