台風の中、若林くんとカヌーに乗ってきました
平成15年5月31日、久しぶりに若林くんと釣りをすることになって、荒川と入間川の合流点のあたりにブラックバスを釣りに行って来ました。
若林くんの勤務先の同僚がイイらしいとの情報源です。各種情報が入ってくるわけだから羨ましい職場です。
先週は未遂に終わってしまったので翌週の仕切り直しです。結構二人ともテンションが高かったりして。(^^;)
午前3時に若林くんの家に行くと約束していたのですが、やっぱり寝坊してしまいまして、電話で起こしてもらいました。ごめんね。それでも多分車で10~20分くらいで着いちゃう。ホントご近所さんです。やぁやぁ久しぶりなどと言いつつ早速出発。途中結構道を間違えてしまいました。それでも4時過ぎくらいには到着。もう明るくなった頃でした。
ゴルフ場の渡船場桟橋からカヌーを下ろすことにしたのですが、結構上げ下ろしは難渋しました。離れたところにスロープ状の地形があったので、次回はそちらに場所を替えるつもりです。
若林くんは久しぶりのカヌーとのこと。4回目とか5回目とか(1/6は若林くんの物なんだから、もっと乗りに行こうヨ)言ってました。久しぶりのカヌーにしてはちょっと、と言うかかなり悪条件。観測史上2回目という5月中の台風上陸の日、という状況(そんな日に行っちゃうところがハイテンション)なので、雨は仕方ないにしても風が心配でした。
いざ出船してみると、やや風はあるものの流されて釣りにならない、という程ではなかったです。むしろあまり流されず、釣りやすかったほど。ただ若林くんはカッパの下を会社に忘れてきたとのことで、短パン・サンダルという夏装備でした。大丈夫だったかな?風邪ひいてないかな?
川と言うことで流れを心配していたのですが、トロンと流れるくらいで影響なし。下流から上流へ風が吹いているので、漕がなければ上流へ流される、といった状況はラッキーだったかも知れません。
まずは荒川を遡りながら、トップを中心に投げて行きました。しかしこれがなかなか出てこない。僕は釣れたら荒川トーピードと名付けることになったお手製スウィッシャーや辛巳を、若林くんはスイムベイトや庚辰など結構ビシビシ撃っていったのですが全然ダメ。ならばと、若林くんのスピンムーブシャッドや僕のマーゲイなんかも投入しますが、さっぱり。
恐らく2~3時間くらい頑張って、樹が覆い被さるオーバーハングがちょっと続いたところで、若林くんの庚辰に待望のバイト!かなり焦ったのか心の準備ができていなかったのか、これはフッキングさせられませんでした。残念。チラッとみたところ30~40cmぐらいだったかな?というのが二人の感想。とにもかくにも一本出たのは明るい材料。少し元気が出てきました。
しかしこの後もサッパリ。風の影響も少ないので、ラバージグやテキサスリグなんかも投入してカバーを攻めてもウンともスンとも言わないので、大きく場所移動して入間川へ入って行きました。岩・砂利・小石・砂地・テトラが中心の荒川と違って、入間川は水が赤茶色に濁っていました。合流点で潮目のように色が違うのが分かりました。こちらは赤土・砂・泥が中心の地質の様でした。
入間川に入る頃には雨も強くなってきていて、若林くんは庚辰、僕はスパーク(ダブルスウィッシャー)をバンバン投げ倒しますが、サッパリ釣れません。ダメかなぁと二人の活性が下がってきたので、潜らせてみないと分からないよ?とジグ撃ちを再提案します。
岸のブッシュに張り付いて、若林くんはラバージグ、僕はドゥードゥルパドル+1/4ozシンカーのテキサスリグで撃って行きました。5~6年振りくらいにやったのですが、沈んだ木の枝からプルッと外れた途端にブルルンとバイト。ルアーでバスを釣るのも久しぶりならワームで釣るのも久しぶり。引きを堪能しながらキャッチしたのは35cm位のバスでした。
その後も、入間川を遡りながらブッシュを撃って行くと若林くんにも待望のバイト。来たぁ~!とアワセをくれた途端にピュ~っとラバジとバスが空を飛ぶ!高々と2mは舞い上がってボチャン。若林くん、それはチカラ入り過ぎ。いや~笑わせてもらったけど、カヌーがひっくり返らなくてよかった。
結局、11時半まで粘りましたが、この後はウンともスンともでタイムアップ。若林くんは仕事だそうで、引っ張っちゃって申し訳なかったです。でも楽しかったと言って貰えたし、僕も楽しかったので、また行きたいですね。
写真も全然撮らなかったし、若林くんに1枚撮ってもらったきりでした。次回はお互い大人の余裕を持って釣りしたいものですね。
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