恒例にしています
春と秋の気候の良い時季に、のんびりとマブナ釣りに出掛ける日を設けています。必ず実行できるわけではないのですが、いつもの場所へ行くことを恒例にしています。
この春はなかなか機会を得ることができませんでしたが、GWのUターンラッシュが予想される5日に確実に渋滞を避けられる釣り、と企みました。
11時に自宅を出発し、上州屋春日部店でキヂを購入し、途中のミニストップでお昼ゴハンとオヤツを購入しました。釣り場脇の駐車スペースに停めて、荷物を抱えて水辺へ進みます。
いつもの釣り座が空いているので入ってみると、随分と減水しています。15cmくらいは下がっているんじゃないかしら?左側にはアシなどの植物が水中からワサワサと生えているのが常だったのですが、今日はビックリするくらい植物が少ないです。これはヤバいかも…?と嫌な予感が頭をよぎります。
いつもの釣り座です
釣り座を構えたら、いつものごとくお昼ゴハンの時間です。ミニストップ店内炊き上げおにぎりとシソ巻き鶏から揚げを頂きました。
店内炊き上げおにぎり
道具はいつもの通りです。竿が一撃MIZUKIRI(ダイワ)15尺、道糸1号、ハリス0.4号15-20cm、ハリは上下とも改良ヤラズ5号、ウキは花水樹の底釣りパイプトップNo.1の8番を付けました。
バラケマッハ:ダンゴの底釣り夏:水を150cc:150cc:100cc(目見当)で作ってバラケえさにします。下バリに付けるくわせえさはキヂです。
水深を測ってみるとどこもかしこも浅く、上ハリス15cmであってもハリスカッツケの位置にウキが来ます。
釣り座正面に振り込むこと数回、ウキに動きが出ませんので、右に打ったり左に打ったりと試行錯誤します。やはり左側のわずかに残る植物の脇あたりで、生命反応を感じ始めました。
いよいよ釣れそう…と思った頃、ウキがゆっくり引き込まれました。スワ!と合わせると、何やら重い妙な感触です。ゴミにしては動くなぁ?と思って寄せてきたら、ミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)でした。
どうやらカメの巣にあたってしまったようです。ならば、と正面に振り込むとさっぱりウキが動きません。あまりにウキが動かないので、左の草に近いところに振り込むとウキが動来出すものの、カメしか釣れません。この繰り返しです。
15時を過ぎたところでオヤツにしました。会津土産の栃の実大福と端午の節句ということで柏餅です。
カメと沈黙の間を行ったり来たりしながら、バラケえさを1ボウル打ち切った17時頃、速めの終了としました。
GWの頃は田んぼに水を引き込むため減水するのが埼玉県の常だとは思うのですが、あまりに減水が酷かったです。大きく太いコイが時折悠然と泳ぐのみで、マブナの姿をほとんど見れず、魚にやる気が感じられませんでした。
心が折れたので、シオシオと帰宅しました。もうちょっと水量のある時季を選ばないとダメなのかなぁ?そうなると多分、桜の咲く頃からGW迄でしょう。ちょっと時期が遅かったかも知れません。
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