いつもより余計に頑張ってみる
2020年の年始に朝霞ガーデンに釣行した際に、スタンプカードが溜まって6時間無料券を貰いました。多分20年くらい掛かったと思います。よくまぁこんなに長い期間、スタンプカードを失くさないで持っていたなぁと自分でも感心しているのですが、せっかく頂いたサービスチケットなので利用したいと思います。
ところが普段、朝霞ガーデンに行くときは3時間券を買います。サクッと釣って、サクッとあがるのが常なので、6時間も居たことがありません。こんなガッツリ釣ることなんて無いので、アレコレとやってみたいことをやってみることにしました。
目標はずばり数釣り。気難しいで有名な朝霞ガーデンの魚をボコボコに釣るなんてコトは夢物語に近いのですが、6時間目一杯、あの手この手を繰り出して、とにかくたくさん釣ることを目指したいと思います。
朝霞ガーデンの開場は朝6時半ですが、さすがにそんな早起きはできません。朝9時半に自宅を出発し、10時頃に到着しました。受付でサービス券を提示し、フライ池へ向かいます。
今回は竿を3種類持ってきたのですが、これまでほとんど使ってこなかった0番指定の竿を使ってみようと準備します。
ライトタックル
ROD: Euflex Infante 800-4 8ft 0wt 4pcs(TIEMCO)
REEL: Beryle #0(RST)
LINE: DWF-0F(Scientific Angler's)
LEADER: Finness 6X 8ft(TIEMCO)
TIPPET: SuperTippet Fluoro 6X 5ft(MORIS)
池へ入ってみると結構お客さんが入っていて、通路(公園)と反対側の住宅地側しか入れません。パイプの流れが次第に弱くなってくる辺りの空きスペースに入って、まずはピーコックハールをボディに巻いたパラシュートフライを結びました。これは釣れそうというより、きちんと投げられるかのテストです。
投げてみるとループができて飛んでいきます。ラインが軽くて頼りない感触で、リーダー・ティペットまでターンオーバーしにくくて、いかにも渓流用のセッティングでした。朝霞であればロングキャストして、フライまでターンオーバーする方がいいから…やっぱり適材とは言い難いかな?
続いてミッジパラシュートにすると、当然ちゃんと投げられますが、良い天気になったこともあって、ミッジでも水面で目立つパターンはバリバリ違和感があり、ドライでは出なさそうです。
そこでパートリッジ&オレンジのウェットフライにして、パイプからの流れを横切るようにスイングさせたら、コン!と当たって初物が掛かりました。
やりとりはどうかというと、竿のバット(腰)にもちゃんとパワーがあって、レギュラー7サイズのニジマスならちょうと楽しめる、といったところです。これならヤマメ・イワナにも強すぎるってことはないでしょう。
フライが壊れてしまったので、アオミドロ(マラブー)の各色を試してみたのですが、オレンジが一番頻繁にアタり、白・黄色もまぁまぁ。一方でオリーブがサッパリだったので、水の中はまだ冬模様みたいですね。
アタリばかりでハリ掛かりしないのでタックルを変えて違う釣りにします。一旦ポイントを離れて車に戻り、道具を準備します。
道具は、
ROD: ECHO CLASSIC 480-4x 8ft 4wt 4pcs(ECHO)
REEL: Battenkil #3-4(ORVIS)
LINE: DT-4F(Scientific Angler's)
LEADER: VARIVAS STANDARD 6X 9ft(MORRIS)
TIPPET: SuperTippet 6X 5ft(MORRIS)
です。
フライ池に戻ってくると、先程まで釣っていた場所には、既に他の人が入っていたので、ずっと奥まで進んで、水車の脇(住宅地側)に陣取りました。
加賀FAで購入したビーズヘッドのストリーマーを結んで、水車の流れに乗せて流す釣りをやります。
水車の流れが緩くなる辺りでアタリが頻繁に出ます。フライラインがツッ!と入ったり、コツ!とアタッたりするのですが、抜けたり外れたりでハリ掛かりしません。ムキになったらアワセ切れしました。
フライが無くなってしまったのでトラウトガムに交換し、ティペットをフロロの5X、3ftくらいと短くします。
これでアタリはさらに増えたのですが、尻尾だけを甘噛みしているのか、ショートバイトは止まりません。何度もアタるのに、たまにようやくハリに掛かって釣れる、といったジリジリする釣りになってしまいました。
14時に終了しました。釣れた数は7匹。アタリの数は10倍…とは言わないけど、少なくとも5倍はあったはず。まだまだ修行が足らんですな。トホホイ。
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