両ウドンの底釣りをやりに
アトリエに行くまでのちょっとの時間ですが、川越FCへ行ってきました。昨日の例会に向けて作ったワラビウドンの出番が無かったので、なんだか使わないままというのも勿体無いと、少しでも使いたかったのが釣行の理由です(^^;)
したがって、釣り方は両ウドンの底釣りです。冬場になるとこればっかりやってるような気がしますがいいんです。好きなんです。
釣り場にはのんびりと出発して7時30分頃に到着しました。7時開場の例会の方が既に入場し、釣り座に着いて準備を進めています。3号池と5号池の間に釣り人が多く、冬だけあって3号池の南向きにずらっと並んでいます。
どこにしようか?と思案して、邪魔にならないように3号池の民家側の北向き、真ん中よりやや奥に入りました。ここはあまり日が当たらないので寒いのですが、仕方ありません。
寒い釣り座の並びには人がいません。対岸から魚がこちらに押されるでしょうから、あまり長い竿でなくても良い気がしますが、使いたかったダイワの孤月峰12尺を出します。
道糸はPE0.3号、ハリスはフロロ0.3号30-37cm、ハリは上下ともガマカツのT1クワセマスター3号、ウキはリコーサーバンスのさみだれソリッドトップうどん用2番(トップ塗り替え済)です。
えさは野本釣具店の速攻黄うどんの標準作りで、まぶし粉は同じく野本の激あらぶっかきです。ダイワのプロフェッショナルウドンメーカーの2.7mmノズルで絞りました。
水深を測ってみると1.5mくらいでしょうか。8時過ぎにえさ打ちを始めました。たすき振りでドンドンえさを打っていくと、10投もしないうちにサワリが出始めます。ツッと入ったアタリを合わせると、スレで掛かりました。ウキ下を浅くしたりと調整しながら、良いアタリを合わせると初物が釣れました。
その後もサワリは出るので、この時期の釣りとしては非常に好感触なのですが、スレが意外に多いです。ウキ下を少しずつ調節して、食いアタリの出る位置を探ります。
調整がうまくいったかな?と思ったら、またスレたり、底バラシをやらかしたりします。たぶん魚の寄りや煽りで底が掘れたりするのでしょうね。ずっと続けて同じペースで釣れるほど甘くはないようです。
底バラシでへらの気配が薄くなったら、またえさを打ち返し、サワリが出てきたら、微調整して…の繰り返しで、ようやく口に掛けることができました。ウキは動くので楽しい試行錯誤です。
一枚釣れると、とりあえず次が続きます。
ところがもうその次はモヤモヤとするサワリだけとか、スレ掛かりだとか、なかなか楽に続きません。これが年季の入った箱池の難しいところです。
あれこれしているうちにフル先生から何時に来るー?とメールが入って、10時前になっていることに気づきました。これにて終了!と後片付けを始めます。
短時間で、寒い中での釣りでしたが、ウキが動いて楽しかったです。また来よう、今度はちゃんと時間をとって、と満足してアトリエに向かったのでした。
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