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恒例のプカプカにお誘いしました

松原湖でキャンプして八千穂レイクへ

2020-08-23~24

その2 釣り

 24日(月)の朝、6時頃目が覚めたのでテントから這い出し、外のハンモックにゴロリと横になっていると、6時半頃彼女が起きてきました。独りで楽しんでずるい!と言いながら、彼女もハンモックで朝寝してましたが結構肌寒く、露天でハンモック泊をするなら、ダウンのシュラフが必要なくらいでした。

林の中
キャンプ場の朝

泊まりは寒いかも
ハンモックで朝寝

 朝ごはんを準備します。お湯を沸かしてカップスープを作り、買っておいたパンと昨日燻製でしくじった茹で卵、ベーコン、チーズを食べて、ククサでコーヒーを頂きます。

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朝食の準備中

 朝食を終えたら、彼女が場内管理棟の脇でこんなものを見つけました。

居るのかな?
リスのごはん

 ちょっと検索かけてみたら、居るようですね。張り込みしたら出会えるかも知れません。

 釣りに出掛ける前に、食べ物やゴミをテントやクーラーボックスに入れるなど、少し片づけをします。フローターの身支度として速乾長袖ТシャツとCW-Xを着たら、車で八千穂レイクへ向かいます。キャンプ場からは約12kmの道のりなので、8時頃出発したら、ちょうど開場の8時半頃に到着しました。
 事務所で受付をしてフロートチューブを2台借ります。釣りの料金は男女1名ずつのカップル券があって6,000円、フロートチューブが1台1,000円、ランディングネットを1本200円でした。

リバレイのU型です
レンタルのフロートチューブ

 ウェーダーを履く前に道具を準備します。

お気に入り
僕の道具です

ROD: EPOXITE EF-80 8feet 6-7wt(PHILLIPSON)
REEL: MARQUIS #7 Maltiplyer(HARDY)
LINE: WF-7F
LEADER: Standerd 3X 9ft(VARIVAS)
TIPPET: SuperTippet 3X 2ft(VARIVAS)

彼女の道具は
ROD: バンブー 5feet(ORK)
REEL: BIOMASTER 1000MgS(SHIMANO)
LINE: VARIVAS TroutSuperAdvance 5lb(MORIS)

 スッタカ準備を終えた彼女は一足先に湖上へ出ています。遅れて僕が入水したのは9時頃で、バタバタと漕いで彼女を追いかけます。桟橋、ウェーディングエリアにこそ他のお客さんが居ますが、フローターエリアは我々だけ。何と言っても嬉し恥ずかし平日釣行ですから。あ~シアワセ。

気持ちいい
沖へ出て堪能してます

 使うフライは河合さん謹製のピンクプーキー(バッタのフォームフライ)だけでいいと思っています。他にもビートルなどのフォームフライを持ってきていますが、黒いものが多いので見にくいんですよね。
 湖に出ると、昨年以上にウィード(藻)が増えています。それも沖合に。この切れ目にフライを浮かべていきますが、反応はほとんどありませんでした。

手強いな
なかなか釣れません

 GoProで撮影してもバッテリーは切れるは、良いシーンは取れないわで、一旦撮影をやめて、岸に近いところへ移動してきました。なんだかスイスイと泳ぐ魚の姿が見えたので、あれ?こっちに居たのか?これまで空き家を訪問していた?とGoPro撮影を再開します。

 岸近くに投げたら、なんと一投目から派手な水飛沫をあげたバイトがありました。

動画

出た!
派手な出方(43sec)

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Win : WMV(28,606KB)

 引き寄せてみると胸鰭近くへのスレ掛かりでした。岸近くの魚はどんだけ活性が高いのかい?
 続けて投げると、ウグイがちゅぱっと突いたような、思わずチビッ子と声が出る小さなバイトがありました。フライが浮いてこないので、本気で合わせるとハリ掛かりしました。

動画

ウソー!
あれ?チビッ子じゃないやん…?(37sec)

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Win : WMV(30,719KB)

 当初はラインを手で手繰れるくらいだったので、ウグイじゃなくてさっきくらいのニジマスか?と思ったのですが、急にズンズンと力強く泳ぎ出しました。ヤベッ!と思った瞬間、右手中指に掛けていたフライラインが滑らずに、竿が伸されて3Xティペットの結び目を千切られました。フィンガーガードを使うべきだったか。

 彼女に岸近くを狙ってみて、とアドバイスするも小さいウグイが掛かるだけでニジマスが掛からないようです。

よく掛かるよね…
コレを食らうデカいマスがお目当てです

 パラっと雨が降ってきたので、エントリーポイントへ向けて進みながら帰りがけの駄賃を狙うも不発。雨はすぐにやみましたが、14時頃に釣りを終了しました。終了と言われた15時半までにはまだ時間がありますが、今回はむしろ少し長くやった方。無理は禁物です。

 後片付けを終えて、帰り道にレストハウスふるさとへ寄って、遅いお昼ゴハンにします。僕は限定10食の山賊焼き定食。彼女はタラの芽天ぷら定食。たっぷりのボリュームでしたが、二人ともペロリとたいらげました。

ボリュームあります
山賊焼き定食

こちらもたっぷり
タラの芽天ぷら定食

ウマー!
モリモリ食べます

 キャンプ場に戻ってきたら、のんびり撤収作業に取り掛かりますが、チェックアウトが17時!と破格に遅いのがありがたいです。ハンモックでのんびりお昼寝しようかねー?なんて余裕をカマしてたら、彼女が雨雲レーダーを見て大変!雨が来る!と。その途端、雨が降ってきました。
 慌ててテントを片付け、タープの下に荷物を避難させて、雨が弱まったところで車へ積みこみ、撤収を終えてキャンプ場を出たのは17時前でした。ふー、危なかった。
 そのまま八峰の湯へ直行して、すっきりサッパリして帰路に着きました。

花豆とラムレーズン
風呂上がりの締めと言えばアイス!

 帰り道は横川SA(上り)に寄り道してお土産を買います。なんとここでおぎのやの釜めしに季節限定版 夏を発見しました。鮎の炊き込みご飯が美味しそうですが、横川本店、横川SA(上り)の2店のみ、土日祝だけの提供だそうです。今日は月曜日で食べられないと知った彼女の顔が寂しそうでした。

 八千穂レイクの魚が彼女のルアーに掛かってくれなかったことが残念です。もうちょっと空気読んで仕事して欲しいなぁ…(笑)。でも、並んでハンモック、スパイス食べ比べ、お釜でゴハン(焦げ)、燻製(炎上)など、アレコレやりたいことを詰め込んで、楽しんで貰えたようです。彼女が帰り道でまたキャンプ行こうね!って言ってくれたことが何よりです。

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