道満へら鮒会6月例会に
参加しました
今年もカラ消し込みは健在でした
2011-06-11
道満へら鮒会の6月例会が兎谷津へら鮒センターで行われましたので参加してきました。
前夜から雨が降り始め、到着してもやはり雨でした。例会は道路を挟んだ西側の小池で行われますが、集合の前に釣り座を各自で決めてよいとのルールですので、道路側の岸に設置された北側から3つめの小桟橋にテントを建てて荷物を置きました。
その後集合すると、雨のせいもあってか参加者は前回よりさらに少なく26人となってしまいました。朝礼を終えて釣り座に戻ると、桟橋の幅が狭いためテントに入れません。困っていたら他にお客さんがくるような天候じゃなし、渡り桟橋の前にテントを建てちゃいなよとアドバイスを貰いました。最大4人入れる桟橋ですが、確かに他のお客さんは来ないだろうと思うような雨なので、悪いなぁと思いつつも独占させて頂きました（笑）。
釣り座を構えました
テントの中に入って荷物を並べたら釣りの準備を始めます。例年の如く短竿浅ダナ両ダンゴでいきます。
竿はシマノ慶匠8尺、道糸0.7号、ハリス0.4号20-27cm、ハリ上下ともバラサ4号、ウキは碧舟のRapid-EXのMサイズで、ウキ下は40cmほどにセットしました。
えさは単品爆釣！両ダンゴＡ：同Ｂ：水を360cc:120cc:120ccで作りました。
えさ打ちを始めたのが6時30分になる少し前でした。何投かしてもサワリがなかなか出ません。ウキ下を約60cm、80cmと深くしたところでサワリが出始めました。ようやく動き出したな…と思ったところ、ツンとウキが入って初物ゲットです。
初物釣れました(6:41)
せっせとえさ打ちをして魚が寄ってきたかな…と思う頃アタリが出て釣れて、3枚釣ったらまたウキが静かになる…といったペースで8時までに10枚釣れました。
ツ抜けの魚です(7:58)
決して悪くはないけど決まった感もない…というボチボチ感の漂うペースです。ところがこの後から恒例のカラツン、カラ消し込みが出始めます。あ～今年もやっぱりか…。
昨年の反省を踏まえて一つ工夫をしてみました。ハリのサイズを落としてバラサ3号に、ハリスを細く0.3号で結んで準備してきたので交換します。効果は…というと、案の定小さいへらぶなが釣れるようになりました。
もっと小さいのも釣れました
当会では検量対象の体長制限は設けていません（管理釣り場のみで例会を行う会ではあらかた同様だと思います）ので、とりあえずフラシに入って頂きますが、入れちゃっていいのかな？という程のサイズです。
これで分かったのが小さいへらぶながえさを咥えてカラツンを出すということ。へらぶなを釣るためのえさを使う以上、小さいへらぶなが寄ってくるのは避けられません。それなら大小区別せず、とにかく全部ハリに掛けて釣りあげる方が精神的ストレスを感じないで済みます。
ハリが小さい＝ハリ持ちするえさのサイズが小さいので、カラツンを気にせず手返し重視で打たざるを得ません。どんどん打ってどんどん寄せると大きい魚が小さい魚を押しのけるのか、いきなりポンとサイズが上がります。やっぱりえさを打って魚を寄せることが、この釣りの最も重要なコトなんですね。
中型と小型の一荷
11時30分ころ水草の塊が流れてきたので、29枚を釣ったところで途中検量してみました。まだまだ余裕があるんじゃないかな…と思っていたら、想像通りでした。
ちょうど8kgですね(11:34)
29枚釣ってフラシ込み8kgは望外のロースコア（泣）です。40～50枚入れないと12kgドン（検量上限超過）しないぞ、こりゃ。
とにかく打ちまくって数を釣らないとどうにもなりません。パタパタと釣果が続いたかと思うと、カラツンが酷くなって、また釣れ始めるというペースでした。終盤へらぶなの寄りがキツくなって、ウキのトップが入りにくくなる場面もありました。PCムクトップのウキに替えようか？とも思いましたが、忘れてしまって計画倒れです。ただ落ち込みのアタリは小べらがつついているのか全てカラツンでしたから、PCムクトップのウキが決まるかは大いに疑問です。
昨年よりは少しは頑張って、結局撮影した数でちょうど60枚に達したところで終了を迎えました。
アガリとなった60枚め(14:49)
小さな魚は撮らなかったので計65枚程度でしょうか。計ってみると2フラシめは9.6kgで計17.6kgです。やっぱり思ったほど目方が行かなかったなぁ。
トップは35.0kgでした。僕はフラシ分2kgを引くと15.6kgですから、今回もトップの半分釣れませんでした。上位2名は西側の岸、3位や5位のＨ氏、9位は東側の小桟橋だったので、場所の差はあまり出なかったようです。やっぱり釣る人は釣るのね…。
昨年のトップは20.8kg、一昨年が24.6kgでしたから今年は大幅アップです。2フラシいっぱいの24kgがだいたいの目安…と考えていた目算は脆くも崩れてしまいました。1フラシ50枚程度で12kgドン（検量上限）と考えると、100枚見当でもまだ足りないのです。雨が良い方向へ影響したのでしょうが、優勝スコアが上がると数釣りの技量の足りない僕には追いつけなくなってしまいます。100枚なんてこの方一度しか経験無いし…。
参加賞は柿の種でした
来月は鬼門の武蔵の池です。8月の椎の木湖とあわせて、最もトップの半分釣れる気がしない釣り場です。またメーター両ダンゴ強化月間の特訓だな…。
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