朝霞ガーデンで初釣り
2006年の釣り始めは2日、昨年同様朝霞ガーデンへ行ってきました。前日の晩に天気予報をチェックすると2日は風が無いものの、降水確率が60%の予報。3日は雨は降らないものの風が強そう、ということで、2日に行くことに決めたのでした。
現地には11時頃着きました。雨の予報なので人が少ないだろうと予想したのですが、まだ降り出していないためか意外と混んでいてどこから釣りを始めようか、場所を探すくらいの人出でした。
フライ専用エリアの角に入ってまずは前回試したフローティングフライを投げますが、さっぱりマスが食いついてきません。雨が降り始めてきたので一度車に戻り、長靴と上着を着て水辺に戻ると、少し空いているところを見つけて入りました。
あれこれ試してみるのですが、なかなか初物一匹が釣れません。#10フックに巻いた黒のラビットファーマツーカをフローティングフライから替えると2回合わせ切れしてしまいました。6xティペットのままでは無理があったようです。
このままボウズでは寂しいのでちゃんと釣りをしようと、メタルリーダーに4xティペットを結び、黄色のウーリーバガーを投げると、ドスンと2006年の一匹目が掛かりました。
#6のロッドを絞って右へ左へとあしらい、ようやく上げたのは50cmを切るくらいのいい魚でした。ニジマスかと思ってネットを覗き込むと見慣れない魚でした。あれ?これ…。
尾びれが少し擦り切れていましたが、いいサイズなので、おせちも良いけどお魚も食べようとクーラーボックスに入れてキープしました。
もう一度戻ってきて釣りを再開すると、またもやドスン!ときました。先ほどの魚を上回る重さで右へ左へ走ります。#6ロッドでは充分なプレッシャーを掛けられないなぁとじっくり粘って取り込むとさっきと同じ魚がお目見えでした。サイズは見た目で50cmちょっと。さっきより少し大きいようですが、今度の魚は尾びれが綺麗にピンと張っていました。道理で強いはずです。
この2本でウーリーバガーのパーマハックルが切れてしまったので、白のラビットファーマツーカに替えました。このフライではなかなかヒットしなかったのですが、足元でギラッと反転して魚が食ってきました。
今度の魚はグネグネと頭を振るのでニジマスじゃないなと分かったのですが、これもまた重い引きで引っ張られます。ようやく取り込んだら40cmを超えるサバのような背中、鰭の縁が白い、なかなか男前のブルックでした。
何故か掛かれば40cm以上の魚ばかりで、すっかり大物狙いの釣りになってしまいました。もう小さいフライを投げる気も無いのでラビットファーマツーカを投げ続けると、3時間が経つ頃になってきました。そろそろ帰るころだなぁと思っていたら、ドスン!と魚が掛かりました。最後にこれは獲りたいなぁと思ったのですが、ズン!と引き込まれた瞬間、4xティペットを切られてしまいました。
ニジマスが釣れないのはちょっと寂しいのですが、時間もいい頃合なのでこれをシオに帰ることにしました。
今日は14時あがりですので、いつもより早く帰ってきました。晩御飯にこの魚を捌いて食べようと思います。旨いのかなぁ…この魚。
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