芝川のつもりがすそのフィッシングパークへ
2月も下旬となり、周辺から3月の解禁の話題が聞こえるようになってきますと、そろそろリハビリをしなきゃなぁと考え始めます。いきなり川へ行っても、キャストはバラバラでアチコチに引っ掛ける、運動不足で川を歩けず早々にクタクタ、なんてコトになるのは明らかです。
そこで昨年3月5日に釣行した静岡県富士宮市の芝川に、約一年ぶりに行こうと思い立ちました。ここのキャッチ&リリース専用区は周年釣りが可能です。
冬場は朝、早起きが辛いです。のんびり起きて8時に自宅を出発したのですが、これが運の尽きで、東名道の事故渋滞に捕まってしまい、横浜町田ICからなかなか進みません。遠回りでも圏央道を通るべきだったか…。足柄SAに着いた時には、11時になっていました。
ほうほうの体で足柄SAへ
もはや昼ごはんを考える時間だよなぁ…と足柄SAをぶらぶらしていると、F1レースでも活躍した高木虎之介選手が乗っていたインディカーが展示されていました。まじまじと見てみるとコックピットが小さい!よくこんなところに入って300km/hで運転できるなぁ。
展示されていたインディカー
高木虎之介選手のプロフィール
休憩を終えてSAを出た時にはもうお昼です。これから芝川へ行くと、さらに一時間ほど掛かるし、ロクに釣りができないな…と考え、行き先をすそのフィッシングパークへ変更します。無事到着したのはちょうど12時頃でした。
管理棟を望む
管理棟で受付をして身支度を整えます。ウェーダーが無いから川に比べるとずいぶん楽です(笑)。4番のカーボンロッドを持って、ベストを着たら、川でのフライフィッシングのリハビリに…と思っていましたので、まずは川エリアに入って釣りを始めます。
川エリアです(12:35)
以前に来た時よりも流れが弱い気がします。あんまりフライを流す練習にならないなぁ…と思いながらも、ポツポツとドライフライに出てくれました。
太陽が傾いてきて日陰になってしまったので、日差しを求めて移動します。管理棟で缶コーヒーで暖を取った後、受付でニジマスの燻製をお土産に買ったら、車に戻ります。
ここで竿を9ft5番に替えて池に移動します。マッディポンドに入ってマーカーを使ったルースニングをやります。釣れそうなを場所を探してウロウロしたら、駐車場と通路の角の辺りで魚の活性の良さを感じられました。あまり遠くに投げてもダメで、岸から少し離れたカケアガリ付近が一番アタリが出ることまで辿り着いたら、後はボコボコに釣って溜飲を下げるだけです(笑)。この冬場はアタリに飢えていたので、たまには爆釣したいじゃないですか。
次第に日が暮れていき、マーカーが見えにくくなってきました。そろそろ終了かな~と思っていたら、マーカーに食いついてくる魚が増えてきました。デカめのドライフライを結んで、イブニングサービスを堪能します。
魚の反応が落ち着いた頃、顔を上げると、辺りはすっかり暗くなっていました(笑)。しかし、ルアーのお客さんはまだ頑張って釣っているのです。やっぱり好きな方がいらっしゃるのですね~。
久しぶりにボコボコに釣る楽しさを堪能しました。あぁアタリがあるって素敵(笑)。ホクホク顔で帰路に着いたのでありました。
なお、お土産で買ったマスの燻製は、後日ホットサンドに挟んで食べました。
ニジマス燻製とリーフサラダのホットサンドです
脂ノリノリのニジマスを燻製にしただけあって、ホットサンドを齧ると脂が滴り落ちるという燻製にあるまじき暴挙(笑)。普通、脂っ気が無いのが燻製じゃないの?異次元の食べ物に出会ってしまいました。
うーむ。旨い。また燻製を仕入れに行くだけでもすそのフィッシングパークを再訪すべき価値があるなぁ、と、美味しくたいらげてしまいましたとさ。
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