お誘いを受けて彼女と釣り旅行
翌日は紀淡海峡に浮かぶ沖ノ島にわたって島探検をします。沖ノ島と地ノ島、その他小さな島を総称して友ケ島と呼んでいるのですが、加太の港から友ケ島汽船に乗ると沖ノ島に渡ることができます。
朝8時に乗船場に着くと、既に行列ができています。1便の9時発は既に満員で、2便の10時発でないと乗れません。以前ネットで紹介され、近年ラピュタの島と呼ばれて大人気の島となっているそうで、トレッキング風の男女二人組や4~5人の小グループが多かった気がします。
出発まで時間ができてしまったので、波止の先端までお散歩します。先端の赤灯台の下には釣り人が居なかったので、これ幸いとヘチに足を投げ出して座り、道中のコンビニで買っておいた朝ゴハンを頂きます。
潮風に吹かれながらの朝ゴハン
朝ゴハンを終えて乗船場へ戻ると、乗船客はますます増えて行列が伸び、ウワサ以上の人気ぶりが伺えます。2便の列に並んで渡船に乗ると、いざ沖ノ島へ。数分の行程で桟橋へと到着しました。
上陸しました
小さな桟橋の船着場から島へ上陸します。切符とともに貰ったパンフレットに記載されたお勧めコースを参考にぶらぶら歩いてみます。まずは桟橋を降りて右へ曲がって西の方へ。右に海を見ながら坂を登っていきます。
当然未舗装ですので、道には石があったり窪みがあったりします。やはり足元はトレッキングシューズなどが安全です。結構な登り下りのある道を通って、第2砲台跡に着きました。
大きな木が倒れていました
第2砲台跡から島の内側へ入って、タカノス山展望台や宿舎跡を回ります。
展望台にて休憩
やはりハイライトはこの島最大の遺構である第3砲台跡です。
第3砲台跡です
地下道を通って砲台へ
第3砲台跡を巡ると、そろそろ良い頃合いです。ゆるゆると坂を下って桟橋へと戻ってくると13時頃に桟橋前の広場に戻ってきました。ここのベンチで休憩しながら帰りの船を待ちます。何やら変わったセミが鳴いていました。
変わったセミの声(27sec)
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13時30分の帰りの船で帰ってきました。島の半分程度を回るコースですが、ちょっとしたハイキングくらいあって、ぐんぐん気温が上がった夏のような日なので、普段の運動不足の体にはゆるゆる回ってちょうどいいくらいでした。
加太の港に帰ってくると、武部くんが待っていてくれました。当地で評判のしらす丼を食べよう!とお店に向かいます。
評判になっている人気店です
こちらのお店は人気の上に席数が少ないので、港にある加太おさかな創庫の方ならすぐに食べられる、とのことで早速移動し、しらす丼を注文します。
新鮮なしらすは臭みもなく、とても美味しかったです。セットで付いてきたじゃばらのサイダーもスッキリとした味で好評価です。
帰りは武部夫妻にJR和歌山駅まで送って貰いました。何から何まで大変お世話になり、和歌山を堪能することができました。感謝感謝です。
和歌山からはくろしおで新大阪へ。新大阪から新幹線に乗る前に駅弁を買って、車内で晩御飯です。お気に入りの引っ張り蛸飯にしました。
引っ張り蛸飯です
今回の目標であった初心者でも簡単にデカいマダイは達成できませんでしたが、アジ、サバがたくさん釣れました。美味しく食べることができて良かったです。また島好き探検好きの彼女は友ケ島探検を気に入ったようでした。盛り沢山の楽しい旅も、武部くん、三島さん、ご家族の皆さんのおかげです。ありがとうございました。
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