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八十八に行ってきました

初めての釣り場に行ってみる

2013-02-11

 建国記念日で休日のこの日、千葉県印西市に行かねばなるまいというさる事情から、釣堀八十八(やそはち)に行ってきました。

 調べると6時開場とのことでしたが、出発が遅れて5時頃でした。1時間ちょっと掛かって着いたのが6時過ぎでしたが、他のお客さんは居なくて一番乗りでした。ここはドライブイン併設の釣り場というか、ドライブインが釣堀もやっているというか、道路沿いにあったので目立ってわかりやすいところでした。

 事務所で料金を支払って、ご主人に話を聞きます。昨日の日曜日は70人程人が入って厳しかったが、今日は人が居ないので様子が変わるだろう。宙ならウドンセット。底なら規定最長の19尺両グルテンが良いだろう。水深は3~4m。底釣りなら線路側の奥の方がウキが見易くて良いけど、風が吹くと釣り難い。道路側なら事務所よりが良いとのことでした。

 お昼ゴハンにカツ煮定食を予約をして、車を移動し、いざ釣り場へ入ります。線路側に行き、竹枠の左隣に釣り座を構えました。正面の竹の植え込みでウキが見易くなるはず、との見立てです。

41番だったかな?
釣り座の景色です

41番だったかな?
釣り座から右側の事務所に向かって

41番だったかな?
釣り座の景色です

 今日の釣り方は両ウドンの底釣りです。竿はダイワの五天聖18尺を継ぎます。道糸はPE0.3号、ハリス0.3号30-35cm、ハリは上下ともガマカツのT1クワセマスター3号、ウキはリコーサーバンスのさみだれソリッドトップウドン用5号です。

 水深を測ってみると2.5mくらいで、ご主人の言っていた3~4mの深場はここではないようです。えさは一昨日の例会で使った野本釣具店の速攻黄うどんで、まぶし粉はあらびきM.V.Pです。

 えさを振り込んでみるとカラ合わせでウドンがハリから切れません。しなやかな感じのダイワ五天聖ではPEラインをもってしてもウドンを切れないのです。今回はこの実験がしたかったのです。やっぱりそうか、と納得して、竿をシマノの峰匠18尺に変更します。
 先調子のやや硬い峰匠に替えるとウドンが切れるようになりました。やっぱりウドンを切るためには、竿の強さと調子を考えないとダメなんだな、今度は2mを切るような浅い水深のところで試して、峰匠+PEラインの限界を探ろう、と宿題を得ました。

 肝心の釣りですが、なかなかウキが動きません。ウキ下をこまめに調節していくと、上ハリトントンくらいで少しサワリが出始めます。
 そろそろかな…?と期待していると、ズン!とハッキリしたアタリが出ました。すわ!とあわせると魚がイヤイヤしながら穏やかにあがってきました。あれ?

キミだったか
初物はマブナでした(9:18)

 とにかく魚の気配が出てきたのは大歓迎です。ジャミがピョコピョコウキを動かします。へらはいつ頃?と思っていたら、押さえ込むような動きをアワせて初物が釣れました。

八十八のへら初対面
初物釣れました(9:44)

 魚が寄り始めたと見えて、アヤしい動きはアワせていきます。またもや押さえ込むような動きをアワせて2枚めが。

調子出てきた?
2枚め釣れました(9:50)

 いつもはここでツン!とハッキリしたアタリを出したくて、少しウキ下を浅くするのですが、今日はもうちょっと様子を見ます。ウキ下をいじるとアタリが出なくなることも多いので。すると、やはり押さえ込む動きをアワせて釣れてきます。

釣れるけど、まだまだ工夫が必要?
3枚めです(9:58)

 やっぱりウキ下が深いのかな?と1目盛りほど浅くしてみます。するとアタリが出ないのですよ、これが。う~ん、いつものお悩みモードかしら?
 行きつ戻りつ試していると、ようやく良いアタリが出て、気持ち良く釣れました。

ヨッシャー
4枚め(10:19)

 ところがこの後、アタリが出なくなってしまいます。ウキ下をアレコレ調節して、うまく行かないことが多いのが最近の悩みです。

 11時になる頃、ちょうどお手洗いに行きたくなったので、事務所に行ったらちょうどお昼ごはんができていたところでした。当然デジカメを持ってお手洗いなど行かないので、お昼ゴハンの写真はありません。でもボリュームたっぷりのカツ煮定食は旨かったです。さすがドライブイン。

 釣り座に戻って釣りを再開します。底休めにはならず、ウキが動かないスタートになりましたが、えさを打ち返すと、次第にサワリが戻ってきます。ツン!とアタって再開後のへらをゲットです。

再開
再開後の5枚め(11:51)

 天気予報では午後から風が強くなる、とのことでした。朝から穏やかな風の無いポカポカ陽気だったのですが、緩やかな風が吹いてきました。するとウキに動きが出なくなり、途端にスローダウンとなってしまいました。
 左から吹く風はそれほど強くないのですが、あまりオモリを背負わないウキを使っていますので、盛大に流されて釣り難いです。人がいないことを幸いに、竹枠の右側へ釣り座を移動しました。

 移動すると、割と早くウキが動きます。あれ?こちらの方が良かった?と思っていると、早速出たアタリをあわせると…。

打ち始めのお約束?
マブナでした(13:11)

 とはいえ、こちらの釣り座の方が俄然魚っけがあります。続けてえさを打つとへらが釣れました。そろそろ冬場の地合のタイミングかしら?

これからだぞー
6枚め(13:24)

いい感じ
7枚めきました(13:33)

 ウキにサワリが出続けるのですが、ジャミが寄ってきたのか、少し落ち着かない感じです。頻繁に動く方が楽しくて良いですけどね。

キミかぁー
クチボソがゲストです(14:00)

 それでも風の影響か、次第にウキが静かになっていきました。太陽も傾いてきて、少し気温が下がったことが肌で感じる時間帯になってきたので、へらの活性が落ちてきたのかも知れません。
 そろそろ終わりかなぁと思ったところに、アタリが出ました。

最後になりました
最後になった8枚め(14:43)

 この後も少しえさ打ちしたのですが続かず。結局8枚で15時を迎え、終了となりました。
 来るまでに結構距離があり、四角い池であまり風景の良い感じでは無いのがちょっと残念ですが、水深もある方だし、悪くない感じです。冬場の渋い時に遊べる場所という印象でした。

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