O氏と試釣しました
23日(月・祝)に行ったばかりなのですが、その週の土曜にまたもや神扇池に行ってきました。今日はO氏と一緒に試釣です。5時30分に迎えに来て頂きました。ありがとうございました。
到着は会場の6時30分過ぎでしたが、既に駐車場にはたくさんの車が入っています。事務所で料金と弁当代を払って入場すると、お客さんが結構入っています。
天候は晴れ。天気予報では北西の風で午後から冷たくなる、とのことです。釣り座は南桟橋のほぼ中央424番を選びました。
O氏が19尺両グルテンの底釣りでスタートですので、僕は釣り方を探る意味から短竿のチョウチンウドンセットにしました。
竿はシマノ慶匠9尺、道糸0.8号、上ハリス0.5号8cm、下ハリス0.4号50cm、上ハリ改良ヤラズ6号、下同4号、ウキはかちどきのSPTオールラウンド羽根4号です。
バラケえさは粒戦50ccに水100ccを吸水させ、パワーX:プログラム:BBフラッシュを300cc:100cc:100ccで作りました。食わせえさはO氏謹製のうどんです。柔らかくもプリッとした感じに仕上がっていて、ここのところO氏が作ってくれているのを頂いてばかりいます。ありがとうございます。
釣り開始は7時30分頃になっていました。えさ打ちを始めると、ウキのトップがなじみません。かなり強めに圧を掛けるとようやくなじむようになりました。ようやくなじんでサワリが出始めた頃、O氏が大きく付けてバラケの大きさでタナに入れていく方がいいですよとアドバイスをくれました。ぎゅっと握って大きいバラケでトップ1目盛り残しまで入れると、返してくるときにバスッ!とウキが沈みました。
2投後に2枚めを釣って、これは良いペースで釣れるかも?と思ったのもつかの間、3枚めが釣れません。8時13分に3枚めを釣ったものの、その後は随分間が空いてしまいました。どうやらバラケえさが割れ落ちてしまうようで、ウキがピョコッと浮き上がってしまいます。上バリを改良ヤラズ7号、上ハリス8cmに変更して9時35分に4枚めを釣るまで1時間以上も掛かってしまいました。
その間底釣りのO氏はいまいちウキの動きが悪いと判断し、バラケ&グルテンから両ダンゴの底釣りへとスイッチして両ダンゴが一番良いと探りを入れていきました。しかし銀色の魚体の魚も数枚混じるものの型がイマイチで、デカいのはドコへ行ったのだろうとの感想を残しつつ、思い通りのペースにならない、と浅ダナのウドンセットへ切り替えます。
ちょうど同じ頃に僕のウキもピョコピョコ激しく動くようになったので、ウキ下を約80cmと思い切って浅くしてみます。仕掛けはウキをリコーサーバンス社のさみだれハイテクトップ浅ダナ用7号に替えて、トップをあまり出さないようにしただけで、下ハリスは50cmのままです。
というのもバラケを浅い位置からパラパラとバラけさせて、そちらにジャミを寄せて、少し離れたところにウドンの下バリを落としたら、へらが食ってこないかな?という作戦です。
よってウキのなじみも1目盛くらい。まともにタナにバラケが入っていないんじゃないかな?という程度にしました。すると程なく5枚めが、続けて5分後に6枚めが釣れました。ジャミの騒がしいアタックも減ったし釣り易い。浅ダナもありかしら?
しかしすぐさまジャミがつついてウキがピョコピョコ動きます。えさのブレンドをプログラムからセット専用バラケに替えて抜き系にしたり、パウダーベイトスーパーセットに替えて持たせ気味にしたりと工夫するも、1時間近くの穴が開いてしまいました。
結局11時過ぎにお昼休憩としました。事務所でお弁当を受け取って2階でO氏と頂きます。
お昼ゴハン休憩後、ようやく下ハリスを40cmと詰めて真面目に浅ダナウドンセットをやります。ウキ下はさらに浅くして50cmほどにします。
太陽が昇って風も穏やか、上着を一枚脱げる程、良い天候になってきました。釣り再開後、程なくへらがウキを落としてくれました。
12時40分に待望のツ抜けとなる10枚めを釣った後は、5分ごとに釣って13枚まで釣果が伸びました。釣れるじゃん、神扇池。ところが緩やかな風が左から吹き始め、サワリもアタリも無くなってしまいました。
やはり浅いタナは天候に左右されやすいようで、魚っけにムラがあります。例会当日も天気次第になるのでしょうね。30分に一枚のペースになってしまい、ようやく14時30分に16枚めになったと思ったら、17枚めは連続ヒット。これで!と思ったら18枚めはまた30分後。出入りが激し過ぎるなぁ。
ここまでバラケえさがボソッとし過ぎていて、パカッと割れ落ちたり、ナジミが一定しなかったり、と使いにくさを感じていました。好みはジワジワ溶けていく感じなので、粒戦が無くなったのを機会に、ブレンドを替えてみます。
粉を少なくすることにして、粒戦細粒50ccに水100ccを吸水させてから、パワーX200ccを加えてかき混ぜ吸水させ、さらにパウダーベイトスーパーセット100ccとBBフラッシュ100ccを加えて仕上げます。
このブレンドでウキのナジミが出るえさ付けがラクになりました。ゆっくりなじんでゆっくり上がる良い感じです。えさ付けが一定してきたのか5~10分に一枚釣れるペースになってきました。やっぱりウドンセットはバラケのタッチが重要なんですね。
終了時間も近づき、アガリ一枚を狙ってみます。バラケが抜け落ちても、意外にアタリが出たのがこの日の傾向でした。じーっと待ってみるとツン!とウキが入ったので、アガリ一枚獲った!と思ったらアッパー(アゴ部分へのスレ)でした。残念。
今日の釣果は22枚でした。O氏は午後だけで25枚とのこと。さすがです。これだけウキが動けば楽しいなぁと満足されていました。
来週は市民釣り大会「神扇杯」が開催されるとのことです。これでは試釣にならないので、今日O氏との釣行となりました。
帰りの車中では2週間後どうなるだろうか?との展望と対策です。月曜と今日の感想からウドンセットでは大型の新べらが釣れず型に不満が残るものの、数が伸びるので第一候補です。やっぱりカタい。
季節が進み、寒気がやってきて食い渋った場合を考えると、底釣りが頭をよぎります。両グルテン→バラケ&グルテンのセット→段底と探る状況になると危機的です。
一方で例会までに新べらが放流されると状況がまるで変わってしまいます。神扇池のブログを見ると3回目の放流は12月中旬を予定と書いてあります。この3回めの放流が例会当日の朝だったりしたら…?放流直後の新べらを直撃する長竿の両グルテン宙釣りは経験がありませんので、ブッツケで嬉し恥ずかし初体験ですね。さてはていったいどうなることやら。
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