やっぱり難しい真夏の椎の木湖
今年の道満へら鮒会8月例会は第2週がお盆にかかってしまうため、第3週の20日に椎の木湖で行われました。集合時間が4時30分と、相変わらず早い、遠い、難しいの3拍子が揃った椎の木湖はまさに真夏の苦行です(笑)。
この日は朝から曇っていて、このまま照らなければ暑さもマシかと思われます。珍しく風が東(1号桟橋)から吹いているので、5号桟橋に入るとほぼ正面から風を受けることになりそうです。メーター両ダンゴを本線に考えていた僕は向かい風を避けたい、と3号桟橋の5号向き、渡り桟橋から事務所へ5席ほどの528番に釣り座を決めました。
仕掛けは竿がシマノ慶匠8尺、道糸1号、ハリス0.5号20-27cm、ハリ上下ともバラサ5号、ウキはCrucian(クルージャン)のプロタイプSR-2のボディ5.5cmです。
えさは単品爆釣!両ダンゴA:同B:水を240cc:120cc:120ccで作って、しめかっつけ120ccで仕上げます。先週の試釣でえさの傾向が掴めているのは気分的に楽ですね。
えさ打ちを始めたのは5時半を少し回った頃だったでしょうか。3投もするとたちまちウキが動き始めます。これは幸先良いな…と思っていたら、ズバッとウキが消しこまれて初物が釣れました。
これでは優勝ラインがあがるかな…と心配しながら釣っていきます。意外にペース良く釣れ続いて、7時10分に10枚め、8時5分に20枚めが釣れましたので、思いのほか順調な釣れ出しです。
ところがここから次第に厳しくなりました。途中で2席左に座っている会の先輩が途中経過は悪くないよと言ってくれたのですが、30分ほど穴があきます。ウキの動きがふわふわしてしっかりアタリません。えさも持たないようになってきたので、手水を打って練るなど手直しをしますが、芳しくありません。
9時44分になんとか28枚まで漕ぎ付けましたが、その後が大ブレーキで29枚めが釣れたのは一時間近く経った10時39分でした。
このままではいかん、と、お手洗いのついでに席を立って、帰り道に状況を聞いて回ります。釣っている人で4~50枚くらい、といったところでしょうか。やはり5号桟橋に入った人達が成績が良いようです。
O氏は5号桟橋の渡りより向こう4席めくらいで、18尺のチョウチン両ダンゴをやっていました。上ずってえさをもたせるのが難しいです。締めえさはAがいいかも知れませんとのこと。
席に戻ってえさを作る時に、アドバイス通り、最後の締めえさをAにします。
しばらくえさを打っていなかったので、ワサワサに寄っていたへらぶなもいなくなり、きちんとウキのトップが入ります。えさもちゃんともってくれていい感じだなぁと思っていたら、ドン!とアタリが出るようになりました。
ここから仕切り直しと気合を入れると珍しく釣れ続けました。12時5分には40枚に達したので、再開後は時間10枚のハイペースです。
ここからが問題です。釣り続けると魚が上ずってウキが入らなくなったのが午前中のケースでしたが、午後になって上層の魚の活性が落ちたことと、右隣に人が入って8尺チョウチンウドンセットを始めたことで程良い寄りになったか、ウキが入らないということはありません。
とはいえ、やはりハイペースが続くものではなく、5枚釣って椎の木湖自己記録更新の45枚にたどり着くまでには、やはり1時間以上掛かってしまいました。
その後も一時間で5枚程度のポツポツペースで追加し、終了の時間を迎えました。
最後までパイプトップのウキで通したのですが、えさを練ってもたせる苦労をするより、PCムクトップのウキに変更するべきだったかも知れません。釣れない時間が長く続いたかと思うと、ハイペースで釣れたりと、相変わらず出入りの激しい釣りでした。こういう時の成績は概して良くないのよね…。
今日の釣果は53枚、41.99kgでした。ハンデキャップマッチなので最終的に6位になりましたが、釣果のみの順位では11位。トップが83.75kgだったので今回も半分釣れませんでした。まだまだ道は険しいなぁ。
今回の参加賞はぶどう、インスタントコーヒーでした。
インスタントコーヒー詰め合わせ
Copyright (C) びぃ,2011-09-27,All-Rights Reserved.