カヌーとルアー&フライでバス釣り
5月4日、久しぶりに房総・三島湖に行ってきました。何年振りだろう?う~ん。なんだか懐かしい。
いつものごとくカヌーを乗っけて、すたこらさっさと夜中に出発。さいたまからだと外環道、首都高中央環状線と経て、湾岸線→東関東道→京葉道路→館山道の道順。昨日だか一昨日だかに君津ICが開業したので、そこまで行ってみました。
ところが当然カーナビには出てない道なので、降りて左に曲がればいいものを右に曲がって大失敗。すんなり左に曲がれば一本道だったのに。
しかし三島湖までの道程も大変楽になりました。今じゃ1時間半で行けちゃう。昔はヒーコラ言いながら行ってたもんです。
到着が早すぎたので、ダムサイトで休んでから出船です。しかしGWだけあってバスの人達だけでも結構な混雑でした。とっとと準備を済ませて湖上に出ると右も左もヘラ師だらけ…。やっぱり平日に来なきゃなぁ、と改めて思った次第です。
6本も持ちこんでしまった。阿呆や。
これで実際に釣り開始…とも行かず、ヘラ師のいない邪魔にならなそうなところを選んで移動します。ちょこっとやって、また延々移動。はっきり言って釣りにならん!
最初にお手製ペンシルを投げていたのですが、バスも出ないし、ヘラ師も近くにいるということで、着水音の小さいフライを投げることにしました。これで30cm足らずのバスをキャッチです。お手製の#6サイズのバスバグです。
本日の1本目。
どうにも釣る場所がないので、くるくる回って、1本目を釣った筋に戻ってきてもう1回。すると2匹目のドジョウならぬバスがいて、やはりバスバグでキャッチしました。
2本目キャッチ~。
その後、ヘラ師のいないシャローで枯れ木だの沈船だのドラム缶だのが沈んでいるゴチャっとしたところに張りついて粘ることにしました。
10cmに満たないヘラ・バス・ギルがウジャウジャいる揺り篭のような場所でした。しかし時折アダルトなサイズのバスも見えたりして、ついついエキサイト。でも浅瀬に追い込んで捕食するシーンは今日に限って少なめでした。
手を変え品を変えルアーを投げるのですが、ウンともスンともで、ならばとマドラーミノーをちょいと沈めて見えバス狙いに変更します。朝早くに偏光グラスを落水させてしまったのでちょっとツラいのですが、鼻先に投げて誘ってやると大きなギルが横から出てきてパクッ!「キミじゃないよ~。」と言いながら取りこんでいると、後ろからヘラのおっちゃんがやってきました。
「ブルーギルかい?大きそうだねぇ。」と声を掛けて来ました。「はい。バスを狙ってたら横から出てきちゃって。デカいっすね。」と返事をしたらそれには答えず、「ここでやってみよう。」と独り言を言っています。『おいおい!オマエも横取りかい!』という言葉を抑えて、シブシブ移動したのでした。
結局、やっぱりヘラの人達が撤収しないことには釣りにならないので、のんびり夕方を待つことにしました。ブラブラ散歩するようにカヌーを漕いで、時折ルアーを投げるを繰り返します。いよいよ15時を過ぎる頃から、ヘラの人達が撤収しだして、『お楽しみはこれからだぜぇ~。』とルアーをビシビシ投げて行きました。
あれ…?出ないなぁ…。
結局、夕マズメは一回もバイト無し。っていうか今日はルアーにバイトなし。今日は(も?)トップしか投げなかったのですが、本当にウンともスンともでした。
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