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2009年モルジブ釣行記

3年ぶりにGTに引っ張られよう

2009-10-03

その1

 約3年ぶりに海外遠征釣行に出ることとなりました。久し振りのモルジブでのGTフィッシングです。
 同行はいつもお世話になっている武部浩一郎さんと初めてご一緒させて頂く鴨野さんです。現地でファルーク氏と合流して、サファリボートに乗りっぱなしの釣りっぱなしです。

 今回事前に準備したものの代表はロッドケースです。これまでB&L社のロッドケースを使っていましたが、アンダマン遠征とテニアン島遠征で過去2本も折れてしまいました。ならばと購入したのはPLANO(プラノ)社の#6508-00です。Flambeau(フランボー)社のBazuka(バズーカ)PRO #6095より若干お高いのですが、何と言っても少しの間なら立てておける点が気に入りました。これまでバズーカ使用時は車への積み込みや空港でのカウンターで3秒でも立てておければどれだけ便利だろうと思ったものです。
 また下部には車輪が付いており転がして運ぶことが可能です。ただ実際には舗装路を運ぶ距離ってごく僅かですし、こういう部品って壊れやすいのであまり期待はしていません。

 前回の釣行ではルアーを作成して持参・テストをしたのですが、今回はいつにも増して製作が大いに遅れてしまいました。結局下地作りまでを終え、メタリックシルバーの色を塗ったところで時間切れ。どうにかリグを付けてルアーケースの中に入れました。

 またテキサスの大将ことお手製のバンブーフライロッドも同行させます。#8相当の竿であれば港や砂浜での小物釣りでも充分楽しい(注:モルジブのリゾートは陸釣り禁止です)し、近年次第に情報が増えてきたボーンフィッシュ(現地名ミーマス)への挑戦ができるかも知れません。

 いつもの通り前夜までパッキングでバタバタしてしまい、PE6号の巻き替えをどうしようか悩んだ末に諦めてスーツケースに突っ込み、3時間くらいの仮眠を取った後、荷物を車に7時30分頃に成田空港へ向けて出発しました。
 道中の渋滞も大したこと無く到着し、成田空港で最終の買い物をしていると、同行の鴨野さんが到着したとの電話があり、慌ててカウンターに向かいます。デカいロッドケースを持った僕に声を掛けて頂きました。
 結局チェックインが始まってしまい早々に搭乗ゲートに進むことになり、USドルへの両替ができませんでした。のちのち鴨野さんにご迷惑をお掛けしてしまいました。

 機上の人となること約10時間、シンガポールを経由し無事Male(マーレ)国際空港に到着しました。同じ島にあるHulhule Island Hotel(フルレアイランドホテル)に投宿します。
 シャワーを浴びてさっぱりし、ベッドで休んでいると、別の便で浩一郎さんがやってきて無事揃いました。明日の国内線での移動に備えて早々に就寝しました。

その2へ続く

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