今年の遠征は彼女も和歌山へ
和歌山に住む同級生の武部くんからアカイカ(ケンサキイカ)が始まったよ。釣りにおいでとお誘いを頂きました。昨年9月の釣行では、ウチの彼女も挑戦する予定だったのですが台風によるウネリへの懸念により断念。結局僕一人で行きましたので、改めてリベンジマッチを挑んでもらいます。
13日(金)の夕方に僕が先行して大阪の実家に帰省しました。実家においてある発泡クーラーに荷物を入れて準備し、翌日14日(土)の朝、実家の車を借りて出発します。昼頃、新大阪駅で彼女と合流し、和歌山の武部くんのお宅へ向かいます。
15時頃、武部くんと落ち合って、彼の車に乗せてもらって出発します。道中のセブンイレブンでゴハンなどと合わせて、沖漬けに挑戦すべくめんつゆを買い、印南漁港へ到着したのは17時頃でした。
今回お世話になるのは、昨年に引き続きせいゆう丸です。18時半頃乗船し、釣りの準備を始めます。今回使う竿は武部くんから二人分お借りしました。彼女が左巻きハンドルのリールを使い慣れてないので、カウンター付き小型両軸リールのIt's ICV100RW(ダイワ)だけは持参しました。巻いてある糸はPE0.6号です。
イカメタル用のリーダーを繋ぐのですが、枝素の長さを僕が5cmと一番短く、彼女が約20cmと中くらい、武部くんが一番長い35cmと変えて、どの仕掛けが良いのかを探ります。
夜釣りは初挑戦の彼女です
船はゆるゆると沖へ進み、18時頃ポイントに到着して釣り開始です。とはいえ、辺りがまだ明るいので、いきなりの釣果はあまり期待できません。水深は約70mとアナウンスがあり、底付近を探ることから25号のイカメタルを装着しました。
まだ日が高いことだし、反応があっても底近くだよなぁ、と底近くをゆっくり落とし込んでいると、フッと感触が無くなるアタリがありました。ハッシ!とアワせるとグンと重さを感じて、幸先よくイカが釣れました。
船中初物いただきました
続けて底近くを探ると、今度はグッと重くなる感じ。これをあわせると良いサイズのイカが釣れました。
2ハイめは良型でした
日が落ちて、船の灯りが付いてからが本番です。武部くんがイカを乗せはじめて、うちの彼女にイカが乗った水深を教えます。逐一変わっていくタナを追い掛けていくと、待望の初物が釣れました。
釣れました!
初物はスルメイカでしょうか。以前、佐渡でアオリイカを狙うもバラしてしまった時以来、ぜひともイカを釣りたかったそうです。ようやく釣れてよかった。
釣れました!
武部くんのタナ指示やメタルスッテの交換タイミングなど、あれこれと世話を焼いてくれたおかげです。
これはケンサキイカ(アカイカ)じゃないかな?
彼女は、順調に釣果を伸ばしていたのですが、終盤、眠気と船酔いで船室で休んでしまいました。
武部くんの釣果、40ハイ
武部くんは船長からのエール(笑)を受け、頑張って40ハイまで釣りました。僕はゆっくり落とし込む動きがイカに効かなくなったようで、終盤、数が伸び悩みました。20いったかな?
途中、長めのハリスで漂わせる方が良いのかな?と感じましたが、のんびり晩ゴハンを食べたり、夕涼みしたりでマメな対応をサボり、手を合わせられなかったですね。
お疲れさまでした
船長は少しサービスしてくれて、沖上がりは0時頃だったと思います。港に帰って帰り支度を整え、和歌山市内の武部くんの実家に着いたのが2時頃だったでしょうか。運転は全て武部くん。感謝です。このまま泊めて頂きました。
翌朝9時頃に起床し、10時頃、武部くんのお見送りで辞去しました。大変お世話になりました。ありがとう。
実家への帰りの途中に、堺に住む同級生の中井くんのお宅へお邪魔しました。偶然、釣行前日に5月に双子の女の子が産まれましたと連絡が入ったので、急遽お祝いにお伺いしたのでした。
中井くん宅を後にして、車を走らせ、無事実家に到着しました。早速イカをさばき、晩ご飯作りに取り掛かります。献立はイカの刺身、沖漬け、かんたんイカ飯、アスパラとイカゲソのバター炒めです。ゲストで釣れたサバも塩焼きにしました。
ビリケンビール(箕面ビール)でかんぱーい
かんたんイカ飯はレンジでチンするごはんを詰めるという時短料理なんですが、イカの新鮮さを感じるさっぱりとした食感が気に入ってます。従来型は煮込み過ぎるとイカの身が硬くなるし、モチ米が重いので。
どれもこれも大変美味しく頂きました。ちょっと作り過ぎちゃったくらいです。最後に少し余ったゴハンに沖漬けを乗せて、刻みネギを振りかけ、卵黄を落として沖漬けゴハンを作りました。これを見ていた彼女はひと口だけ欲しいと言って、膨れたお腹を抱えて食べてました(笑)
翌16日(月)は海の日で、帰宅するだけの計画なので、朝も遅く起きて、午前中をゆっくり過ごしました。
釣ったイカは小分けにして冷凍庫へ保管し、母親にのんびり食べてもらいます。冷凍しておけば日持ちするトコが、世の主婦にウケが良い理由の一つですね。
沖漬けは保存が効かないので、保冷バッグに入れて持ち帰ります。新大阪13時発の新幹線に乗って東京へ。三連休の最終日とあって混雑していました。
翌17日(火)仕事を終えたら、晩ゴハンのお目当てはズバリ沖漬け丼です。刻みネギと鶏卵を買って帰宅すると、彼女から連絡が。
やっぱり彼女も自宅で同じものを作ってました
余程美味しそうに映ったのでしょうね(笑)。僕も負けじと漢のドンブリメシ版で作りました。
ワシャワシャとかきこむと、とてもシアワセな味がしました。ごちそうさまでした。
今回の和歌山イカメタル釣行、彼女は初挑戦でしたが気に入ってくれたようで、また行きたいと言ってくれました。毎年の恒例としたいイベントが増えました。
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