トップ釣行記

中の島センターへ行ってきました

O氏の以前からのリクエストでした

2013-02-23

 以前よりO氏から中の島センターへ行きませんか?とお誘いを受けていましたので、行ってきました。実のところO氏は中の島センターに行ったことが無く、一度機会を作って行きたい、と言っていたのでした。

 開場前の6時に到着しました。たぶん30分もかかっていません。ここもご近所と言って差し支えない至近の釣り場です。到着しても事務所がまだ開いていないので、脇の入り口に並んで開場を待ちました。

 開場時間には結構なお客さんが来ていて、O氏とともにどこに入ろうか?と思案します。結局中央の桟橋から事務所に向かって左側の端に近いところに並んで釣り座を構えました。左側がO氏です。

事務所前にはずらっと
釣り座の景色です

 この釣り場はメーター規定ですが、いつも両ウドンの底釣りしかしていません。当然今日も両ウドンの底釣りです。O氏は15尺の沖の段差の底釣りで始めるとのことです。

 竿はダイワの孤月峰12尺。2013年1月20日に鴻巣の釣具店ゴーショーで中古品を見つけて購入したものです。9尺はこれまで溺愛と言える程、愛用していますので、12尺にも掛かる期待は大きい、というものです。
 道糸はPE0.3号、ハリスはフロロ0.3号30-35cm、ハリは上下ともガマカツのT1クワセマスター3号です。ウキはリコーサーバンスのさみだれソリッドトップうどん用3号(トップ塗り替え済み)です。水深を測ってみると2mくらいでしょうか。

 えさは野本釣具店の速攻黄ウドンを標準水量の130ccで作り、ダイワのプロフェッショナルウドンメーカーの2.7mmノズルで絞ったもの。2リットルペットボトルの底に水を入れて落としていますから、結構細めの仕上がりですが、関西のうどん池で冬季に使われるものに比べれば、まだまだ太いんじゃないでしょうか。まぶし粉は同じく野本釣具店のプロタイプぶっかきです。

 釣りを始めた頃、集金が回ってきたので料金を支払い、お昼ゴハンの予約をします。当然ここはなまず天重と思ったのですが、この日はやってないとのこと。ラーメンを注文しました。

 えさを打ち返すのですが、ウキが動きません。O氏は次第に竿を絞り始めるのですが、こちらはサッパリ釣れません。しかもウドンがハリ切れしないことが多かったです。
 このバチバチのウドン竿でウドンが切れないとはどういうこと?なんだか妙な違和感を感じながら釣り続けました。

 ようやく初物を釣ったのは9時を回っていましたので、2時間以上は苦労しました。スレが何度かあったりして、一枚が遠かったです。

ふう。やっとこさっとこ
初物釣れました(9:18)

 その後もサワリが少なく、たまにいいアタリが出てもスレ掛かりばかりです。ウキ下を調節したり、ウドンの大きさを変えてみたり、と細かな工夫を試すのですが、効果がありません。とにかくアタってもスレ掛かりになるのが、いまいち納得できません。

 O氏は沖段底から10尺のメーターウドンセットに変更しています。思った以上にウキが動くと嬉しい想定外のようです。

こちらは厳しい
どうにか釣れた2枚め(10:33)

 場内のアナウンスがお昼ごはんを告げます。我々が頼んだラーメンができたとのアナウンスが流れたので、お昼休憩です。

ちょっと伸びてしまいました
ラーメン。以前食べた特製ラーメンにすべきだった(11:17)

 お昼ごはんの後も、頑張って両ウドンの底釣りをやったのですが、相変わらずポツポツのアタリがスレ掛かり、というパターンが止まりません。魚にハリがあおられているのかなぁ。ハリが軽くて底にえさを留めておけないのかなぁ?

遠いなぁ
なかなか釣れなかった3枚め(12:38)

 頻りにO氏がメーターウドンセットを薦めます。僕も潮時と両ウドンの底釣りを諦めて、メーターウドンセットに変更します。

 竿はシマノ慶匠9尺、道糸0.8号、上ハリス0.4号10cm、上ハリはバラサ5号、下ハリス0.35号35cm、下ハリはタクマ3号、ウキは弘月作の攻(紫)12番です。
 バラケえさはペレ匠粉末30cc:ペレ匠顆粒30ccを水120ccで吸水させてから、麩王150cc:鬼武者150ccを加えて掻き混ぜてから、速攻かっつけ120ccで仕上げます。食わせえさは力玉です。

 ほぼ初めて使うウキ、久しぶりのメーターウドンセットということもあって、なかなかうまくいきません。初めはウキのトップがなじまず、バラケを少し練り込んだら、あまりサワリが出ません。バラケ過ぎかと手水を打って、少しシットリさせたらサワリが出始めました。
 やっとアタリが出始めたらスレが出るのでハリスを30cmに詰めて…、と試行錯誤してようやく釣れました。ふぅ。

苦労するなぁ
久しぶりの宙のへらです(14:28)

 何とかメーターウドンセットで一枚釣れました。すると続けて次が釣れます。ぴったり合えばスンナリいくのに合わないと全然。へらぶな釣りってそんなもの。

最初はいいんですよ
連続ヒットで5枚め(14:32)

 ところが魚が寄ってくると、それはそれで釣れなくなるのがへらぶな釣り。カラツンが出始めて、ハリ掛かりしません。なんとかハリ掛かりするように工夫を始めると、またもや釣れなくなったり、スレ掛かりになったり。うまくいきません。

 O氏はすでに早上がりの様子でのんびりしていたのですが、見かねたのか僕のバラケを調節してくれました。そしてウキを見ながら逐一アドバイスをしてくれます。久しぶりのStep by step方式のレクチャーです。

 次第にウキの様子が良くなり、ツン!と良いアタリが出ました。ようやく一枚釣って、メーターウドンセットの釣り方をおさらいできました。

ちゃんと教わりました
こうやって釣るんだっけか、の6枚め(15:27)

 ちょうどいい頃合と終了することにしました。この後の最後の一投はカラツンでしたが(笑)。
 O氏はこれだけウキが動くとは思わなかった。真冬のアタリに飢えた時期に来る候補地ができたと望外の収穫を得た、といった感想でした。
 僕は久しぶりにメーターウドンセットをやったのですが、底釣りばかりで記憶も勘も全然ありませんでした。ちゃんと宙釣りも練習しなくちゃダメですね。

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