今年最後は野田幸手園でへらぶな釣り
2015年最後の釣り納めに、野田幸手園へ行ってきました。
朝早起きができず、のんびり出発し、事務所に着いたのが8時半頃でした。事務所で様子を聞くと9尺くらいのメーターが一番ウキが動く。ここ2、3年は底釣りが良かったけど、水温が高いせいか底釣りは良くないとのことでした。
来月9日に例会が開催されるため、使用桟橋となるAからD桟橋の方へ歩き、お客さんの入り具合を見て、A桟橋に入り、お客さんが切れた3分の2ほど行った辺りに釣り座を構えました。
釣り座からの風景
事務所で受けたアドバイス通り、9尺のメーターウドンセットをやります。竿はシマノ慶匠9尺、道糸0.8号、上ハリはバラサ6号、上ハリスが0.5号10cm、下ハリはタクマ4号、下ハリスが0.4号50cm、ウキは弘月作の攻12番です。
バラケえさは粒戦:とろスイミー:セットガン:水を50cc:50cc:100cc:150ccにセットアップを200ccです。セットアップの袋の裏書きの抜き系のブレンド例そのままです。食わせえさは力玉、力玉さなぎ粉漬け、さなぎ感嘆(感嘆1袋にさなぎ粉30ccを入れておき、これを20cc:水20cc)の3種を準備しました。今日のテーマはセットアップとさなぎ感嘆を使ってみるです。
9時過ぎにえさを打ち始めたのですが、できたバラケは柔らかくて、あまり馴染みが出ませんでした。少し練り込んで使うと、ようやく馴染みが出るようになりました。こうした試行錯誤を含めても、ウキの動き出しは遅かったです。
サワリの出るタッチを探っていくと、浅いナジミが出るくらい、メーターダナに届くころに少しバラケが残っていて、タナ周辺に盛大に粒子が漂うイメージが良いようです。
この日は、バラケの上ハリを食ってくる魚が2・3枚居ました。タナにへらが溜まってくると、長めの下ハリスが煽られて1目盛も無いくらい小さなサワリが出ます。この寄ってきた気配が無ければ、即、打ち返し、という感じで釣っていきました。基本、1・2枚釣ると気配が無くなるパターンでした。
下ハリスは45cm、40cmと詰めてみましたが、タナに溜まる感じが薄いので、下ハリスを詰めてカラツン対策という程でもありませんでした。むしろ下ハリスが煽られなければえさの打ち返しへ…というリズムのためにも長めが良い、と45cmで通しました。
1・2枚釣っては寄せて、の繰り返しでなんとか10枚に漕ぎ着けました。
天気は無風でポカポカ陽気、上着のダウンを脱ぐほどです。年の瀬に穏やかな日和に恵まれました。この陽気のせいかバラケが少し粘るようになってしまいました。手水を打ってシットリするタッチに調整しないと魚の寄りが悪いようです。
さらにバラケが粘るようになってきたので、手水を打ってセット専用バラケを振りかけてかき混ぜる手直しが好反応でした。
アオサギ?が近くまで寄ってきます(13:49)
メーターのタナにバラケの粒子を漂わせて、その中に長めの下ハリスを紛れ込ませて漂わせる感じです。漂う感じのためにも魚の寄りが必要で、アオられれば少しアタリを待つ、と。下ハリスが張り切っていない、と断じて、小さなアタリも積極的にとっていきました。
食わせえさは途中からさなぎ感嘆ばかりになりました。というのもポンプ出しのため、小さくハリ付けできるので、一番漂い感が出る感じがしたので。
釣果は24枚、わりと良く釣れたよな、という感想で釣りを終えました。管理人の方が掃除かたがたどれくらい釣れました?と聞いてきたので20ちょっとですねと答え、たくさん釣ってる人はどれくらいでした?とこちらも尋ねると、あっちの例会のトップは45枚だそうですよとのこと。なんとかトップの半分くらいは釣れたようです。
最後の釣り納めでこれくらい釣れれば上等よね…と上機嫌で帰宅したのでした。
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