川崎のつり幸でLTアジの午後船へ
彼女からアジ釣りに行きたい!とリクエストを頂きました。2019年秋の行楽シーズンは週末ごとに台風がやってきたので、貴重な晴れ間を狙って出かけます。
10月20日(日)、すっかりお馴染みになった川崎のつり幸の午後LTアジ船にやってきました。
久しぶりー
午前船は昨日の予約の電話の段階で満員とのこと。午後船もお客さんがたくさん乗って満員でした。右舷の胴の間に二人で並んで陣取って、準備を済ませたら早速お昼ゴハンです。
出船前に腹ごしらえ
釣りより先に外ゴハン
12時半頃、出船しました。最初に着いたのはつばさ橋の下。この日は小潮で、干潮が14時頃と最初はあまり釣れないかもねーと言っていたのですが、早々にアタリがあります。
釣れたよー
潮が早いのか、満員だからか、オマツリが頻発します。仕掛けの作り直しでなかなか釣りの時間が取れないのですが、投入すれば程なくアタリが出る理想的な釣れ具合です。
途中経過です
その後、船はポイントを移動したのですが、移動後すぐにサバが掛かって、ここでも仕掛けの作り直しを余儀なくされました。結局3匹釣れたのですが、その度に仕掛けを作り直し…なかなか釣りできません。
絡まった仕掛けをほどく作業が発生すると心配になるのが船酔いです。ポイント移動で波の当たる具合が船の横からに変わってしまい、彼女は船酔いしてしまったようです。ちょうどイワシミンチのコマセをボウル一杯使ったところまで頑張ったのですが。
彼女が休憩している間に、頑張って釣ります。
干物の素材を確保せねば
僕もちょうどイワシミンチのコマセをボウル一杯使ったところで終了の時間になりました。釣果は彼女がアジ32匹、僕がアジ28匹とサバ3匹。サバを足しても彼女の方が釣ってるやん…。
陸に上がってから、別船のお客さんから声を掛けられて、おすそ分けでタチウオを5本頂きました。
結構頂きました
帰る途中にスーパーに寄って食材を買い出し、帰宅したらまずは晩ゴハンを作ります。献立はお造りの炙り、なめろう、胡麻豆乳仕立てのつみれ汁、たたき、後はスーパーで買ったお惣菜の切り干し大根です。
晩ゴハンです
お造りの炙りです
なめろうです
なめろうは千葉房総の郷土料理です。ネギ・ミョウガ・味噌を入れて包丁で、少し粒の残るペースト状になるまで細かく刻みます。途中までほぼ同じ工程でつみれが作れるので、あわせて作ってみました。胡麻豆乳鍋の素があったので、スーパーで買った鍋野菜セットを煮てからつみれ汁にすると美味しかったです。
アジのたたきです
アジのたたきは、平作り(平切り)に切った刺身を小鉢に入れて、ネギをどっさり乗せてポン酢をたっぷりかけて食べる料理ですが、関西以外では馴染みの少ない料理のようです。今回鹿児島土産の薩摩ぽん酢を使ってみたのですが、これがほんのり甘くてピッタリでした。
薩摩ぽん酢です
食後に残ったアジ30匹とサバ3匹を、アジフライ、南蛮漬け、干物用に捌きました。二人がかりでやるから頑張れますが、一人でやってたら心が折れますね。釣れるからといってどんどんクーラーに入れてしまうと後が大変です(笑)。
翌日の晩ゴハンはアジフライに南蛮漬け、カボチャの煮物、焼き茄子を作ってくれました。
アジフライです
アジフライはIHヒーターで揚げたのですが、さすがコンピュータ制御。油温管理がバッチリなのでふっくらホッコリに仕上げてくれました。こんなに柔らかい食感のアジフライは初めて食べたかも?
南蛮漬けです
絶賛乾燥中
絶賛乾燥中のアジの開きも美味しそうです。
サバのミリン干し
23日にサバのミリン干しを焼いて食べました。彼女はもう少し漬け込んだ方が良かったかも?と言ってましたが、充分に美味しかったです
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