2本目のフライロッドはコンボキットでした
REGNO Light 4370 FLY 7' #4-5 4pcs : RYOBI
255MG : RYOBI
バス釣りから入った僕のフライフィッシングですが、ブルーギルを釣っているだけでは物足りなくなってきました。やはりフライフィッシングを始めたからには渓流魚を釣ってみたいと思うようになりました。
しかし相変わらずの貧乏学生だった僕には高額のフライ用品を買う財力も無く、ぼんやりと憧れのみが膨らんでいくだけでした。
多分95年頃だと思いますが、ある日何気なく入った大型量販店のカウンター脇にRYOBIのフライフィッシングのコンボキットが飾ってあるのを見掛けました。入門用の物でお値段も数千円といったところだったと思います。
おお!こりゃ安い!と後先考えずに買ってしまったのです。後になって思えば何かに憑り付かれていたかのような即断即決でした。それがこの竿とリールです。
竿の表記はREGNO Light 4370 FLYとあります。7'の#4-5指定です。4pcsロッドであったことも購入を後押ししたかも知れません。というのも実はパックロッド大好きなんです。
初めてのベイトロッドもRYOBIのパックロッドでした。そんな記憶もあってか好意的に選んでしまうのです。
リール裏面(?)
リールのレリーフには255MGという型番(?)の他、SUPER LIGHT MAGNESIUMと書いてあります。本当にマグネシウムを使っているのでしょうか?いやいや甚だ怪しいモンです。
スプールをよく見ると、銀色の部分はメタルシルバーの塗料を塗ってあるようです。海で使って錆びるとなるほどと思うかも知れませんが、残念ながら海で使う機会はこれまでもこれからも無いでしょう。
リール表面(?)
ロッドとリールはそれぞれケースがありませんでしたので、ロッドケースは渋谷サンスイでアルミチューブを、リールケースはCapsのケースを買い足しました。
念願だった渓流魚はやはり就職するようになってからでした。社会人1年目の夏、出張にかこつけて行った北海道でヤマメとオショロコマを釣ったのが初めてでした。
初めて釣ったヤマメ
初めて釣ったオショロコマ
それまでの学生の頃には、このタックルをデイパックに入れて、スクーターで多摩川へコイ釣りによく行きました。
ちょうどパンフライを使ったコイ釣りが次第に知られていく時期でした。春などコイが元気な時季に掛けると、この竿では全然寄せられなくて、2本釣ったら腕が痺れてしまってもう終わり、なんて釣りをしていました。
この竿も久しく使わなくなってしまいました。でも他に#4の竿を持ってませんから(2005.1現在)、また渓流へ行く機会があれば使ってやりたいと思っています。
この竿は2006年4月頃に新天地へ旅立っていきました。会社の先輩が少しずつフライフィッシングに興味が出てきたようなので、とりあえずすぐに使える道具を…ということで期限無しでお貸しすることにしました。
まぁとにかく管理釣り場でやってみてからということですが、無事布教に成功してくれたらいいですね。
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