中の島センターで両ウドンの底釣り
昨日の富里の堰釣行が4枚、最後に強風に苦しめられイマイチ感の残る釣りでしたので、釣り納めに行こうと思っていたのですが寝坊しました(笑)。当初は遠くに行こうと思っていたのですが、急遽釣行先を中の島センターに変更し、10時頃出発しました。
10時30分頃到着し、事務所で料金を払います。お昼ゴハンを訊かれたのですが、朝ゴハンが遅かったため、釣り場の早めのお昼ゴハンではお腹が空いていないだろうと考え、そのまま場内に入ります。
釣り座をどこにしようか…と考え、奥の池の奥向き道路から4席めにしました。左隣の人が3席離れて釣っています。
釣り方は両ウドンの底釣りと決めています。昨日の釣行前に多めに作った魚信が盛大に余っていますので。竿をどうするか?と考え、正面に見えるマンションの影の中にウキを立てれば見易いだろうと、長めのダイワ抱月硬式12尺を繋ぎます。
道糸は東レ将鱗へらスーパープロプラス0.8号、ハリスは東レ将鱗へらスーパープロフロロ0.35号30-40cm、ハリは上下ともガマカツのサラ3号、ウキはくし玉 幸の13番(T14cm、B一本取り13cm、足カーボン5cm、ボディ径5mm)をセットしました。
えさは魚信1袋を水95cc(目分量)で電子レンジ作りです。ダイワのプロフェッショナルウドンメーカー3mmノズルで搾り出して作りました。昨日全然使わなかったのですが、特選わらび職人に漬けておいたので、今日くらいまでは大丈夫でしょう。まぶし粉は野本釣具店のM.V.Pです。
底立てに時間が掛かってしまい、釣りを始めたのは11時30分頃になっていたでしょうか。右の攪拌機に寄るとやや深くなり、左の池の中央に寄るとやや浅いようです。
最初はドンドンえさ打ちをして魚を集めないと…と早めにえさを切っていたのですが、4投めで早くもウキにモヤッとサワリが出ました。おぉさすが箱池。冬でも動き出しが早い。
ところがなかなかあわせるようなアタリが出ません。いつまで経ってもモヤモヤのままなので、ウキ下を深くしたり浅くしたりといろいろ探ってみます。すると判りやすいツン!のアタリが出るようになったのですが、ことごとくカラツンになってしまいます。
弱いサワリでも積極的にあわせてみたり、判りやすいアタリが出るまで待ったりしますが、どうにも決め手が見出せません。アレコレ探っているうちにようやく初物が1目盛りほどチッ!と落としてくれました。
新しく入ったばかりなのでしょう、銀色の魚体も綺麗なへらはヒキも強く、充分に満足させてくれるコンディションですが、釣った決め手が判らない…。何が良いのか悪いのか?
五里霧中で探っている最中ですから釣果が続くはずもなく、再びモヤモヤ地獄の中へ。ウキ下を深くするとカラツン&スレ掛かり、浅くするとアタリもサワリも出ません。う~ん打開策はなんだぁ?と迷っているうちに、2枚めがツッ!と落としてくれるまで1時間以上も掛かってしまいました。
食堂が14時までと聞いていましたので、13時30分になったところでお腹が空いてきたし、いまいち調子が掴めないし、とお昼ゴハンにします。昨年の釣行の際にも注文したナマズ天重はありますか?と聞いたら、今日はもう終わってしまったとのこと。朝ゴハンを遅い時間に食べてしまったことが悔やまれます。では、と注文したのが特製ラーメンです。
ボリュームたっぷりのアツアツの特製ラーメンで身も心を暖まったところで釣り再開です。えさ打ち4投めでまたもやモヤッとウキにサワリが出始めます。う~ん居るんだよなぁ、ソコには。これをどうやって釣るかなんだよねぇ。
再びモヤモヤの連続になったので、少しウキ下をずらし気味にしてみます。するとちゃんと宙でのえさ落ち目盛りが出るようになり、さらにはその下の目盛りまで出るようになりました。これはハリの重さ分が消えて、ウキがさらに上がってきていることを意味しますが、そういえばここ最近あんまりえさ落ち目盛りまで出してなかったな、タナを切り気味で釣ってたな…と気付きます。
底釣りの基本ができてなかったんだな…と再認識し、3目盛りなじんだらトップが返ってえさ落ち目盛りまでしっかり出るようウキ下をあわせると、フッとえさ落ち目盛りが見えなくなりました。そこでハッシと合わせるとグン!と魚の感触が伝わります。よっしゃ!
うむ。何か掴んだような気がする。この後2回連続で口掛かりするも水面でバラすという失態が続き、下ハリスが切れてしまったのを機会にハリスを30-37cmにしてみます。ウキのナジミが浅くなる方向性ですが、ウキの返りが良くなって釣り易くなってきました。ツン!とハッキリしたアタリがハリ掛かりするようになり、14時57分に4枚めを釣った後、15時3分、6分、12分、19分と立て続けに釣れました。いいぞぉ、釣りが決まってきた!序盤の苦戦は何だったの?
太陽が傾き、道路を挟んだ右隣のマンションに隠れてしまうと途端に寒さが身に沁みてくるようになりました。そろそろ終わりかな?へらスカートを車から持ってこようかな?などと気もそぞろになってくると、アタリも見逃しがちになります。
アガリ一枚を釣りたいところですが、周りも帰り支度を始め出し、もう終わりかな?と思っているうちに、16時になりこれにて終了です。10枚釣ってツ抜けまでいきたかったのですが、これも来年の宿題となってしまいました。
26日から続く底釣り3連荘でしたが、最後は少し釣果が伸び、なんとなく基本に戻れたような気がしますのでヨシとしましょう。やりたかった両ウドンの底釣りもできたし。これまでずっとタピオカウドンの魚信を使っていますが、わらびウドンを使って両ウドンの底釣りをやりたいな…と帰途に着いたのでした。
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