天邪鬼だから遠出しません
2019年のGWは過去に類を見ない10連休です。どーん!と遠くに行く人がたくさん居るでしょう。僕も当初はツーリングの予定でしたが延期となったので、遠出する気が無くなりました。
連休初日は寒波の影響でストーブを付ける程の冷え込みとなり、しかも雨予報とあっては釣りに行くにもちょっとね…、と家でのんびりしてから近所へ買い物に行き、帰りに上州屋に寄り道して、キヂ(シマミミズ)を1箱買いました。
GWの渋滞を避けて、充実した釣りを堪能するには…と無いアタマで考えた結果、近所のお気に入りの川へ恒例のマブナ釣りに出掛ける目論見です。
昨年は5月5日に釣行したら、大減水でカメしか釣れませんでした。埼玉県東部の用水ではGWに田植えを行うため、GW前に水位が上がって魚が浅場に入ってくるものの、GW後にはまた水位を落としてしまうのです。
GW2日目は若干冷え込みが残る朝でしたので、10時半頃に自宅を出発しました。徹底的に幹線道路を避けて釣り場へ向かったところ、途中のコンビニでお昼ゴハンを買い、12時過ぎに到着しました。上出来です。
車を停めて釣り場を概観すると、他の釣り人が居ません。GWに近所の小場所に来る人も居ないだろう…との目論見ではあるのですが、他方で釣れてないのかな~?なんて不安もよぎります。
釣り座は選び放題なのですが、以前浅くなって水生植物が生えていた辺りも痕跡がなく、のっぺりとした水面になっています。以前浅かったよな~と思いつつ、カケアガリが残っていることを期待して、いつもの場所から少し左に行った場所に釣り台を置きました。
釣り座を構えました
使う道具は、もはやいつものヤツ(笑)です。竿は一撃MIZUKIRI(ダイワ)15尺、道糸1号、ハリス0.4号27-30cm、上ハリは改良ヤラズ5号、下同4号、ウキは旭舟の爛(旧タイプ)の3号です。
バラケエサはダンゴの底釣り夏:バラケマッハ:水を40cc:40cc:30cc(目分量)、食わせエサはキヂ(シマミミズ)です。
今日のゴハンはランチパック(12:56)
いつものごとく、お昼ご飯を食べてから釣りに取り掛かります。水深を測るとやはり浅く、50cmくらいしかない様子です。えさを打ち始めても、なかなかウキに動きが現れません。水生植物も無いので、魚を寄せるとこから頑張らなきゃな…と、打ち返しを続けます。
30分以上は打ち返しを続けたところ、ようやくウキに動きが出始めました。
クチボソが掛かりました
クチボソが集まってきたら、次第に他の魚もやってくる…と信じていると、ウキの動きが大きくなってきました。ゆっくり引き込まれるアタリをあわせると…
カメが釣れました
ポイントを見て回っているうちに、ずいぶんカメが多いなぁと思っていました。日本各地でアカミミガメの増加が見られますが、ここも随分増えたようです。
カメを4・5匹釣った後、ようやく初物が釣れました。アタリはあんまり変わらない感じでしたが(笑)。
ようやくご対面できました(14:58)
近所に住む彼女が釣り場までやってくる、と電話がありました。近所とはいえ電車+バス+徒歩で手間は掛かるのですが、お散歩気分なので気にしていない様子です。
15時になったのでオヤツの時間にします。GWに来るときは近くのミニストップで買った柏餅と決めています(笑)。一個しか買っていないので、彼女の到着を待たずに食べちゃいます。
柏餅です
彼女が到着したので、ボウルに残った僅かなバラケエサを打ち切って終了とします。残り一投か二投か…というところで、3枚めのマブナが釣れました。
彼女に撮ってもらいました
これをシオにアガリとしました。
以前と比べると水生植物が激減して、魚の生息環境としては随分悪くなってしまったんじゃないか?と懸念しています。今回はなんとか釣れましたが、いつまでもマブナが遊んでくれる近くの桃源郷であって欲しいものです。
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