トップ釣行記

BIWAKO de SALON
に行ってきた

とても楽しいイベントでした

2008-09-13~14

その2

 一夜明けた14日は朝5時から釣り大会です。朝一番のゴールデンタイムはぜひヒヨコのルアーで釣ってもらいたいところですので、会場前の砂浜から陸っぱりでトップの釣りに入門します。

今回の道具 ベイトタックル

今回の道具 スピニングタックル


 今回彼女には初めてのベイトタックルに挑戦です。投げ方を教えて第1投すると、ややフライ気味ながらも普通にルアーが飛んで行きます。続けて投げるとバックラッシュもせずにちゃんと釣りになっています。すごいじゃん!

動画

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初めてのベイトリール編 35sec

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 はじめてベイトリールで投げる人はほとんどが足元にルアーを叩きつけてしまってバックラッシュを起こします。こればかりはスプールを離すタイミングの問題ですので、どんなブレーキだろうがバックラッシュを避けることは不可能です。このタイミングを初めから苦も無く習得しているのですから、やはりこの人には何か特殊な才能が備わっているんじゃなかろうか?とさえ思います。

バックラッシュは1回あっただけ
どんどん投げていきます

 一方、言い換えればスプールを離すタイミングさえ習得すれば、あとはブレーキがなんとかしてくれるのが最新のベイトリールのスゴいところです。10投くらいした後に、少しモシャモシャになったのでようやくサミングを教えたという次第です。MgDC7やるなぁ。

この娘、釣りの才能ありますよ
あまり苦労する様子もない…天才?

 実はこのハトリーズスティック、僕もまだ使っていないのでして、どんな感じか試しに投げてみました。
 グラス特有の反発スピードの遅さが足元にルアーを叩き付けない投げやすさに繋がっていたことが分かりました。一方で胴から曲がる竿ですから飛距離に関してはやはり物足りないです。6フィート4インチのセミダブルハンドルですから飛距離が稼げるかと思ったのですが、ブレーキを調節してもブン投げるには竿が柔らか過ぎと感じました。
 そもそもボートから中近距離を正確に投げて、ゆったりペンシルベイトを泳がせるコンセプトの竿ですから、砂浜から陸っぱりで沖のウィードを狙う釣りに向くわけがありません。投げる練習に使ってもらった…と考えれば上出来です。

 次にスピニングに持ち替えてもらって、飛距離を出してもらいます。ダンガンタイフーンの腹側のみダブルフックのおかげでウィード絡みを減って釣りやすくなったと思うのですが、残念ながら魚が水面を割って出てくることはありませんでした。

動画

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ダンガンタイフーンをキャスト編 42sec

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 この映像でも分かるのですが、バイトが無いまま7時に近くなり太陽が高くなってきました。辺りには立ち込んでいる釣り人でいっぱいでさすがに3連休です。このままトップで粘るのは厳しいと判断し、エビちゃんに切り替えます。

 昨日寄ったバスキャッチ&アングラーズ堅田店に行き、えびを購入して雄琴港へ行きます。雄琴港ではへらぶな釣りのおじさん達が多いので釣り座を探すと沖向きに空いているところがありました。準備を整えて釣り開始です。

楽しそうな笑顔がイイですね
シメシメと言いながらウキを見つめるの図

 数匹釣ったところで、沖からやってきたボートが目の前に停泊したので、釣り座を移動します。昨日最初に釣りをした辺りに空いている場所があったのでここにしようと釣りを再開すると、背後に猫がやってきました。

釣れた魚を投げてやるとなかなか食べませんでした
釣れる場所には猫が必ず居ます。間違いない!

 ブルーギルはパカパカ釣れるのですが、ブラックバスの釣り大会なので何匹釣っても対象になりません。なんとか一匹でもブラックバスを釣らないと記録無しになっちゃうね、と頑張って釣り続けると、ようやく待望のバスがきました。

ちっちゃいけどようやく釣れたよ
待ちに待ってたブラックバス

これだって立派な1匹です
メジャーに乗せて測ると10cm!

 さらにサイズアップを…と釣れたブルーギルをハリに掛けてスポーツライブベイトを挑みます。ヒヨコブランドでは小魚などの活き餌で大型を狙う釣りをスポーツライブベイトと呼んで、手軽に大物を釣ろう!と提唱しています。
 何度か投げ込んで待っていたのですが、残念ながら大きなブラックバスが食いついてくることはありませんでした。

 あっという間に9時の終了の時間が近づいてきましたので、会場に戻ります。デジカメで撮った写真を山科社長に釣れましたよと見せると10cm!とビックリされてました(笑)。
 実は開始前6位まで賞品を準備しているとの話があったので、密かに作戦を立てていたのでした。今回はトップのイベントで、かつ釣りの時間が3時間と短いのでもしかしたら釣ってくる人が6人に満たないかも?と予想していたのです。確実に1匹釣っておけば何かが転がり込んでくるかも…。

 成績発表が行われると1位の人は47cmと大きなバスを釣っていました。トップで釣った人は計4人。ワームで47cmを釣った人がいて、釣果を申告したのがちょうど計6人。彼女の10cmのバスが6位になりました。
 もともと順位に拘るイベントではありませんが、せっかく琵琶湖までやってきたので記念になるようなお土産を彼女に持って帰って貰いたいなぁ…と思っていたので作戦大成功!です。賞品はヒヨコTシャツ。今度はこのTシャツを着て釣りに行こうね!と僕にとっても誘い出す口実ができたわけで。めでたしめでたし。

6位入賞!女性唯一!作戦勝ち?
ヒヨコTシャツを頂きました

 大会終了後は朝食、歓談とまったり過ごした後、エビが残っているのでお昼まで釣りをすることにしました。再びバスキャッチ&アングラーズ堅田店へ行って釣り場情報の収集です。店内に貼り出された情報から旧琵琶湖文化会館脇の有料駐車場は足場が良い、とあったので向かうことにします。ここは大学時代、実家に帰省した際に電車で釣行したところですので土地勘もわずかながらあります。

 お昼過ぎまで旧琵琶湖文化会館脇で竿を出しました。たくさんのブルーギルが相手をしてくれて、のんびりとした釣り。残念ながらここでもブラックバスは釣れませんでしたが、彼女も久し振りのエビちゃんを堪能し、濃いメンバーと楽しいイベントを過ごすことができて満足してくれたようでした。

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