バッテリーがアヤしいのです
さる9月28日、伊豆へツーリングに出掛けようとした朝、セルスターターが弱々しくなり、エンジンを始動できませんでした。4日前の22日にはバッテリーテンダーで充電して、3か月ぶりのエンジン始動テストに成功していたのにです。驚きました。
始動できません(6sec)
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メーターの針が一周する(スタートアップセレブレーション)のは電源オンの時なので、セルスターターを回した時にこの動作が起きないのが正常です。即ち一旦通電が切れてから、改めて電気が流れていると解釈できます。
SSTRに参加する前に点検をお願いしようと思っていたので、少し前倒しになりましたがページワン春日部に電話して11日(日)に点検をお願いし、出発に備えて10日(土)の夕方から再び充電しておきました。
台風14号の雨がなかなか止んでくれない中、11日(日)の朝9時になって、ようやく晴れ間が見え出しました。これ幸い、とページワン春日部へ電話し、12時頃に行きます、と時間変更をお願いしました。
バイクをガレージから出し、ドキドキしながらセルを回すと、何事も無かったかのように始動しました。ああよかった。国道121号線、16号線とも渋滞も無く、久しぶりのバイクにご機嫌で流します。
ページワン春日部に着いたのは、正午になる少し前でした。店内に入っていくと、見慣れぬ赤い大きな車体が止まっています。
NR(HONDA)です。ビックリしました。社長さんにどうしてこんなものがあるんです?って訊いたのが第一声でした(笑)。お客さんが手放すそうです。
もう30年ほど前のバイクですが、オーバル(楕円)ピストンを採用し、他にも当時のテクノロジーを惜しみなく注いだもので、バイク小僧達は雑誌を見てため息をついていたものです。当時の販売価格は520万円と記憶しています。すでにグーバイクにも販売車在庫として情報を載せているそうで、後で覗くと799.9万円(支払総額)の値段が付いていました。
初めて見ました。車体を少し見せて貰いましたが、塗装も綺麗で、外見からくたびれた感はありませんでした。この世のどこかに絶対に欲しいって人が一人は居るだろうなぁ~と思いながら眺めていました。
後ろ姿もなかなか恰好良い
一頻りNRの話題で盛り上がった後、社長さんに今日は点検?と聞かれて、ようやくテンションが落ち着きました(苦笑)。バッテリーの症状を伝えて点検をお願いすると、この日は車体を預けることになりました。帰りはバス&電車の覚悟もしていたのですが、代車を貸してくれました。
ヤマハの50ccスクーターJOGです。50ccのスクーターと言えば、院生(23歳)から社会人一年目(26歳)まで乗っていたセピアZZ(スズキ)以来、約20年ぶりかしら。
ロイヤルホストでお昼ゴハンを食べてから自宅へ帰ります。基本、裏通りを走りましたが、一部、国道16号線を通りました。日曜の昼時とあって、トラックなど大きな車が飛ばすこともなく、危ない目には遭いませんでしたが、基本、自転車で走ると怖いような道は走っちゃダメです。原動機付自転車なんだから、細い道をゆっくりのんびり走る乗り物です。
15時前に帰宅し、JOGはガレージに保管しました。ホントは一週間、日常の足として使ってみたいのですがね…(笑)やっぱり借り物ですから。
18日(日)ロードホッパーを引取りに、朝9時前に出発しました。
ページワン春日部に向かう途中、彼女がネットで見つけたオサレなカフェFRANKCOFFEE and WORKSHOPが近所にあると聞き、様子を窺います。店への道が狭く分かりにくいとの評判なので、下見は機動性抜群のJOGに打ってつけのミッションです。
看板見つけました
事前にGoogle Mapsの航空写真を活用したおかげで、すんなりと辿り着くことができましたが、途中の道が細く、車のすれ違いが困難なほどです。これはスクーターが最強ですな。
道順を確認したのでページワン春日部へ向かいます。シグナス125を代車で借りた時もそうでしたが、スクーターは便利なあまり、どうにも寄り道したくなっちゃいますね(笑)。
国道16号線も無事にやり過ごし、道中ガソリンスタンドで給油して、10時過ぎにページワン春日部に着きました。早速、点検内容の説明を受けます。バッテリーは充電能力も落ちていなくて、まだまだ使えますよとのことでした。やはりセルを回した後は走って充電すべき、それができないならバッテリーテンダーで充電すべきなんですね。
他に問題はなく、代金は14,300円でした。500km先の砂浜を走ってウェーイ!って計画ですから、点検しておいて損はありませんね。
すんなり帰るという手もアリなんですが、今回はこのままお出掛けします。
今回のSSTR2020参戦に際して、今年の3月頃、FacebookのコミュニティSSTR非公認 翔んで埼玉ライダーズに参加しました。以後、全く投稿していないのですが(笑)
このメンバーの情報交換の場所として使われているのが、八潮のcafe はらっぱです。営業開始は11時からなので、ちょうどよい頃合いと行ってみます。マスターも参加経験が豊富だそうだし、何かSSTRの情報が得られるといいなぁ。
国道16号線を走り、岩槻ICから東北道に乗ります。川口JCTから外環道外回り(東行)に入って、三郷南出口で降りて一般道を走って、到着したのは11時半頃でした。
cafe はらっぱ
パッと見は普通のお宅です。玄関から入って階段の脇から入った一階のリビングがゲスト用のテーブルになっています。それもそのはず、ここはゲストハウスでもあるのです。現在はコロナウィルス感染防止対策のためゲストを受け入れていませんが、要は現代の普通の一軒家を利用した民宿スタイルなんですね。いわゆる民泊か?
実のところ、ここの存在は別件で既に知ってて、焼きカレーが旨いとの情報を聞いていました。早速珈琲と合わせてランチに注文します。
美味しく頂いた後、外でオーナーさんとお客さんとでお話しされていたところに混ぜて頂いて、再来週、SSTRに行くんです。スタート地点ってみなさん、どこにしてるんですかね?と訊ねてみたところ、皆さん、めいめい好きなところから出ていますね。初めに走っておいて、都心を通らないようにすると、渋滞に掛かりにくいですよと想定していなかったアイディアを頂きました。う~む。またルート検討だな。
オーナーのスーパーカブC125やCT125(ハンターカブ)を見ながら、カブ話で盛り上がっていると、12時半頃、続けてお客さんがやってきました。
左からレブル250(HONDA)、
ロードホッパー(僕の)、
スーパーカブC125、
STREET CUP(Triumph)
これをシオに帰宅の準備をしていたら、レブルとC125のオーナーが出てきて、声を掛けてくれて少しお話ししました。STREET CUPの女性オーナーはすぐに中に入ってしまって出て来なかったですね。美味しいお昼ゴハンを食べていたのでしょう。C125にはSSTR2020のゼッケンステッカーが貼ってあったので、もう少しお話し聞かせて欲しかったかも…。
13時前、店を出ました。帰りは外環道で一走りです。14時頃に自宅に戻ってきて、ボトルホルダーにフォームシートを貼る作業をして、給油をしてから、車体をガレージに納めて、この日は完了です。
帰宅後のメーターです
ページワン春日部、はらっぱ込みで走行距離は92.7kmでした。
点検してもらってテスト走行もバッチリでした。いよいよ準備を進めていきます。
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