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2度目の鮎釣りに行ってきました

鬼怒川へ行ってきました

2013-08-25

 今年から鮎の友釣りを始めたので、もうちょっと行きたいな、と2度目の釣行に出掛けることにしました。前回の鮎入門は平日でしたが、今度は何だかんだと都合が付かず、日曜の釣行となってしまいました。
 どこへ行くかと思案のうちに、近いところで鬼怒川にしました。ネットでアレコレ情報を探すうちに、かとう釣具店がほぼ毎日川の様子を更新しています。こうした情報発信は初心者にとってありがたいし、何だか親近感というか、いっちょう行ってみようかな?という気になります。

 出発は少し遅れて6時頃でした。東北道を走っている最中に、鮎タビを忘れたことに気が付きました。佐野SAに寄り、車の中を探すもやっぱりありません。ここまで来たからには帰れない!と強行し、北関東道を通って宇都宮上三川ICを降り、若干、道に迷って鬼怒橋たもとのかとう釣具店に到着しました。

 店に入って鮎釣りは2度目で、ここは初めてなんですと言うと、お店の方が川へのアプローチの方法をメモ書きにして丁寧に教えてくれました。
 魚が大きいということで、ガマカツのこーだ8号、そして忘れてしまったシマノの鮎タビを購入しました。

 となりのオトリ屋さんでオトリを購入すると、随分と大きいです。掛かっても大き過ぎてオトリに使えないことがあると脅かされて、3匹購入しました。1,000円ナリ。これが後々大変助かることになろうとは。
 オトリ屋に居た他のお客さんにサッカー場前なら魚が居ると思うよとプチ情報を頂きます。皆さん、初心者に優しい。ありがたいことです。

 まずはかとう釣具店で教えてもらったポイントへと車を河川敷に乗り入れます。2台ほどの車が停まっているだけです。曇っているせいか、釣り人がまだ少ないようです。

教えてもらって来れました
新鬼怒橋の下流に入りました

 釣りの準備を始めます。鮎タイツ、鮎タビを履いて、まずは友缶を沈めるところから。前回は曳舟をそのまま川に持って行ったので、初めての作業です。曇っているせいか水温が低いので、水温合わせにあまり気を遣わず、川床をガリガリ掘って沈めました。
 いったん陸に上がって、今度は釣り道具です。竿はダイワのアバンサー8m。前回、穂先を折ってしまったので、現在修理中です。パーツが欠品で、9月にならないと直らないと釣具店から連絡があったので、メガトップオートマ穂先というソリッドの替え穂先を使います。仕掛けはダイワのメタコンポⅡAS完全仕掛けの複合メタル0.15号です。

 天井糸の長さを調節し、仕掛けの準備ができたら川へと入っていきます。下流に人が入っているので、上流の浅瀬を狙っていきます。水深が無い割には水の押しが強いです。さすが鬼怒川。

曇って寒いくらいです
下流には釣り人が

 上流の浅瀬周りを狙って、あちこち鮎を泳がせていったら、流芯脇でガッ!と待望の初物が掛かりました。強い流れに、引き抜こうか寄せようか迷っているうちにバラしてしまいました。あ~あ。

 一向に太陽が出てこないので寒いです。11時まで頑張ってみたものの、根掛かりでオトリを失ってしまいました。陸に上がって休憩し、車の中でお昼寝しました。普通この時期の昼間に車で寝るなど考えられないコトですが、涼しくて15時頃までぐっすり寝てしまいました。

 目が覚めると太陽が出てきて、明るく暑いくらいになりました。ところが、新鬼怒橋下流は人がたくさん入っていて、川の中に入って釣る場所がありません。
 友缶を引き上げ、車で下流へ移動し、サッカー場前を探します。車が停められそうな場所を見つけて駐車し、川岸近くで釣っていた人にサッカー場前ってどこですか?と訊いたら、ここがそうだよと教えてくれました。

 入れそうなところが無いので、さらに下流へ車を進め様子を見に行くも、こちらも入れそうなところがありません。大人気だな…鬼怒川、と引き返し、サッカー場前に戻ってきたら人が動いていて、一人分の余裕ができていたので、入らせてもらいます。

 オトリを泳がせていると時折魚が跳ねます。魚は居るみたい。人が多いので怯えているのかな?あまり動けないので、じっくり探っているとククン!と感触が伝わってきました。
 竿を立てると魚が流されてなかなか寄ってきません。2度ほど水面から飛び出したりして、身切れするんじゃないかとヒヤヒヤしながら、覚束ないながらもどうにか取り込みました。

やったー!
初物釣れました(16:37)

 タモの中を覗き込むと、デカいです。でも目印がブッ飛んでいく感じじゃなかったです。流れの速い中で釣ってるんだから、バーンと飛んで欲しいなぁ。

 日が暮れてきて、周りの人達がいなくなるまで粘ったのですが、この後は釣れませんでした。

寂しい感じ
夕暮れの鬼怒川

 川からあがり、お世話になったかとう釣具店に行ってお礼を言うと、朝には居なかったご主人がお話をしてくれました。へら雑誌のボーバーを買おうとすると、うちは鬼怒川大自然もやっているので、そっちも来て下さいと言われました。

一番下に掛かった
一番下のが釣った鮎

 釣った鮎とオトリは冷凍庫に入れて保存しました。

 やっぱり日曜日の近郊の川は人が多いです。どこでやるかも一苦労でした。平日にお休みをとってのんびりやりたいなぁ、というのが率直な感想です。

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