海のフライフィッシングに挑戦したい
Cheiron CSF-9010 9' #9-10 SALTWATER FLY : JACKSON
CR-10+ : Cabela's FIN-NOR
ルアーでシイラ釣りに行く機会が増えてから、次第にフライで釣ってみたいと思うようになりました。
しかし海用フライタックルは品数が少なく、全般的に値段が高いものが多いので、尻込みをしていました。
ぶらりとネットを流れていると個人サイトで道具を売ります、という方がいらっしゃったので、譲ってもらったのがこの竿です。
ルアーでトラウトをする人にはモンスターブラウンで有名なCheironブランドのSALTWATER FLY CSF-9010です。
JacksonのブランドCheiron
個性的なルアー用品で有名なJacksonがフライロッド、しかも海用の竿を作っているとは知らなかったのですが、シイラ入門にはちょうど良さそうです。
99年のシーズン前に15,000円程度で譲って貰ったと記憶しています。
リールシートとファイティンググリップの間のスペック表示
各部パーツを見ると、ファイティンググリップにやや長めのEVAエクステンションバット、さらにはSiCのシングルフットガイドといかにも海をやるぞ~!という雰囲気満点の竿です。最初の1本にしてはなかなかいいんじゃないでしょうか。
SiCのシングルフットガイドは雰囲気が違いますね
そうするとリールも必要になってきますが、これまた海用リールはお高いものが多いです。手頃なものを求めてネットを流れると、Cabela'sで見つけました。
FIN-NORがOEM生産しているCabela'sブランドのもので#10ライン用でした。ちょうどいいサイズですし、たしか100ドルちょっとのお値段だったと思います。
CR-10+の裏側
ここで初めてのネットショッピングに挑戦しました。99年当時はまだインターネットでの買い物ではトラブルに注意と聞いていました。ドキドキしながら注文したのですが、Cabela'sといえば通販の老舗&大手ですから安心できました。
注文してから1週間でFedEXの包みが届きました。思っていたより早く届いてビックリです。いや~便利ですね。
CR-10+のハンドル側
このリールはダイレクトドライブでアーバーの細いタイプです。巻き上げるのは大変でしょうが、バッキングがたっぷり入ります。
結構重くていかにも頑丈堅牢。海で使うことを考えるとこれくらいの装備になるのでしょうか。
99年の8月のシイラ釣りに投入したところ、クラウザーミノーに50cmのペンペンサイズが食ってきました。このサイズでは引き味やパワーなどの参考にはなりません。まだまだ余裕です。
掛けた魚はまだこれ1匹ですので、まだ何とも言えません。もっと大きい魚を掛けたいですね。
2009年7月のシイラ釣行でフル先生に使ってもらいました。ここでもそんなに大きなサイズではなかったのでまだまだ余裕充分、とコメントを頂きました。
#2や#1/0サイズのゾンカーやデシーバーも投げてみましたが、特にストレスも感じませんでした。
しかしさすが#10ロッド、ゴツいですのでいきなりではとても振り切れません。シイラ釣りの船上はバカバカ釣れると戦場になりますので、手際が悪いとチャンスを逃してしまいます。若干の練習と慣れが必要だと思います。
ここ数年出番の無かった竿なので、処分してしまいました。
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