トップ釣行記

村国園に行ってきました

寝坊したので試釣に行けませんでした

2009-08-01

 来週8日の道満へら鮒会8月例会へ向けて、一週前の試釣に椎の木湖へ行く予定だったのですが寝坊してしまいました。
 10時に出発して東北道に乗ると久喜~館林、渋滞9kmと表示が出ています。この分では釣りの時間が無くなってしまう!と急遽予定を変更して岩槻ICで下りてしまいます。

 どうしたものか?…そうだ!と閃いたのが、先日へらむぎさんから教えて頂いた村国園です。はっきりとした場所が分からなかったのですが、何となくこっちの方だったよな…と走っていくと何となく着いちゃったので、今日はここでメーター両ダンゴ強化月間の特訓をします。

着いちゃいました
初めて来ました村国園

 釣り場に着いたのがちょうど半日釣りの料金になる10時45でした。事務所で1,000円の料金を払って中に進みます。

奥向きです
釣り場の様子

 こじんまりとした釣り場で道満へら鮒会で例会をしたらパンク確実という規模ですが、お客さんは結構入っています。奥へ進むのは憚られたので事務所に近い釣り座にしました。

入り口に近いところにしました
釣り座から事務所を

 今日ももちろん短竿メーター両ダンゴで挑みます。竿はシマノ慶匠8尺、道糸1号、ハリス0.5号14-20cm、ハリ上下とも改良ヤラズ5号、ウキはリコーサーバンス社のさみだれ浅ダナ用PCムクトップ6号です。
 えさはガッテン:GTS:水:バラケマッハを2:2:1:1(単位100cc)で作ってみました。

 釣り初めは11時15分頃だったでしょう。えさを10投ほどするとアタリが出始めましたが、いきなりカラツンの連発で、なかなかハリ掛かりしません。何度めかのアタリでようやく竿を絞ってくれました。村国園のへらぶなと初対面です。

初物釣れました
本日の第1号です(11:37)

 一枚釣った後は、ますますカラツンが酷くなっていきます。さらには水面直下にへらが黒く群れをなしてきたので糸擦れが激しくスレ掛かりが増えてきました。こりゃイカンとウキをリコーサーバンス社のさみだれ浅ダナ用PCムクトップ8号に替えてみます。

 水面のへらを突き破るように落として、しっかりタナまでえさを入れたら、2枚め3枚めが連続で釣れました。

トップが沈没するくらい入れてやりました
替えた途端の2枚め(12:02)

 しかし7分の3枚めを最後に、無限カラツン地獄に嵌ってしまいました。
 もっと釣果を!これだけアタリが出ているんだから!と思ってムクトップのウキによる早い釣りを試したのですが、ウキがなじみ込んだ際に出るアタリは悉くカラツンでした。えさを一ボウル打った時点でこの釣りはダメと路線変更します。というかムクトップのウキでハマったことってないんじゃないかな?どうやって釣るんだろう…。

 ウキをリコーサーバンス社のさみだれ浅ダナ用ハイテクトップ9号に替え、えさをガッテン:ダンゴの底釣り夏:水を4:0.5:1の配合で作ります。
 えさをしっかり背負うようになったので、トップ一目盛り残しまでしっかりタナにえさを入れます。ウキの細かい動きは捨てて、はっきりしたアタリに狙いを絞るといきなりハリ掛かりします。

この違いは何?
一時間以上ぶりの4枚め(13:24)

 これまでのカラツン地獄がウソのように、続けて27分、28分、31分の4連チャン。やっぱり基本通りにやるのが一番いいのね…っていうか、先輩達の経験則として確率が高かった方法だから基本と呼ばれるんだろうなと改めて感じます。
 37分に8枚めを釣った後、すこしタナに魚が薄くなったような気がします。あんまり待ち過ぎてもイカンなとえさ打ちのペースを上げると、尺はある良型が釣れて来ました。

良い型じゃ~ん
コイツは重かった9枚め(13:43)

 しかし14時にようやくツ抜けの10枚め、3分に11枚めを釣った後は、再びカラツン地獄に入っていきます。天気が良くなってきて暑くなり、えさがドンドン乾いてしまうのです。
 へらに揉まれても落とされないよう練ったえさの手直しがどうにも上手くいきません。ガッテン:ダンゴの底釣り夏:水は何度か良い目をしているのですが、いつも経時変化に悩まされる配合でもあります。
 今回は軽麩を絡めたりしたのですが、バラケ促進が裏目に出たのかへらがはしゃいでしまって手直し失敗。14時30分頃、えさがなくなったので休憩します。

 15時30分までの営業時間を考えると、もうあまり時間がありません。今度は半分の量でえさを作って釣りを再開すると、40分に12枚め、15時3分、9分、13分に連発したのですが、またまたえさが硬くなってしまい、釣果が止まってしまいます。

やっぱ手直しが課題だぁ
最後になっちゃった15枚め(15:13)

 そのまま15時30分になり、釣り終了です。今日の釣果は15枚でした。

 とにかくえさの手直しが上手くいきません。
 カラツン対策のために柔らかく練り込んでも掛からないし、一度練りこんで麩が締まると強いアタリが無くなってしまいます。そのため手水と粉を足して強いアタリを回復するところまではどうにかできるようになったのですが、最大の懸案事項カラツンの解消に繋がらないところが悩みのタネです。
 このままでは両ダンゴが難し過ぎて嫌いになっちゃいそう。誰か麩えさの手直しとカラツン対策を教えてください。

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