神扇池に行ってきました
先週の筑波湖釣行では新べら狙いの両グルテンの底釣りがサッパリ釣れませんでした。そこで改めて狙うべく神扇池に行ってきました。
サイトで確認すると10月28日に1回目、11月18日に2回目の新べら放流が行われているとのこと。2回目からでも一週間以上が経つので極端に固まっていることもないだろう、1回目の放流魚はそろそろ安定して底に着くのではないか?そろそろ釣り頃なのでは?と期待に胸を膨らませて、いざ出発です。
6時30分の開場ですが、7時30分頃にのんびりと到着しました。釣り座をどうするかと見渡すと、各桟橋とも東向きに座っている人が多く見受けられます。天気予報で風向きを確認しなかったな…と反省しつつつ、無風なので中央桟橋の西向き、184番の釣り座に座りました。
水深を測ってみると18尺で少し余るくらいです。17尺でも…?でも窮屈になるのも嫌だな…と、結局ダイワの五天聖18尺を継ぎました。最近この竿の出番が多いのは、ずばり気に入っているからです(笑)。
道糸はフロロ1号、ハリス0.4号40-50cm、ハリは上下ともアクト5号、ウキはリコーサーバンスのさみだれハイテクトップ底釣り用21番を付けました。先週の筑波湖と同じです。
えさも同じくいもグルテン:グルテンα21:水を25cc:25cc:50ccで作りました。
底立てに時間が掛かってしまい、釣りを始めたのは8時過ぎになっていました。えさを振り込むと3投めくらいでウキがモヤモヤと動き始めます。先週はここからブルーギルの猛攻に遭いましたので油断は禁物ですが、サッパリ動かないよりは100倍マシです。
サワリが出始めたので怪しい動きは片っ端からあわせていきます。グルテンは寄せ効果が少ないでしょうから打ち返しで稼ぎます。そのうち何かが掛かるだろうと思ったら、案の定ゲストがご挨拶に来てくれました。
神扇池名物のデカいワタカの後はクチボソが引っ掛かってきました。あれ?へらぶなは…?(笑)
ゲストにめげずにえさを打ち返すと、ウキが静かになってしまいました。へらぶなが寄ってきた?それとも…?と続けていると、左斜め前から緩やかに風が吹く時があります。左斜め後ろの東向きに一席釣り座が空いています。どうしようかな?
振り込めない程の風になったら替わろうと思っていたら、再びウキが動き始めました。モヤッと動いたところをあわせると初物が竿を絞ってくれました。
一枚釣っただけで後は続かなかったのですが、10時13分に2枚めが釣れ、19分、25分と3枚め、4枚めが続きました。そしてその後はまたまた沈黙の時間です。ここで両グルテンの底釣りをやるたびに感じるのですが、小規模な群れが回遊してきた時にパタパタっと釣れるような気がします。
次にラッキーチャンスが訪れたのは11時17分の5枚めですが、このチャンスでは釣果が続きませんでした。
これをシオに休憩とし、お昼ゴハンのお弁当を管理棟の2階で頂きました。休憩の後再開します。
再開後はわりと早くにウキが動き出しました。12時6分に6枚め、17分に7枚めと、ちょうど魚が回ってきたタイミングだったのかも?
途中でグルテンえさがなくなったら当然次を作るのですが、どうもグルテンの保ちがいまいち悪いようです。グルテンα21が3年ものだったような記憶が…(笑)。グルテンは古くなると繊維が切れやすくなり保ちが悪くなるので一年で使いなさいと言われますが、あまり使う機会が少ないので結構余っちゃうんですよね。今回は指で練り込んでからハリに付けます。
またもや少しウキが動かなくなる空白の時間ができて、その後に8枚めが釣れました。これが約30分後の12時48分。まだまだチャンスタイムが続くかな…?と9枚めが53分にきました。
13時5分にツ抜けになる10枚めがきました。この群れでは3枚釣れたってことかしら?そしてまた空白の時間がやってきます。単純に僕の腕前では足を止められないだけかも知れませんが(笑)
また回って来い、できれば移動しないでそのまま留まって…と半ばお願いするようにアタリを待つと、11枚め、12枚めは36分、39分に連続ヒットとなりました。やっぱり小規模な群れの回遊かしら?傾向が顕著になってきたぞ…。
13枚め、14枚めは14時10分、18分でした。こうなってくるとどうにか魚を足止めしたいなぁと、グルテンえさに手水を打って柔らかくし、よりバラけるようにしてみました。これで行き去ってしまう魚を引き止める目論見ですが…。
14時39分に15枚めを釣ったものの、またもや間が空いてしまいました。15時が迫り、周りでは帰り支度を釣り人も目立ち始めます。
ああ、もう終わってしまう…と続けましたが、この日の釣果は16枚でした。
この時期になると、両グルテンの底釣りをやりに神扇池にくるのが恒例になりつつあります。相変わらず小さなアタリが難しい釣りですが、水深のある池でコンディションの良い新べらに力強く引いてもらって充分堪能しました。
Copyright (C) びぃ,2011-12-24,All-Rights Reserved.