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納まらなかったので納めてきた

朝霞ガーデンで釣り納め

2007-12-31

 先週、東古屋湖へ釣り納めに行って来ましたが、釣果がありませんでしたので、このままでは納まらないでしょうと納め直しに、朝霞ガーデンへ行ってきました。
 何を釣ろうか、どこへ行こうか悩んだのですが、先週教わったBSの引き方(リトリーブ)の復習をしたかったことと、確実に1匹は釣れるであろう所にしました。まぁ儀式ですから(笑)。

 11時過ぎに家を出てものの途中で昼食を取ったため、現地に着いたのは12時前になっていました。3時間券を買ってフライ池に向かいます。天気は良く、風もほとんどありません。天気予報では冷たい風が吹く、ということでしたが、手袋も要らないくらいの陽気です。
 フライ池は結構人が入っています。大晦日なのに皆さんヒマなのね~と自分のコトは棚に上げて、どこに入ろうかと見回すと自販機前の放水管脇が空いてました。

今日の道具


 BSスカッドのオレンジを結んでキャストします。東古屋湖での修行の甲斐あって、底を引っ張ってきていることは分かるようになりましたが、どうやら底がツルンとした状態のようです。手前までひっぱってくると頻繁にアタるのですが、コツンと単発で触るだけで、なかなかアワセまで持っていこうと思うほどの引き込みがありません。よし。今日の課題はアワセの練習ですな。

 ようやくググン!と引き込む元気の良いアタリが出て、1匹めが釣れました。良かった。これで釣り納めになりました。取り込んでみると20cmちょいのレギュラーサイズです。またもやフライを飲み込まれてしまいました。

やっと
ようやく掛かった1匹め

 この後、コツコツと頻繁にアタるのですがなかなかハリ掛かりしません。1匹を追加した後、フライをチャートリュースに替えると早速明確なアタリが出ました。これはいいかな?と思ったものの、これもフライを飲み込まれてしまいました。

 ふと見ると公園側通路に空きが出たので、場所を移動します。移動後、程無くチャートリュースにアタリが出ましたが、2連続で飲み込まれてしまいました。この日3匹中3匹ともガップリでした。朝霞のマスはチャートリュースがよほど好きなのか、はたまたよほど嫌いなのか…。

 フライの色を替えて反応の違いを探ってみるつもりで、白にしてみます。白は変更後すぐに1匹釣れたのですが、その後は思い出した頃にポツポツあたる程度です。悪くは無いけど大当たりというには物足りないという感想でしょうか。
 ちょっと良いサイズがきたなぁと思ったら、ヒレへのスレでした。この釣りにスレは無縁だと思っていたのですが…残念。

残念
嗚呼、痛恨のスレ掛かり…

 茶色も試してみました。これはアタリすら無し。この日のハズレカラーだったようです。オレンジに戻すと、アタリが復活しました。時折雲で太陽が隠れることがありましたが、陽が射すと、オレンジへの反応が良くなったような気がしました。
 管理釣り場でのルアーではカラーローテーションは最重要点ともいえる要素ですので、違いを探りながらやってみたのですが、確かに色の違いによる反応の際は若干ながら存在すると実感しました。しかしワンフライコンテストは文字通り1本のフライでの釣りですので、ローテーションはできません。

 当然、カラーローテーションは通常の釣りでの場合に限られるのですが、それ以前にフライを飲み込まれてしまう確率が高い方が気になります。技量を磨くのが最善の策には違いありませんが、浅い水深、小さくて元気な魚が多いことなどを考えると、シューティングヘッドのシンクレートを軽くしてアタリが出やすくなるようにするなど積極的に掛けていく釣りにシフトした方がいいような気がしています。

 いよいよ終了の15時が近づいてきました。アガリ1本を釣ったら終わりにしようと思うのですが、痛恨のバラシ2連発。ともにファイト中の写真を撮ろうとガサゴソしていたら逃げられるという自業自得(笑)のものですが、なかなか釣り上げられないと気ばかり焦ってしまうものですね。

 ようやくアタリがあってあわせると、しっかりハリ掛かりしたようです。手元に寄せて写真を撮って無事キャッチでしました。これで今年の最後の1本を獲って締めることができました。

アガリ一本
2007年最後の1本

 とはいえ、BSの復習、来年のワンフライコンテストへ向けて、などアレコレ考えることも多くて、あんまり納まったという感じではありませんでした。気忙しい師走のせいでしょうか。周りはのんびり談笑しながら、という人が多かったのですがね。

みんな…おヒマ?
結構人が居たんですよ

今日のまとめ

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