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道満へら鮒会10月例会に
参加しました

加須吉沼に初めて行きました

2010-10-09

 道満へら鮒会の10月例会が加須吉沼で行われましたので、参加してきました。
 加須吉沼はこれまでに釣行したことが無く、場所も東北道から見えるトコだよね…くらいにしか知りませんでした。

 朝に集合すると受付前からポツポツと雨が降り出してきました。事前の天気予報では夕方から雨と聞いていたのに…。ここでうっかりテントを忘れてしまったコトに気が付きました。
 釣り座は中3本の桟橋が指定となったので、一番遠いさくら桟橋に入ります。ずんずん歩いて東寄りの南向き282番に決めました。周りには釣り人の姿は少なく、4席ほど右に人が居て、さらに右にH氏がいるくらいでした。

水深は5m超
282番です

参加者も他のお客さんも少なかったです
釣り座からの風景

 釣りの準備を始めます。ご覧の通りの曇天でまもなく本降りがやってきそう、風は無いとの予報より、浅ダナ両ダンゴでいきます。竿はシマノ慶匠9尺、道糸0.8号、ハリス0.4号20-27cm、ハリ上下ともバラサ5号、ウキは碧舟のRapid EXのMサイズです。ここはウキ下1mの規定が無いので、60cmくらいにセットして始めます。
 えさは単品爆釣!両ダンゴB:水を240cc:120ccで作って、単品爆釣!両ダンゴAを240ccを入れました。

 釣り開始は6時50分頃でした。えさを打つとウキのトップになじみが出ないので、少しづつ練って様子をみると5投めくらいでなじみが出るようになりました。これで良いかな…と思った途端、アタリが出て第1号が釣れました。

この日の写真は光量が足りず全てピンボケに
初物が釣れました(7:07)

 どうやらやはり浅いタナに居るらしい…と少しずつウキ下を浅くしながら釣っていきます。8時までの1時間でウキ1本分まで浅くして探り、8枚釣れました。
 こうなると周りに他の釣り人がいないこともあるし、規定最短の8尺にしたいところですが、いよいよ本降りとなった雨の中で竿を替えるのも面倒…と迷います。雨の影響か水面直下には時折魚の姿が見えるくらいで湧くほどでは無いようです。9尺のままタナとハリス寸をあれこれ探ってみました。

 8時台は9枚を追加しました。この1時間でウキ下はウキ2本分の30cm程度がもっとも良いような感触を得ました。ハリス寸は17-23cmの短い方向はダメ。むしろ25-33cmの長めの方がよく、サワってナジミが浅い=魚にアオらせてえさを漂わせているうちにタッとアタる傾向かな?と思いました。

 9時に18枚めを釣って、お手洗い兼フラシ交換をすると、アタリが遠のき、約30分の穴が空いてしまいました。いつも新しいフラシを入れると釣れなくなります(笑)。10時までに5枚を追加したら、いよいよ釣れなくなって約1時間の穴が空いてしまいました。
 これではイカン!と修正します。ウキを1サイズ小さくして食い渋りに対応します。さらにえさに手水を打って麩を追い足して粒子がバラけて漂うようにしようと思った際に、ふと軽麩が目に留まりました。これいいんじゃない?と一掴み追い足してみました。
 これでウキの動きが俄然戻ってきました。連続ヒットも含めて6枚を釣って、11時過ぎにお昼ゴハンの休憩まで28枚となりました。

 手早くお昼ゴハンをとって釣りを再開した後は、穴が空く時間がでたらその都度軽麩を追い足して、えさの粒子がバラけて漂うように…と繰り返してポツポツと拾っていく釣りになりました。しかしやはり12時台に6枚、13時台に4枚、14時台に3枚と尻すぼみになってしまいました。この頃から調子が上がってきた、という声も聞かれましたので、魚のタナが下がっていったのかも知れません。

この日の写真はロクなのがありませんでした
最後の一枚になった43枚め(14:57)

 釣果は43枚、22.5kg、事務所での結果発表を聞くと3位でした。やった!初のトップ3入りです。
 とはいえ結構穴の空いた時間が多く、終盤失速したので反省点の多い釣りでした。少ない参加人数と、全体的に思ったほど釣果が伸びなかった状況に助けられた成績、といったところですね。

いただきました
参加賞は赤ワインでした

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