加須吉沼へ行ってきました
道満へら鮒会の6月例会が加須吉沼で行われましたので参加しました。
一週前の5日に関東・甲信地方で梅雨入りし、週末7・8日には激しい雨が降りました。この一週前に試釣に行った会員は、冠水した道路に阻まれて、池に辿り付けなかったそうです。加須吉沼も週明けの10日(火)まで営業できなかったとのことでした。
そんな大雨の後の晴れが続いた週末に今月の例会とあいなりました。事前の予想はさっぱり付かないところですが、僕は何にも考えずに浅ダナの準備をして、池に着いたのでした。
朝礼が終わり、釣り場に入ります。中央桟橋に入って奥へと進み、奥寄りの156番の釣り座に座りました。左に1席空けてO氏、その左に1席空けてゲスト参加のM氏です。
O氏、M氏ともにチョウチン両ダンゴで始めています。水が入れ替わったのでチョウチンが良さそうとは、O氏の言です。浅ダナしか頭に無かった僕は、釣れるんだろうか?と訝しながらも、浅ダナ両ダンゴの準備を始めます。
竿はシマノの慶匠8尺、道糸0.8号、ハリス0.4号20-27cm、ハリは上下ともバラサ5号、ウキは碧舟のRapid-EXのLサイズを付けました。オモリまでの位置は約60cmです。
えさは単品爆釣!両ダンゴA:単品爆釣!両ダンゴB:水を240cc:120cc:120ccで作ってから、単品爆釣!両ダンゴAを120cc入れて仕上げました。
えさを打ち始めると、3投めくらいでウキにサワリが出ます。良かった、どうやら上にも魚はいるみたい。続けてえさを打っていくと、スパッ!とウキを落として初物が釣れました。
どうなることかと心配していましたが、これで少し安心しました。その後もえさを打ち続け、7時半までの約1時間で8枚まで釣れました。うん、悪くない。
しかしここからウキが動かなくなってきました。そもそも1時間もえさを打って、魚の姿が水面直下に少し見えるだけです。おかしい。
もう少しウキの動きを出していこうとオールマイティや軽麩を追い足しますが、魚は湧いてこないようです。
タナを探ってみるか?とウキ下を浅くしていくと、釣れる魚のサイズが上がってきました。
調子に乗ってウキ下を浅くすると、40cmを切るくらいから途端にウキが動かなくなります。ちょうど良いのは50cmくらいでしょうか。
とはいえ、ポツポツとアタるペースに落ち込んでしまいました。後ろから緩い風が吹いたり、表層に居るガサベラは気難しいのか、釣れ続きません。
この1時間で4枚とペースが落ちてきたし、横からの風がキツくなってきたこともあって、打開策を、と、チョウチンウドンセットに変更します。
竿はそのままで、上ハリはバラサの7号。上ハリスは0.5号12cm、下ハリはタクマ5号、下ハリスは0.4号30cm。ウキは旭舟の欄(現行モデル)の4号です。
単品爆釣!両ダンゴA:単品爆釣!両ダンゴB:水を240cc:120cc:120ccで作ってから、新ペレを一掴み入れて、軽麩をドンドン入れてバラケえさにしました。食わせえさは力玉のわらび職人染めです。
さて、どうだろうか?とえさを打ち始めると、2投めでいきなりアタりました!
ところが後が続きません。なんだかモヤモヤするばかりで、糸ズレも多く、タナに集まる感じが無いのです。風も止んでしまったので、早々に浅ダナ両ダンゴに戻しました。
バラケえさに改造したえさは、単品爆釣!両ダンゴAを追い足して調整していきました。新ペレが入っている分、えさに重さが付いて、ウキのトップがなじむようになり、釣り易くなりました。
戻した後は、11時から12時までに6枚と、少しはペースが戻ってきたのですが、浅ダナとしてはちょっと物足りない感じです。
ウキ下を終始変更して、一番反応の良いタナを探ってみましたが、前述の通り50cmくらいが、型が良く、サワリが途切れない感じでした。途中30分くらい穴が開くなど、不安定な状況なので、タナ探りと我慢の釣りになりました。
13時半が近づいてきて、何とか最後にネジを巻いていかなきゃ、と気合を入れ直しますが、ここから1時間半、釣れない時間が続く大ブレーキとなってしまいました。
あ~もう終わりの時間になってしまう、と、タナを変え、えさをいじり、ドンドン打っていきますが、どうにも釣れません。
最後の最後に2枚を追加して、終了の時間を迎えてしまいました。釣果は31枚、18kgでした。トップは9尺チョウチン両ダンゴで35kgでしたので、トップのほぼ半分。まだまだ修行が足りないところですが、中央桟橋に入った人はトップ10に入れなかったので、桟橋で差が付いてしまった可能性がありますね。
参加賞はトウモロコシとジュース、お茶でした
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