羽生吉沼は今年も寝坊です
僕が所属する道満へら鮒会の7月例会が羽生吉沼で行われましたので行ってきました。
今回の起床は7時でした。集合時間が5時だと言うのにまたもや寝坊してしまいました。昨年7月14日に同じ羽生吉沼で行われた例会でも、7時にH氏からの電話で目覚める大失態をやらかしていたのに、今年は、5時過ぎのH氏からの電話でも目が覚めない、という不始末です。面目ありません。
海の日絡みの3連休の初日とあって、既に東北道には車がいっぱい。朝なら1時間も掛からないのに30分以上も余計に時間が掛かって、釣り場に着いたのは9時半頃でした。
釣り場に着いて、まずはお電話を頂いたH氏にお礼とお詫びをしに行きます。釣況を聞いてみるとあんまり良くない。短竿のチョウチンウドンセット、浅いタナの両ダンゴと試すもいまいちとの返事でした。
会長にご挨拶に行くと、10尺(かな?)のチョウチントロロセットで順調な様子です。付近の会員の方と話しながら、釣り座を181番に決めました。
釣り方は、周りの状況から、9尺竿のチョウチンのトロロセットにします。
竿はシマノ朱紋峰煉(初代)9尺、道糸0.8号、上ハリス0.4号12cm、上ハリはバラサの7号、下ハリス0.4号18cm、下ハリはとろ掛け5号、ウキは旭舟の爛(現行モデル)4番です。
バラケえさは粘力スプーン1杯+Sデザインブルー360cc+凄麩240cc+水120ccです。食わせえさはヒゲとろ。えさバッカンの中に入ってなかったので、慌てて事務所で買いました(笑)。
えさを打ち始めると、5,6投ほどでサワリが出始めました。チョウチンで初めて正解かな?と思っていると、ツン!と分かり易いアタリが出て、初物が釣れました。
スタートは順調かと思われたのですが、その後が続きません。モヤモヤとサワるのですが、トロロっぽいハッキリとしたアタリが出ないのです。
バラケえさをアレコレと調整していきます。ナジみが出難いようなので、手水を打って柔らかく練る方向にすると、ウキが静かになってしまいました。Sデザインブルーを追い足して、バラけて粒子が舞うイメージにすると、サワリが復活して、アタリが出ました。
この5枚めまで10~20分に一枚というポツポツペースになりました。やはり地合が落ちる時間帯からの釣り、と割り切っていたものの、さらに地合が落ちてきました。次の魚が釣れたのはお昼を回った頃でした。
バラケと食わせの距離が合っていないのか?と思い、ハリスの長さや段差を変えるのですが、アタリが出ません。ここで大きい魚がウリの羽生吉沼だから、大型魚のアオリに負けて、下バリが張っていないかも?と思い、下バリをバラサ6号に変更します。すると、ツン!と明確なアタリが出るようになりました。これか!
30分かからずに4枚を追加して、いきなりペースが上がりました。効果充分と言っていいんじゃないの?と我ながらビックリです。
ところが更に地合が落ちたのか、ペースが落ちて釣れなくなってしまいます。またかぁ。
次に釣れたのは30分後でした。どうも出入りが激しいなぁ。安定して釣れ続かない、決め切れない状況のようです。
14時を回って、終了となる15時が近づいてきました。何とかもうちょっと釣りたいな、と思っている時ほど、えてして釣れないものです(泣)。あぁ、そろそろ終わりの時間だ…と思った時に、なんとか続けて2枚釣れました。
釣果は15枚、10.7kgでした。トップはなんと64.5kg。赤城桟橋131番に入った人で、8尺のチョウチン両ダンゴで、グラスムクトップのウキ、70-80cmの長いハリスで釣ったそうです。僕は遅刻だったとはいえ、ちょっと差が付き過ぎですね。釣り方そのものが大きく違っていたようです。
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