トップ釣行記

またもや両ウドンの底釣り

中の島センターに行ってきました

2011-12-18

 午前中だけ時間が空いたので近場に釣りに行くことにしました。近場でもいくつかありますが、行き先は中の島センターにしました。お目当ては両ウドンの底釣りです。

 6時30分の開場ですが、遅れて7時30分頃に到着すると、既に釣り場は釣り人でいっぱいです。ぱっと見、事務所側に1席、中央桟橋の北向き東寄りに3席あるくらいでほとんど選択の余地がありません。
 中央桟橋の北向き東寄りの2席めに入って準備を始めると、南側の池は大所帯の例会が入っているようで、和やかな会話が弾んでいます。ちょうど背後の中央桟橋南向き東側の端には女性が2人並んでいて、その背後から熱心に教えている男性がいます。
 ここに入っていいですか?例会ですか?と声を掛けると騒がしくてすみません。よろしくお願いしますと丁寧に返事を頂きました。よく見ると雑誌でよく見かける田口力也氏でした。

右隣は事実上入釣不可です
釣り座からの景色です

 仕掛けを準備します。竿はダイワ孤月峰9尺、道糸はPE0.3号、ハリス0.3号35-40cm、ハリは上下ともコム3号、ウキはリコーサーバンスさみだれソリッドトップウドン用1号(トップ塗り替え済み)です。
 えさは野本釣具店の速攻黄うどんを1袋、水130ccで作りました。まぶし粉は底そのまんまです。

 準備を進めていると、さらに一人お客さんが来て右に入っていいですか?と聞いてきました。右の壁は斜めになって迫ってくるし、ちょうど5mくらい先に排水パイプがあって釣りにならないので左の方がいいですよ。こちらへどうぞと答えて、左に入られました。

ずらっと並びました
左側もいっぱいです

こちらは例会のよう
左後ろの中央桟橋南向きの様子です

 底取りを終えてウキ下は一目盛りズラシにセットしました。釣りを始めたのは8時30分頃だったでしょうか。
 えさを振り込んでいくと3投めくらいにモヤッとサワリが出始めました。怪しいサワリでも積極的にあわせて状況を探りますが、空アワセでも意外にウドンがハリに残ってきます。水がちょっと少なめだったかな?

 サワリが出たのが早かった割にはなかなか喰いアタリが出ません。釣り人が満員で入っているので、周辺でも竿が立っている光景が見られません。人災でパンクしているのでしょうね。
 ならば…と、ウキを上げてズラシを掛けていくとスレ掛かりが2回出ました。やや右にウキが立った時に掛かったよな?もしかして人災の影響で壁際に寄っているのかも?と、少し右に投げるようにしてウキ下の微調整をするとツン!と一節落とすアタリが出ました。

苦労しました
初物釣れました(9:43)

 やや右にウキを立てた方が反応が良いなと次を振り込むと、鋭いアタリが出て連続ヒットになりました。これは傾向として捉えて良いのかも。

お!これかぁ?
連続ヒットで2枚め(9:45)

 左隣の方には底釣りは地合ができると強いですねと言って頂いたのですが、この後が続きません。
 実はこの後スレで掛かったのか底バラシをやらかしてしまったのです。アタリが途切れるかな?と思ったら案の定パッタリとアタリが止まってしまったのです。

 もう一度左に投げてみたり、また右に戻ってみたり、ウキ下をズラシ気味にしたりしますが、なかなかアタリが出ません。モヤモヤと動く気配は時折出るのですが、次に釣れたのはほぼ一時間経った後でした。

ようやく…です
3枚め釣れました(10:44)

 この3枚めは尺ほどある良型でした。続けて釣れるかなぁ?と期待したのですが、やはり続かず微妙なモヤモヤを繰り返すのみでした。

 11時になって食事の呼び出しが始まりました。いつもは注文するのですが、今日はお昼アガリなので食事抜きで頑張ります。周囲の人たちが食事で釣り座を離れる今がチャンスかも?と助平根性を出すのですが、明解なアタリは出ません。

 それそろ終わりにしなければいけないお昼になるなぁ…もう一枚釣れないかな?とモヤモヤと上下するウキを凝視します。一度上がってきたウキがゆっくり一目盛り沈んだので半信半疑でアワせると、ハリ掛かりしてくれました。

鋭いアタリではなかったけど
4枚め釣れました(11:49)

 この一枚でアガリとしようかと思ったのですが、ウドンが少し残っていたので5分程頑張ってみました。モヤモヤでも積極的にあわせたら釣れるかも?と思って(笑)。でも最後はカラツンになってしまって終了です。

 思いの他の混雑、人災であまりウキが動きませんでしたが、ここのところハマっている両ウドンの底釣りが楽しめたのでヨシとします。他の近所の釣り場でも試したいなぁと帰路に着いたのでした。

Copyright (C) びぃ,2011-12-26,All-Rights Reserved.