川崎つり幸でLTアジの午後船に
彼女からアジ釣りに行きたいとリクエストを頂きました。以前から催促はあったのですが、ようやく外遊びの気持ち良い季節になり、沖に出ることにしました。前回の釣行は2016年2月末の寒い時期で、ほとんど釣れなかったのですが、再びアジ釣りに行きたいと言ってくれるのは嬉しい限りです。
今回も船宿は川崎のつり幸です。ここは自宅から近いうえに、のんびり出掛けられる午後船がある点がすっかり気に入ってます。
当日は余裕をもって正午前に到着し、受付をすませて、竿を借り、乗船します。釣り座は二人並んで左舷の胴の間ややトモ寄りに座りました。
釣れるかな~?
楽しみですねぇ
船は河岸を払って沖合へ進んで行きます。船長から30分程走りますとアナウンスがありましたので、僕はキャビンに入ってお昼寝します。
あ!撮られちゃった
船足が落ちてきた頃デッキに上がって、船上のお昼ゴハンと洒落込みます。
コンビニでカツサンドを買いました
ポイントにやってきました(13:12)
お昼ゴハンを食べているうちに船はポイントに到着し、皆さん釣りを始めます。のんびり食べているのは僕くらい。彼女に頑張ってーと応援を送ります。
のんびりゴハンを食べ終わって、ようやく釣りを始めます。当初船長がしてくれた指示は底から2mを狙ってねというものだったので、底から2m上げてコマセを振り出し、まっていたのですが、中乗りさんが様子を見て、1mでコマセを振って、そこから1m上げて待って下さい。コマセの漂う中にハリを入れるイメージでと教えてくれました。
おぉ、そうか!なるほどね!と教わった通りにすると程なく初モノが釣れました。やっぱりプロのアドバイスは素直に聞くものですね。
とはいえ、なかなか後が続かず苦戦の時間が続きます。彼女にはアタリが来ないため、エサの赤タン(イカ切り身の食紅染め)を見限り、苦手なアオイソメをつまみ君2を使ってハリに刺しています。いいねぇ、そのチャレンジ精神。おじさんは嬉しいよ(笑)
こうした工夫の甲斐あって、彼女にもようやく初物がお目見えしてくれました。
初モノ釣れました(14:21)
15時を回っても、彼女に1匹、僕に3匹とその後が伸びません。船中でも釣果は芳しくない模様…。と思っていたら船長が場所を移動し始めます。運河の出口に近いところを試して良く無いとみるや、そうそうに大黒?の海釣り公園の沖合にやってきました。
釣り始めるやいなや、ここが鉄板のポイントだったのか、いきなりアジが掛かり出しました。他のお客さんにもアジが釣れ盛っています。む~、偏りがあるんだなぁ。
しかしながら、このポイントで釣れるアジは型が小さいようです。最初に大きいアジを狙って、数がいかなかったら型が小さくてもカタく釣れるポイントを攻める作戦であったか。
終了の時刻も近づき、既にまとまった数が釣れたので、僕はわざわざ3本バリの仕掛けに変更します。これで一気に3匹掛けを狙います。
いよいよ最後の一流しでアタリを待って待って追い食いを狙うと、果たせるかな、3匹掛けを達成できました。これにて気持ち良く終了です。
今日の釣果です。
今日の釣果は彼女が20匹、僕が19匹の計39匹でした。やっぱりウチの彼女の方がたくさん…。船酔いでもしない限り、だいたい彼女の方が釣果に恵まれます。今回は船酔いの心配はまるでなかったようです。穏やかな行楽日和の凪に恵まれて、楽しんでもらえたようです。
帰宅して二人でせっせとアジを捌き、アジ尽くしの晩ゴハンを作りました。いただきまーす。
この日の晩ゴハンです
アジ尽くしは大変美味しゅうございました。あぁ満腹満足。当然食べきれない分量だったので、残った分は彼女が持ち帰り、翌日干物に加工されました。
干物作成中です
できた干物は後日、持ってきてくれて晩ゴハンに焼いて頂きました。干物にするとアジの旨みがぎゅっと詰まった感じで、より美味しくなりました。干物には不思議な力がありますね。彼女がアジ釣りに行きたいと言ったのも、ひとえに干したい、そして食べたいとの欲求ゆえだったのですが、なるほど納得の旨さでした。
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