鍾乳洞と渓流と
彼女と二人で群馬県桐生市あるいはみどり市に行かねばなるまいというさる事情から、お出かけの計画を立てました。
探検ちっくな雰囲気が好きな彼女に小平鍾乳洞を見て、その後、ここのところ機会の増えてきた渓流釣りをしませんか?というプレゼンをしたら、興味を示して、話に乗ってくれました。
やってきました小平鍾乳洞
小平鍾乳洞は周辺が自然公園として整備されています。駐車場に車を停めて、案内板に従ってテクテク歩きます。お手軽な感じで非常にヨイです。
入り口で入場料を払って、いざ中へ。足元もちゃんと整備されていて、心配はありません。
懐中電灯を持ってくれば良かった…
貴重なものが間近で見られます
ここはヘリクタイトとかボックスワークといった学術的に貴重なものが間近で見られる数少ないところなんだとか。
規模は大きくないのですが、途中で穴から出入りする蝙蝠がいてビックリしたり、彼女もすっかり満喫したようでした。
鍾乳洞から出た後は、公園内のレストラン狸穴亭でお昼ご飯を頂きます。
つなぎの少ない香りの効いたお蕎麦はたいへん美味しかったです。そば打ち体験もできるみたいだし、キャンプ場があったり、と普通のレジャーとしての設備が整っていました。
さて。お昼ご飯を食べた後、シャロムの森に向かいます。黒坂石川の上流部にあり、自然渓流の一部を管理釣り場としています。
到着すると、料金を払って、ご主人に説明を受けます。カワウの被害が酷いので、ここ数年は放流していません。釣れるかどうかは別にして、綺麗な魚がいますよとのことです。その後、軽トラの荷台に載せてもらって!川を案内してくれました。川を見ながら水が減っているからちょっと難しいかもと、おすすめポイントの説明を受けました。
戻ってきてから再び車で上流に向かい、釣りの準備をして、いざ入渓です。今日はルアーとフライの2本を二人で持って、二刀流で釣ります。
写真は僕の釣り姿ばかりですが、これは彼女が撮影しているためです。多くはあそこに投げてみてとかこの辺りを引いてみてと言いながら、彼女に釣り上がってもらったのですよ(笑)。
なかなか釣れない川歩きが続き、ちょっと投げてみて良い?と、エルクヘアカディス#14をヒョイと投げて流したところ、川岸の石に隠れて出てきません。あれ?とアワせるとグイグイと引っ張る感触が伝わります。石の陰で食ってたのね。
キター!
コッチ来いー
釣れました。よかった
フライで釣れました
細身の可愛らしいイワナでした。とにもかくにも一匹釣れて良かったです。
その後は彼女にどんどん投げて貰って、どうにか一匹釣って貰いたかったのですが、時折魚の姿が見えるものの釣れません。大岩の脇に浮いている大物も見えたのですが。
そんな折、一段上がったプール状の浅い流れがあったので、ちょっと投げていい?と、またもやヒョイとバフェットS43を投げると、ビリビリと感触が伝わります。あれ?ツーと引き寄せると、またもや可愛い魚が付いていました。
ミノーで釣れました(16:21)
さらに上流に進むと遡行が厳しくなり、17時が近づいてきたので終了としました。
気持ちの良い川歩きでした
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