釣り納めに続いて野田幸手園でへらぶな釣り
2016年の釣り初めに野田幸手園に行ってきました。3日前にここで釣り納めをしたのですが、その際に浮かんだ疑問などを持って、またもやの来訪です。
ゆっくり出発し、現地に到着したのは10時半頃でした。A桟橋の東向き真ん中辺りに釣り座を構えて準備をしていると、左に4席ほど離れたところに会のOG氏が座っており、声を掛けられました。OG氏は左隣のお連れさんとの釣行で、年始のご挨拶を交わすとこの年末年始の休みは釣り三昧。もう5日めかな?と笑っておられました。
釣り座からの景色
今日も9尺メーターウドンセットをやります。今日のテーマはゼロなじみの釣りをやってみるです。前回(といっても3日前)は、バラケが抜けてからしばらく待つと、下ハリが煽られているのかウキがフワフワとサワってアタってきました。ただアタるまで時間が掛かるので、例会で人が並ぶと寄せ負けになりそうです。そこで打ち返しのペースの早いゼロなじみを試します。
竿はシマノ慶匠9尺、道糸0.8号、上ハリはバラサ6号、上ハリスが0.5号10cm、下ハリはクワセマスター3号、下ハリスが0.4号30cm、ウキは極心の細身の4番(パイプトップ7cm、ボディ5cm、カーボン足5.5cm)です。
バラケえさは前回と同じ粒戦:とろスイミー:セットガン:水を50cc:50cc:100cc:150ccにセットアップを200ccです。セットアップの袋の裏書きの抜き系のブレンド例そのままです。
食わせえさは力玉さなぎ粉漬け、さなぎ感嘆、さなぎ一撃ライトを準備しました。
えさ打ちを始めたのは11時頃になっていたでしょうか。ウキのトップにナジミが出ませんが、委細構わず打っていきます。サワリが出るまで30分以上掛かったでしょうか。今回も動き出しに時間が掛かりました。
一度サワリが出始めると、結構続くようです。しかしながらえさ打ちのペースが落ちると魚が離れてしまう可能性があるので、待たずに打ち返します。軽いオモリで仕掛け全体をゆっくり落として、下ハリスが張り切ってブラ下がったら次へ。煽られてサワリが出るようなら少し待つ、と割り切ってしまうと、えさ打ちのペースも速いです。
今回も小さいアタリや変わった動きを積極的にアワせていきました。それもまたえさ打ちの回転に繋がるので、精神衛生上良いです。アタリを待つと寄りが悪くなって釣れなくなる悪循環は避けたいので、僕に合ってるかも知れません。
2ボウル、バラケを打ち終えてえさが空になったところでお手洗い、帰り道にOG氏のところでお喋りをして、釣り座に戻って、終了にしようかな?と片づけ始めたら、アオサギが隣にやってきました。
アオサギも様子見に来ました
新年初釣りということで、あまりガリガリ釣らないで早アガリを決め込みます。これも約2時間でツ抜けと悪くないペースで釣れたからでしょう。この日も晴天無風でポカポカ陽気。釣果にも天気にも恵まれて、2016年も良いスタートが切れました。
今回はオモリを背負わない、手持ちの最も細身のウキを使ったのですが、パイプトップのものでした。これでも充分下ハリスの煽りは表現されていたと思うのですが、例会時はもっと渋ると思うので、PCムクトップのウキも視野に入れておきたいと思います。
厳寒期の例会に向けて、もうちょっと抜きセット及びゼロなじみのウドンセットを試して、手管に入れておきたいですね。
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