鬼門の武蔵の池で若干成果アリ?
道満へら鮒会の7月例会が武蔵の池で行われましたので参加してきました。
当会の釣り座は中央桟橋の両側です。今年はアテ番(釣り座抽選)は無く、入場順で好きな釣り座を選びます。比較的後の順番で入ると奥の釣り座から埋まっているように見えます。入口に近いところは敬遠されているのか空いているので、東向きの112番に入りました。右に一席空けた110番にO氏、左も一席空けて114番に会の方が入りました。
釣り方は8尺メーター両ダンゴです。道糸1号、ハリス0.5号20-27cm、ハリ上下ともバラサ5号、ウキはリコーサーバンスのさみだれ浅ダナ用PCトップ6号です。えさは単品爆釣!両ダンゴA:同B:水を360:120:120ccで作りました。
えさを振り込んで数投でウキが動き出します。活性は高いようね…と思っていたら早々に初物が釣れました。珍しく写真撮影を忘れて、撮り始めたのは3枚めからです。
出足は比較的好調で8時47分に15枚めを釣ったのですが、その後が渋くなってしまい40分ほど穴が空いてしまいました。晴れて気温はぐんぐん上昇し、とても暑い朝になってしまいました。途中で池のアナウンスがかかり、関東地方は梅雨明けしました、とのことです。
朝のサービスタイムが終わったかな?とウキを同5号にサイズダウンします。これでぽちぽちと釣ったのですが、やる気の無いへらぶなが水面直下にわさわさと集まり、釣りにくくなりました。
さらにウキをパイプトップの碧舟Rapid-EXのLサイズに替えてみたのですが、フカフカするだけでアタリが出ません。糸ズレが激しくなってしまい、早々にさみだれ浅ダナ用PCトップ6号に戻しました。同時にハリスを20-27cmから27-35cmに伸ばします。タナまで早めに落として、後はハリス分をふんわり落とす作戦です。
1時間も穴が空いたのですが、この対応でいくぶん良くなりました。とにかくへらぶなが水面を盛り上げるほど寄ってくるので、えさの表面を転がして丁寧に丸くして、粒子が舞ってしまわないように心掛けます。静かにえさがタナまで入ると良いのですが、気を抜くとあっという間にウキのトップが入らなくなる状態です。
できればウキをもう一番手上げても良いかも知れない…と思ったのですが、残念ながら7番のウキはどこかで紛失したらしく、見当たりません。えさをしっかり付けてタナまで持たせようとするとカラツン。釣ろうと柔らかくすると持たない、と非常に釣りが難しくなってしまいました。
えさ打ちを少し休むと一席空けた右隣のO氏のウキがたちまち弾けます。O氏がえさ打ちを休むと今度はこちらにやってきます。これも持ち回りですからと二人で魚の寄り具合をコントロールしながら、なんとか釣果を伸ばしていった形になりました。
単品爆釣!両ダンゴAは経時変化で粘りが強くなり、カラツンになっている?と手水を打って、軽麩を追い足し手直しをしました。これは結局一枚きりしか釣れませんでしたが、意外とサクッとしたタッチになり、良い感触を得ました。
結局手直しが決まらないまま終了の時刻を迎えてしまいました。今日は魚の寄り具合に左右されたまま、あたふたしただけで終わったような気がする反省点の多い釣りになってしまいました。
釣果は27.22kg(多分50枚に届かないくらい)で11位でした。優勝は53.88kgでしたのでなんとかトップの半分釣れました。武蔵の池でトップの半分釣ったのは初めてのことなので、上達の跡が伺えると言ってよいのではないでしょうか。しかしながら優勝スコアが上がると数を釣る手管の少ない僕には辛いです。今年初の例会参加になったO氏は48.11kgでさすがの3位です。
参加賞頂きました
卵も頂きましたのでO氏とトレード
お煎餅と交換して頂きました
それにしても暑い一日でした。この分では来月の椎の木湖はどうなることやら…。今から暑さ対策を考えています。
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