今年もサケ釣りの帰りに浮いてきました
今年もまたサケ釣りとあわせて溜池へ寄り道してバス釣りをしてきました。今回は翌日をバスにあてたので、午後から夕方までの釣りとなりました。一年に一度やってくるので七夕のようです。
昨年もこの池での釣りがバスバギング最終戦でした。11月に入ってくると水も冷たくなってきますし、今年もこれが最終戦と思い、ネオプレーンウェーダーを履いてフロートチューブで池に入りました。
今回はバンブーロッドを持ち込んでみました。ヤフーオークションで落札したSHAKESPEAREのSPRINGBROOKというモデルです。リールはPfluegerのMedalistで1495-1/2DA。これはPhillipson用に使っているものです。
SHAKESPEAREのSPRINGBROOK。8'6"の3本継ぎ。
使ってみた感想としてはとても重い!。コレを常用していたのだろうか?とするとアメリカ人ってどれだけ体力あるんだろう?と思うほどのものでした。数投してこれはイカン。とても投げ続けられないと早々にギブアップして、トイレに行きたくなってエントリーポイントに戻った際に車の中に戻してしまいました。
Bass Weightとの表記があるモデルですが、今回はSAのマスタリーWF8Fのバスバグテーパーを使ってみました。竿とのバランスは問題無いと思うのですが、僕の力量ではとてもまともに扱うことができませんでした。
そんなわけで途中から自作ロッドM's Fathomのみで釣りをしました。延々バスバグを投げて行くのですが、ブルーギルがつつくことも無く、非常にマズい雰囲気です。先週撃沈した悪夢の再来かと思いました。
一番大きい岬の先端あたりを流していると、2回ポッピングの後、いきなり待望のバイトが出ました。それもドバババーン!といった感じです。バスが飛び上がって、もんどりうって食ってきた、という表現の仕方しかできないくらいの激しい出方でした。
フッキングしたらイキナリ跳ねて、その姿がどう見てもいいサイズでした。40cmは悠々越えてる。ヘタしたら50cmかも?という見立て通り、ロッドを引き絞ってギュンギュンもっていきます。フロートチューブがさんざん振り回された末に浮いてきたヤツをがっちりキャッチしました。
おお!デカいやん!と思わせるこの魚はお腹もボンと出ていて格好イイです。左の口端が少し切れているので一度釣られているのかな~、などと思いながらメジャーを出して測ってみたのが、この写真。
む~。もっと正確に測っておけばよかった…。
(クリックすると拡大表示します)
この写真を撮った時は48cmかな?と思ったんです。なので既に帰りの車中の電話で2名ほどに48cmと申告してあります。しかし改めて写真を見ると口元で1cmくらいズレているような気がします。なので49cmって言っちゃダメかな?
しかし口が開いているから、閉じて測ればちょうどいいはずだから、やっぱり48cmか。いやいや、尾っぽがちょっと上に反っているから、ちゃんと置いたらやっぱり49cmくらいにはなるんじゃないの?
でもこの写真で50cmって言っちゃったら、やっぱり嘘つきだよね…。う~ん。
何故これだけサイズにこだわっちゃうかというと自己記録が48cmなんですよ。タイ記録か記録更新かってちょっと扱いが違ってきません?気分的に。
とりあえず48cmってコトにしておきます。この写真見て49cmって言っていいんじゃねぇの?って方、やっぱ48cmでしょ?って思った方、ご意見下さい。
その後釣りを続けたんですが2回出て2本ともバラしてしまいました。目測35~40cmってトコでしょうか。出た数は多くなかったんですが、割とサイズが良かった、という日でしょうかね。
暗くなるまでアガリ一本を求めて頑張ったんですが、結局綺麗なお月さまに照らされて終了しました。
いずれにせよフライで釣ったバスとしては自己最大です。高速代とガソリン代で10,000円を越えてしまうので、何度も来ることはできませんが、50cmUPはまた来年に挑戦、と上機嫌で帰路につきました。
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