秋晴れの平日の午後に贅沢な癒しの時間
JR市ヶ谷駅からのこの景色、一度はご覧になったことがありますか?
誰もが気になっているJR市ヶ谷駅から見えるあの釣り堀。実は市ヶ谷フィッシュセンターと言います。
以前から僕も気になっていたのですが、わざわざ休日に都心に行くのもねぇ…と機会がありませんでした。ところが10月17日(金)は会社の創立記念日で午後から半休になります。このチャンスを使わない手はありません。
今回は会社から直行します。背広のまま釣りをしていかにもサボってるサラリーマンを演出し、総武線や中央線の乗客に向けてお仕事お疲れさまですビームを放つのが、今回のミッションの目的です(笑)。
13時30分頃に市ヶ谷フィッシュセンターに到着しました。受付で2時間の釣り料金と貸竿、えさ代を支払います。1,490円ナリ。
釣り場に入って周りを見渡すと結構お客さんが入っています。釣り座をどうするかと思案し、駅に近い池の奥寄り、駅に向かった釣り座に入りました。
釣りの準備に取り掛かります。椅子代わりのビールケース(市ヶ谷FCの名前入り!)にハンカチを広げ、背広が汚れないようにします。今回デジカメの他に準備した唯一の釣り専用小道具、底取りゴムをハリに刺し、きちんと底が取れるようウキ下を調整します。
沖めがいいのかヘチ寄りがいいのか分かりませんが、最初長い竿を出しました。ところが結構持ち重りするので10分ほどで短竿に替え、ヘチ寄りを狙うことにしました。
えさを打っていきますが、糸ズレと思われるアタリというかサワリが2回あっただけで、瞬く間に一時間が過ぎました。秋晴れの良い天気。ポカポカと日が差し、ちょうど心地良い気温。まったりとした贅沢なひとときが流れていきます。ふと見上げると駅のホームからコチラの様子を伺うサラリーマン。お疲れさまでーす(笑)。
なーんかコッチ見てるんですよ(笑)
(クリックすると拡大します)
14時30分頃にえさが無くなってしまいました。盛大に寄せ餌として丸めて投げ込んだせいで消費のペースが早いです。へらぶな釣りの影響でえさ切りが多いのも原因で、あんまり待てないカラダになっちゃいました。
右隣に入ったおじさんがヘチ狙いで2匹釣り、メタボなコイが足元を悠然と泳ぐ姿を2回見たところで僕もヘチ狙いに変更します。まき餌がウキに直撃できるほど目の前のまさに足元です。
15時頃、置き竿でのんびりタバコを吸いながらウキを眺めていると、ズボーっと入っていきましたので、あわててあわせるとギューンと竿を絞ります。ヨシヨシようやく来たな、と竿で矯めると、右へ左へ走っていきます。
無事タモに入れたのは40cmを切るくらいの立派なコイでした。やったー!釣れたよ!
その後は淡々と終了の15時30分が近づいてきます。うちの彼女が発見した○秘の釣り方を試してみると、一回コイがえさをくわえただけでハリ掛かりせず。おしい!そのまま15時30分になってしまって終了です。
竿を返して缶コーヒーで一服していると、店のおねえさんが釣れました?と聞いてきます。ええ、一匹だけと答えると、どこにいます?検量しますよと言います。
釣ってすぐ返しましたよと答えると、基本は全て検量するんだとのこと。なぜなら重量にあわせてサービス点数券のプレゼントがあるんだそうです。ここもそういうサービスがあるのね。
事務所前でくつろぎながら辺りを見回すと、結構な人の数になっていました。繁盛してるのね~。
特に目に付いたのが若い女性。結構いました。彼氏に連れられて釣りに挑戦、というケースが多いのかしら。僕の左斜め前に入った女性は制服着てました。女子高生かな?
彼女の正面に座った若い兄ちゃん二人組が先に帰る際にぼそっとたくさんブルマ見せてくれてありがとう(笑)って言ってました。お嬢さん方、ご注意下さい(笑)。
お手軽に楽しめる立地ですし、ふらっと立ち寄って少し時間潰し…というお客さんもいるのでしょう。背広姿の人が僕の他にも3人くらいいました。都心の癒し空間、わざわざ行くのもアレですが、一度試してみるのもいかがでしょうか?
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