ホーム整備日誌

グリップエンドプレートを作成する

フル先生に作って頂きました

2021-01-10

 僕のロードホッパーの右グリップのエンドプレートがいつの間にか外れて無くなっていました。

ホントは右だったんだけど
外れてしまいました

 気が付いたのが九州ツーリングの帰り道、東京有明埠頭から走り出した時でした。実は帰りのフェリーで係員に固定用ベルトをハンドルのグリップ部分に掛けられたことにより、ステムベアリングを損傷させられ修理が必要になったのですが、この際の被害の一つと見ています。もちろん確たることは言えませんが、チクショウ!こちとら泣き寝入りだよぉ(´;ω;`)

 このプレートだけ買えないものかとページワン春日部の社長に相談したところ、グリップとのアッセンブリ(一体で販売)なんだよねとの返事でした。残念。仕方が無いのでプレートだけ作成して貼り付けちゃおうと考えました。

 どうやら単純に直径20mm、厚さ3mm程度の丸板を準備すれば良さそうです。当初、東急ハンズやホームセンターで金属製の丸板を探したのですが、ちょうど良いサイズが見つけられませんでした。
 こうした金属パーツの作成とくれば頼るべきはフル先生です。2022年1月10日アトリエへバイクに乗って訪れました。

やってきました
新年のご挨拶とともに

 フルさんに問題の箇所を見せつつ相談すると、これ、プラスチック+メッキかもね…?と爪で引っ掻いて取り外したところ、まさに指摘の通りでした。

こんなんだったか…
裏側の網目模様を見ると一目瞭然

 樹脂で作られたパーツをメッキしているだけの軽いもので、振動防止の重りにもならない単なる飾りだったことが判明しました。これなら旋盤で部品を作りだした方がいいよと相成り、真鍮のムク棒から削り出してもらいました。

左右お揃い
作って頂きました

 少し大きめに作ったこの部品をグリップエンドの穴に装着したところ…

うむ。いい感じ
付きました

 真鍮の鈍い輝きがなかなか良い感じです。ほんの些細な部品ですが、少しお洒落になった気がします。

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