風の強い三国池でした
道満へら鮒会の3月例会が三国池で行われましたので参加しました。
2014年は1月が所用により欠席、2月が大雪で流会でしたので、これが今年初めての例会参加となりました。
まだ暗い5時過ぎに到着し、夜明けを待って釣り座を決めます。この日の天気予報では北西の風が3mとありましたので、北西側の岸になる57番の席を取りました。1席空けた右隣にO氏(59番)、さらに1席空けた右隣にM氏(61番)が座りました。
釣り方はO氏が16尺段差の底釣り、M氏が19尺段差の底釣り、と共にいわゆる沖段底です。周りを見渡してみても15尺以上の竿を使う人が多い模様です。1席空けた左隣の会の方は、12尺を出しています。僕はバラケ&グルテンのセットのバランスの底釣りでやります。
竿はシマノ朱紋峰 攻17尺、道糸0.8号、上ハリス0.4号40cm、下ハリス0.35号47cm、上ハリはアクト5号、下ハリはクワセマスター3号、ウキは美春の赤帯(底釣)6番です。
バラケえさは真底100cc:ペレ底100cc:水100cc。食わせえさはグルテンα21を40ccに水を60ccで作りました。
準備を終えて釣り始めたのは7時過ぎでした。えさを打ち返していきますが、早春だけにすぐにはウキは動きません。最初は我慢が必要だね、と自分に言い聞かせていると、30分程してサワリが出始めます。
モヤモヤと動く気配の中で、ハッキリとしたツン!というアタリをアワせると、初物が掛かってくれました。
あれれ?こんなに小さいのが釣れちゃうの?底釣りは比較的、型に偏りが出る気がします。小さい魚が釣れる時ってあんまり大きい魚が釣れない気がしています。
アタリも続かないので、まだ魚があまり寄っていないのでしょう。続けてえさを打っていくと、しばらくして、アタリが出てきます。
少し魚の群れが回ってきたのか、ウキが動くようになりました。しかし動きが弱く、アタリも小さいようなので、双眼鏡を取り出し、なんとかアタリを拾う状況です。
太陽が昇ってきて、日差しは暖かいのですが、後ろから吹く風はとても冷たいです。春は名のみの弥生3月。対岸の事務所脇で釣っている人は凍えているんじゃないかしら。
釣れ続く状況ではなく、ウキが静かになっては、えさを打ち続けると次第にサワリが出る、といった回遊待ちっぽい雰囲気です。4枚めを釣った後、サワリも少なくなってしまいました。O氏もM氏も釣り方や竿を変えたりしています。
11時になり、お昼ご飯のアナウンスが流れて、休憩とします。
三国池の様子(11:03)
お昼ごはんは温かいおそばとミニかきあげ丼(11:06)
昼ゴハンを終えて帰ってきたタイミングで両グルテンを試してみます。ハリスを0.4号50-60cmにして、ハリも上下ともアクト5号にします。えさはいもグルテンを50cc:グルテンα21を50cc:水を100ccで作りました。
両グルテンでえさ打ちを始めると、バラケ&グルテンとそう変わらない感じでサワリが出ます。寄りが少なくなるかな?と心配していたのですが、大丈夫なようです。
とはいえ、格段にペースが上がるというわけでもありません。
両グルテンで型が良くなるか?と思ったのですが、やはり小さいへらが掛かります。途中で対岸の風下の人に聞いたらそっちは暖かいだろうけど、型が小さかったんだよ。だから寒くてもコッチでやってるとのこと。釣り座で型に偏りが出る傾向があったのですね。
日が昇って、雰囲気が変わらないかな?とも思っていたのですが、相変わらずのポチポチペース。終了時刻が近くなる頃、ようやく10枚に乗せました。
最後の最後まで粘って、もう一枚を追加して、終了となりました。
釣果は4.2kgで10位でした。10位内に入るのは久しぶりですが、トップは15尺メーターウドンセットで10.2kgを釣った幹事長で、またもや今年もトップの半分に届かないスタートとなってしまいました。
桟橋のネコ
日差しは春を感じさせるものでしたが、風が冷たく、まだまだ寒い一日でした。久しぶりの例会参加でしたが、次は暖かい中、釣りができるといいなぁ。
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