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鎌北湖へ連れていって頂きました

風光明媚で静かな湖、とても気に入りました

2009-07-20

 昼過ぎに釣りを終えて13時前に椎の木湖を出発し、アトリエに向かいました。今日は製作活動は無く、来週27日に予定している相模湾シイラ釣行の打ち合わせです。
 すっかりおしゃべりに華が咲き、突然鎌北湖に行くことになりました。

 フル先生お気に入りの鎌北湖は、BSのお師匠さまであり、初めてのへらぶな釣りのお師匠さまでもあるお地蔵さまお薦めの釣り場でもあります。お話を伺って以来、気になっていたのですがついぞ機会がなく、このチャンスに!と出掛けることになりました。

 まずは湖をぐるっと一周お散歩です。この日は釣り人が少なく、ところどころに入っている程度。ウキが立っているところは例外なくへらが固まって黒いボールのように見えます。
 頭上に木が張り出しているところも少なくないので、意外に長い竿は扱いにくいようです。13尺くらいまでかな?

 気温が高くなく、木立を抜ける風が心地よい、実にお散歩日和な日でした。あれこれとおしゃべりしながら、各ポイントを覗き込むと、岸際に下りるのが大変そうなところもあり、減水の影響もあって水面から足場がやや高いです。

 くるっと一周回って駐車場に戻り、少しやってみますかとダムサイトとボート乗り場の間のスロープに入ります。道路脇にはベンチがあってギャラリーから丸見えなところですが、少しやるだけなのでちょうど良いでしょう。ダムサイト寄りにへら台を出している方が一人。その右隣で手持ちで釣っている人が一人いました。

 そのさらに右、ボート乗り場寄りに入って、釣りの準備を始めます。ところが今日は椎の木湖での短竿メーター両ダンゴ特訓と心に決めていたので竿が8、9尺しかありません。しかも自動検量機専用のタモを使うため、自前のタモがなく、当然のことながらへら台が無い、という無い無いづくしです。
 まさか鎌北湖に来るなんて夢にも思わなかったので、思いきって荷物を絞ったのが裏目に出てしまいました。

 昨晩たまたま作っていたメーター両ダンゴ用仕掛けをシマノ慶匠8尺に繋ぎます。道糸0.8号、ハリス0.4号20-27cm、ハリ上下とも改良ヤラズ4号、ウキはカッツケでイケそうとリコーサーバンス社のさみだれ浅ダナ用ハイテクトップ5号で、ウキ下はオモリまでウキ一本の位置にしました。
 えさは午前中に使っていたガッテン:GTS:水:バラケマッハを2:2:1:1で作って、やや練り込みました。

 いざ釣りを始めるとへら台が無いため、竿掛けが使えません。片手に竿を持ってえさを付けますが、やりにくいことこの上なく、竿掛けって便利なんだなぁとつくづく感じました。
 えさを数投打つと水面直下にへらの姿が見え始めました。そろそろ食わないかな~と思っていると、なかなか明確なアタリが出ず、出てもカラツンです。
 ハリスが長いなと15-20cmに詰めるといきなりハッキリしたアタリが出ました。ヨシヨシと合わせて鎌北へらのヒキを堪能します。

自分で撮るのはたいへんでした
鎌北へら、釣れました(18:19)

 最初の一枚は7寸足らずの可愛いサイズでした。以降エノさんと替わったり、びっくりあわせでハリスが切れたり、とガンガン釣り込むようなペースではありませんが、素直で綺麗なアタリを出し続けてくれました。

 結局7枚くらい釣って終了しました。しゃがんで釣ると足腰が痛くなってしまって…(笑)。でも木蔭は涼しいし雰囲気は抜群です。へらの魚影も濃いし気に入りました。近くに売店や綺麗なお手洗いまであるので、うちの彼女にもお勧めできます。
 今度はちゃんとへら台持って万全の準備を整えて、紅葉の時期にお弁当を食べながらとか、一日のんびり釣りをしたいと思うイイ所でした。

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