4か月ぶりの参加。三和新池へ
ここのところへらぶな釣りもご無沙汰でした。2018年は8月に椎の木湖に行った後、なんやかやで欠席が続き、4か月ぶりに参加できました。場所は三和新池です。
ここでは新べら放流の時期とあって、毎年17~18尺(規定は19尺まで)の両グルテン底釣りをやってます。とはいえ新べらが固まっているところを狙い撃ち…なんてことは無くて、緩やかに回遊している新べらがやってきたら、ポチポチ釣れるってのが実態です。
ではなぜやるのか?他の釣り方の方が釣れるんじゃないか?と問われれば、そうかも知れません。でも底釣りがしたいんですね。そんな気分なんです。ということで、釣り座は東桟橋の真ん中やや奥、140番あたりに決めました。
釣り座の風景
最近では事前に家で仕掛けを作って寝不足になるくらいなら、ちゃんと寝て釣り座についてから作るスタイルになってます。継いだ竿は五天聖(ダイワ)18尺。道糸0.8号を張って、ハリス0.4号40-50cm、ハリは上下ともバラサ5号。ウキは阿吽の底釣用PCムクトップ竹足14号(武州)を付けました。
水深を計ってウキ下を設定しているうちにハリが掛かってしまいました。どうやら底の状態が悪いようです。早々に竿をしまって、朱紋峰 攻(シマノ)17尺に変えました。
道糸を切って繋ぎ直し、ようやく仕掛けの準備ができました。1時間くらい掛かったんじゃないでしょうか?
周りでは早々に竿を絞っています。この様子を見て活性は良さそうと、エサをダンゴの底釣り冬:粒戦:粘力:水を50cc:50cc:1杯:75ccで作りました。いわゆる冬粒です。
早い釣りで釣れるといいなぁ、とえさを打ち始めると早々にウキが動きます。ところがスレ掛かりが多く、なかなか口に掛かってくれません。ようやく初物が釣れたのは9時を過ぎていました。
その後もなんとか早い釣りに持ち込みたくて、あまり待たずに打ち返すようにしていましたが、スレが多くて釣果が伸びません。へらが底に居付いていないようで、3席ほど左の方が11尺チョウチン両ダンゴでとんでもないペースで釣っています。うーむ。水の中はまだ秋なんだな。
次第に地合が落ちてきて、ようやくペースが上がってきました。やはり活性が良すぎて釣り切れなかったんだなぁと言った感じです。群れが回ってきてパタパタと釣れて、群れが離れると大人しくなる、いつものパターンって奴です。
それでも時には連続ヒットもありました(12:25)
群れが回ってきた時には、気持ちいい釣りができました。左隣のHさんが気持ちよさそうに釣ってるね~と声を掛けてくれるくらいです。3回くらい言ってくれたんじゃないかな?多分同じ釣りをやりたかったんじゃないかと思います。
14時20分にちょうどエサが無くなるタイミングの最後の一投で、この魚が釣れました。15時終了までにはまだ少し時間がありますが、エサを作ると中途半端に残ってしまうので、ここで早上がりとします。ゆっくり片付けして検量のお手伝いに回りました。
例会終了後、ある人からどれだけ釣れた?と聞かれたので14枚ですと答えたら、即座にショボ!(い釣果だなぁ)と言われてしまいました。(釣果度外視でやりたい釣りをやっている)僕より釣っても何の自慢にもならないですよ、と言ったのですけど。
その日どんな釣り方が一番良かったのか知ることができることとまだ知らない釣り方を知ることができるので会に入っていましたが、釣果度外視で前掲Hさんに言われたような気持ちよさそうに釣ってるね~を目的にするようになったら、もはや比べっこをしたい人達の中では居場所が無いのかも知れませんね。
朝来た時から、事務所の前にバイクが一台停まっているのが気になっていました。帰り間際に事務所を出てイントルーダー(スズキ)だな?と見ていると、池の御主人がやってきてエンジンを掛けました。大きいバイクですね~。イントルーダーですか?と尋ねたら、そうだよ。バイクに乗りたいと思って最近免許を取ったんだと返事がありました。バイクについて楽しそうに話すご主人に、今度バイクで来てくださいと言われました。
へらぶな釣りは竿の仕舞寸法が長いので難しいですね~と答えたら、何人かいらっしゃいますよ。あれこれ工夫して積んできますねとのこと。スーパーカブは河川敷でよく見かける光景ですが、荷台の無いバイクは珍しいです。今年1月の野田幸手園で赤いスパーダ(ホンダ)を見かけたくらいかな?
荷物は最小限に抑えたとしても、やっぱり長物がネックです。竿と竿掛けの仕舞寸法を短くしないことには、バイクでへらぶな釣りは覚束ないです。何か工夫ができるかな…?
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