川崎・つり幸のLTアジ午後船へ
昨今、彼女から釣りのリクエストを頂くことも増えてきましたが、中でもLTアジ午後船は高い評価を得ています。既に3回ほど乗っているのが川崎のつり幸です。午後船なら朝早起きしなくてもいいし、自分で干物を作って食べれば美味しい、たくさん釣れても冷凍保存すれば日持ちするのが高評価のポイントです。
12日の10時に最寄りの駅に集合したものの、長靴を忘れて自宅に引き返すなどアヤしい出だしです(笑)。上州屋に寄り道してえさの赤タン(イカの食紅染め)を購入し、首都高速に乗ると事故で渋滞しており、正午までにと言われた受付時間に間に合うかしら?と心配しながら、コンビニでお昼ゴハンを調達し、11時40分頃に到着しました。
事務所で料金を支払い、貸竿・氷を受け取って乗船します。年に1~2回やる釣りであれば自前の道具を持ってても不自然は無いのですが、竿が増えると片付かないので貸竿でやれる釣りは原則買いません(苦笑)。
お客さんは結構入っていて、左舷の胴の間オモテ寄りにしか並んで座れないようなので、ここに釣り座を決めて準備を始めます。
船は河岸を払って、20分ほど走るとアナウンスがありました。やってきたのは鶴見のつばさ橋(だと思う)の下でした。
つばさ橋(だと思います)
彼女は船で配られたアオイソメではなく、持ち込んだ赤タンをハリに掛けます。僕はもちろんアオイソメです。ふと見ると右隣の左舷ミヨシは電動2本出しの常連さんでした。
最初は全く釣れません。お隣りの常連さんがポツポツとイシモチを釣る程度ですが、ふとアジを一匹釣っています。置き竿で釣れてくるなら…と、シャクった後の待ち時間を長めに取ってみるとアタってきましたが、この初ヒットは口切れでバラしてしまいました。
あまり釣れ続く様子でもなく、彼女にはアタリがさっぱり無いようです。急いても仕方無い…と移動の合間に遅い昼ゴハンを頂きます。
船長が底近くに反応出てるから、コマセは底から撒いてみてとアナウンスしたので、底で撒いて50cm上げて待って、次は50cmで撒いて1mで待つと初物が釣れました。早速彼女に伝えるとしっかり釣りました。やるなぁ。
次第にアタリが出るようになってきました。ここまで意外にマツっていて、右隣りの常連さんは僕と3回絡んだ後は一本仕舞ってました。彼女は左隣のお客さんと結構絡んでいて、潮の大きい日では無かったのですが、意外と釣り辛い様子だったようです。
地合がきて、ほぼ確実にアタるようになってきました。彼女も順調に数を伸ばしているようなので、追い食いを狙ってみたり、彼女を動画撮影したり、のんびり釣っていました。
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釣れました!(36sec)
macintosh : mp4(133MB)
windows : wmv(14MB)
少しアタリが遠くなったものの、最後まで釣れ続け、16時頃に終了となりました。釣れ出しが遅かったけど、毎回途中から終盤で釣れている気がします。夕マズメに近くならないと反応しないのかな?
今日の釣果です
釣果は彼女がアジを16匹、僕がアジ14匹+イシモチ2匹でした。彼女はずっと赤タンを使ってこの釣果では、アオイソメの事実上の敗北では…?
帰りは大きな渋滞もなく、順調に帰宅できました。早速アジを捌きます。すっかりコツを掴んだ彼女が包丁を振るって大活躍してくれました。
足の速いイシモチ2匹を塩焼きにして、アジを何匹かナメロウにしました。かぼちゃの煮物と小松菜のおひたしは帰り道にスーパーに寄って買ったものです。
イシモチは身が柔らか過ぎて、締め方か焼き方に課題アリ?ナメロウはいつもの旨さですが、僕がミョウガを忘れてしまったのがチト失敗でした。
この日はアジを全て捌き、風味付けのため金沢みやげのいしり(いしる)を少し入れた塩水に漬けるところまでやりました。彼女がアジを持って帰り、干物を作ります。
絶賛乾燥中です
翌週18日(土)、彼女が完成した干物を持って我が家へ遊びに来てくれました。もちろん晩ゴハンはアジ干物の塩焼きです。
いただきますっ!
アジは干物にした旨みが出ていて、さらにいしりの風味とあわさってとても美味しくいただきました。スーパーで買った大根の煮物とオクラと山芋のサラダと合わせて、正しい和食ゴハンでございます。ごちそうさまでした。
彼女自ら釣行を希望する機会も増えてきて、楽しく釣って美味しく食べてと他のレジャーと比較しても遜色の無い魅力を感じているようで嬉しい限りです。この秋は雨続きでイイダコやハゼなどに行けなかったのですが、アジ釣りで堪能してくれて良かったです。
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