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帰省のついでに鮎釣り

気になっていた一庫大路次川へ

2025-08-22

 昔からずっと気になっていた釣り場に一庫大路次川(ひとくらおおろじがわ)があります。兵庫県猪名川町を流れ、兵庫県川西市の一庫ダムで堰き止められる川です。10年程前、帰省するたびに買って読んでいた釣りニュース関西版の川コーナーに載っている鮎釣りの釣果情報ではいつ見ても型が小さいながらもたくさん釣れているので、鮎釣り初心者の僕にもたくさん釣れるんだろうか?と興味津々でした。
 しかしながら母親が免許を返納して実家に車がなくなると、実家を拠点にした釣りができなくなってしまいました。それに伴い自ずと忘れていたのですが、ふと一庫大路次川のことを思い出しました。

 一庫ダムはその建設に父親が関わっていたので、小学生の頃、ダムに沈む前の川に連れて行って貰ったことがあります。その川遊びをした場所の上流になるのでしょうか。ダムの東側には田尻川が流れ込んでいるので、どちらの川筋だったか今となっては分かりません。

 実は、前回鮎釣りをしたのは2017年の揖保川(兵庫県)と記録に残っているのですが、記憶がさっぱり残っていません(苦笑)。なんと8年ぶり!の鮎釣りです。
 この釣行前にどこかでリハビリ釣行をする予定だったのですが雨で流れ、久しぶりのアユ釣りがいきなり遠征釣行になってしまいました。とはいえ数が釣れる川の方が、失敗しても何度でも魚が相手をしてくれるので、リハビリには良いはずです。

 帰省前に宅急便で実家に送るため、必要な荷物をコンテナケースに詰めていくのですが、到底入り切れません。仕方なく2つめのラッチコンテナを出してきましたが、8年前も2ヶ口で送ったっけ…?この作業をしたのも随分久しぶりなので、さっぱり覚えていません(苦笑)。

 その他事前の準備として、車をニコニコレンタカー南千里駅前店で予約しました。軽自動車クラスでスペーシア(スズキ)を朝8時から12時間借りて6,050円でした。

 2025年8月21日(木)の就業後に新幹線に乗り、実家に着いたのは22時頃でした。翌22日(金)は休暇を取って嬉し恥ずかし平日釣行です。朝7時30分に徒歩で出発し、電車に乗ってレンタカーの店舗に行き、車を受け取ったら一度実家に戻ってきてコンテナを車に積み込みます。

スペーシア(スズキ)
スペーシア(スズキ)
初めて乗りました

 お腹の調子か悪かったので薬を飲んで様子を見た後、10時にいよいよ車で出発です。カーナビに導かれるまま新御堂筋を北へ走り、箕面とどろみICから新名神道に入って、次の川西ICで降ります。国道173号線を北に進んで、11時前に猪名川漁協・川の案内所(兵庫県川辺郡猪名川町民田:営業時間8時~17時)に到着しました。

 遊漁券(1日3,000円)を購入して近況を聞くと、一庫ダムから遡上する鮎の数が膨大で、えさ(珪藻)が足りず10cmに満たない小型しかいないとのこと。水位が低く、上流に堰堤があって温められた水が流れ出すため水温が高く、しっかり水合わせをしないとオトリが即座に弱ってしまう、とのことでした。
 竿を出せるポイントは一庫大路次川県境から龍下トンネル南側までの約2.5km参考です。

 釣りの準備をしてオトリ鮎(1匹600円)を2匹買ってポイントへ向かいます。案内所から下った入川口から川原に降り、少しずつ川の水を加えて鮎を高い水温に慣らします。
 もう大丈夫だろうと思って友カンからタモに鮎を移したらアレ?一匹居ないぞ?どのタイミングだか脱走されてしまったようです。さらには友カンに入れておいたポカリスウェット500mlペットボトル一本も行方不明に。鮎はともかく500mlペットボトルがそんな簡単に行方不明に?

川の様子
川の様子

 鼻環を通してオトリを放つと、既にヨレヨレになっています。あれ?強く握り締めちゃったかしら?久しぶりで加減が掴めなかったか。
 なんとか回復してくれないかな~?と石裏の流れの緩やかなところで蘇生を試み、石の周りを泳がせますがあんまり回復してないみたい。

 あちこちを泳がせていくと、なんだか藻のような葉っぱのようなものが引っ掛かってます。手元に寄せると目測8cmくらいの細い鮎が顔掛かりしていました。これではオトリに使えないとリリースしたものの、オトリはかなりグッタリしています。
 そこをなんとか流れに放ち、あちこち探っていくと、やはり同じような細く小さい鮎が釣れました。今度はなんとか違和感を感じることができました(苦笑)

 これほど小さい鮎だと逆さバリも打てなさそうでオトリに使えません。無事だったもう一本のポカリスウェット500mlペットボトルも飲み切ってしまって、ここが潮時と上がることにしました。

川の様子
川の様子

 13時頃、川から上がって終了とします。釣果は2匹(オトリ1匹逃亡)でした。
 川の案内所の方とお話ししましたが、小さな鮎も強引にオトリにするんだそう。そのためには鼻環から逆さバリの距離を特別に短くしないと打てなさそうだし、掛けバリも小さくしないと根掛かりが頻発しそうです。

 川の状況としては、全体的にやっぱり鮎の数が多過ぎます。8mでも持て余すような狭い川なのに異常なくらい小さい鮎がドッサリ泳いでいます。下流に堰堤のようなものを置き、元気のある(成長の早い)ヤツだけが乗り越えてきて成長したところを釣れると良いのだけどと話してました。
 僕が考えたのは、ここの上流にある堰堤の上を釣り場にして汲み上げ放流をするくらいでしょうか。川の状況と理由は違うけど多摩川で汲み上げ放流をやってますね。

 一旦実家に戻り、荷物を全て下ろしてゆっくりした後、20時の返却期限より一時間程早くレンタカーを返却しました。

釣果
こんな小さな鮎でした

 久しぶりの鮎の友釣りでしたが、ほとんど友釣りらしいことができませんでした。オトリの誘導はもちろんのことですが、あまり歩けなかったです。渓流といっても良いような区間でした。
 できることなら目印がピューンと引っ張られる景気の良いアタリが欲しかったのですが。次回の釣行に期待したいですね。

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