夏の川でイワナ釣り

スピナーを投げたくなって平日釣行

2017-08-24

　夏休みをとりました。貴重な貴重な平日釣行のチャンスをどのように使うか思案のしどころです。一日だけなので近場にしか行けませんが、どうしてもイワナを釣りたくなって行ってきました。
　明け方に釣り場に到着…といきたいところですが、早起きができませんでした。薄暗いうちに川をあるのは危険だし…と開き直って、コンビニで遊漁券とお昼ゴハンを、道の駅でお土産を買ったりしていると、目的の川に着いたのは正午でした（笑）。

　今回の身支度は前週の浜名湖に続きウェットウェーディングでいきます。埼玉では気温35度の予報が出ているだけにチェストハイウェーダーなんて着ると、熱中症で倒れかねません。竿を持ち、車止めのフェンスをまたいで、川沿いの林道を歩きます。入渓点まで歩くと軽トラックが停まっていました。僕も車でここまで来たかった…と思いながら、バカ長を脱いでいるおじさんに声を掛けると、今日は先に2人行ってるよと先行者の情報をくれました。入渓点で糸をガイドに通して釣りの準備を整えます。

今日の道具です

tackle

Rod : バンブー 5ft(ORK)
Reel : Biomaster1000MgS(SHIMANO)
Line : Surfix 0.2号(RAPALA)
Leader : FluoroCarbon 1号 30cm
Lure : Bretton 3g

　今日は先日購入したスピナーで釣ってみたいと思い立って、ルアー竿一本勝負で挑みます。フライロッドを車に積まないで川にやってきたのは初めてのコトかも知れません。
　ルアーロッドはバンブーのショートロッドしか持っていないので確定としても、今回は糸をPEライン＋フロロリーダーで組んでみました。アジングの使い回しで糸を巻き替えるのが面倒だったコトもありますが、一度渓流ルアーでのPEを試してみたかったのです。
　私自身はスピナーは数十年ぶりに使いますが、昨今人気が無いのはやはり糸ヨレが酷いから？でしょうか。PEライン使用であれば糸ヨレも多少は緩和されるでしょうし、接続にサルカン付きスナップを準備しました。

懐かしのスピナー
ブレットン3gにスイベル付きスナップを付けてみました

　入渓点から上流はさっきのおじさんが釣っていたのでしょうから、下流に下ることにしました。30分くらい下って、ルートが行き詰ったところで、釣り上りでスタートします。魚を驚かさないように気を付けたつもりなんですが、さてはて。

ザブザブします
暑い日の川は気持ちいいです

　スピナーを投げては移動、を繰り返していると、いかにも居そうだな～って場所で、一回魚が追ってくるのが見えましたが、ぷいっと見切って流れに戻っていきました。すぐさまシンキングミノーに替えて投げ直したのですが、釣れることはありませんでした。残念。

流れ込む滝が綺麗です

　再びスピナーに戻して、釣りを再開するも、魚の反応がありません。目先を変えてシンキングミノーのバフェットを根掛かりで失ってしまいました。

でもダメだったんです
釣れそうでしょ？

　さらに釣り上って、だいぶ入渓点に近づいてきたな…と思った頃、左足に違和感が。あれ？

今度は左足
よもやのソール剥がれ

　ウェーディングシューズのフェルトソールが剥がれてしまいました。5月の男鹿川釣行で右足のソールがはがれてしまったので、左足が剥がれてもおかしくはないんですが…。オーマイゴッド！危険なコトこの上ないので、これにて釣りは終了です。

　帰宅してから確認すると、剥がれたのはフェルトソールではなくて、フェルトソールを貼り付ける靴底部分でした。すなわち靴底が抜けて壊れたってコトですね。長く使っていたから仕方ないのでしょうが、新しい靴を買わなくてはいけません。

　帰り道にフルさんのところに寄って、お土産を届けておしゃべりしてから帰宅しました。
　スピナーでイワナを釣りたくて、叶わぬなら、せめて川をワッセワッセと歩きたくて…と思って、せっかく夏休みをとって赴いた平日釣行だったのに、何もかも中途半端になってしまいました。とほほい。

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