ホームツーリング

九州へツーリングに行こう

トレーラーを牽いて遠くまで

2019-05-25~06-09

16日め

 9日(日)の朝6時に有明に到着しました。雨がどうかな…?と心配していたところ、霧雨程度の小雨が降っています。旅客ターミナルの屋根のところでカッパを着込み、ナビをセットして家路に着きました。
 道中、最初のうちはパラパラと降られましたが、有明ICから都心環状線、5号池袋線に入るころには止んでいて、埼玉県に戻ってくる頃には、カッパが乾き始めてました。
 戸田南ICで降りて、自宅に戻ってきたのは7時過ぎでした。

あれれ
今回の旅のトリップメーター。
1,000km超えると0に戻るんだね?知らなかったよ。

 ずっと1,186kmだと思っていたんですが…

おや?
オドメーターを見ると6322.3kmなので

 全走行距離は2,186kmでした。結構走ったなぁ。

すんなり帰ってきました
この日のルートです

番外

 後片付けを終えて、近所のパン屋さんで買ってきたパンを食べ、一息入れたら車検の準備です。この日のさいたまの天気予報は、時間が進むほど降水確率が高いので、早いうちにページワン春日部に向かうことにします。
 撮り溜めた写真をSDカードへコピーして、フェリーの売店で買っためんべいと一緒にお土産として持って行きます。車検に必要な書類一式と一緒にリュックに入れて、出発する頃には10時を過ぎていました。

 ページワン春日部へ電話を掛けて到着するのは12時頃になるかも知れませんと断りを入れて、とりあえずカッパは着ないで、ライディング用長靴だけ履いて出発したところ、雨には降られず、意外と道が空いていて、すんなりと到着しました。

 社長さんには旅の途中で写真をメールしてよと言われていたのですが、メールアドレスをメモしておかなかったため送れませんでした。そんなことを詫びながら、SDカードを渡すと早速PCにコピーしてくれて、写真を見ながら旅の報告ができました。話を聞いてくれるバイク店って嬉しいですね。
 あいにく代車が出払っており、せんげん台駅(東武スカイツリー伊勢崎線)まで送って貰い、電車で帰宅しました。これにて旅は終了です。

感想

 ずばり行って良かった。良い旅だったです。

 僕の個人的な子供の頃から今に至るまでの様々な思い入れで、その地に行ってみる!それをやってみる!という要素をふんだんに入れました。当然ガイドブックに載っていない行先や行動なので、他人の参考になりませんが、旅なんて誰かに羨ましがられるために行くわけではありません。
 実際、母や叔父に川茸を食べたいと言ったら、何を今さら。電話一本くれればいつでも発送するよ?といった反応でした。でも、そうじゃないよね?
 食べられなかったけどエツなんて、甘木の叔父さん達しか知りません。ムツゴロウを見にきましたって地元の漁師さんに言ったら何故わざわざそんなものをって顔をされたし、わざわざ苦労して九州へフライ竿を持って行き、一番時間を割いた(半日だけ)ターゲットはチヌなんて、我ながらド阿呆の所業でしかありません。でも、それがいい(笑)。

 他人にオススメできる場所としては、やっぱり阿蘇。全てのライダーに全力でオススメしたいです。生月農免道路(生月サンセットウェイ)、雲仙仁田峠環状道路も良かったです。

 昔、弟が行った九州ツーリングを羨ましい、僕もやりたいと思ったのが発端であり動機です。弟が125ccのバイクで大阪から九州へツーリングに行き、叔父さん達のお世話になったのが20代の半ば。それから僕も行きたいなぁと思って早20年程。オッチャンになった僕、ジイチャンになった叔父さん達…さすがにもう引っ張れません(笑)。

ここ一番で登場
弟が使っていたジッポを持っていきました

 母は取り乱してやめてくれ。私が死んでからやってくれと言ったのですが、翌日には折れましたね。叔父さん家をルートにしたことも奏功したのかな?
 僕にしてみれば、リジッドフレームのバイクで2週間のツーリングは、今後の体力の低下を考えるとそんなに待ってられませんし、10年後でさえもやれるかどうか自信がありません。正直遅きに失した感さえあって、旅を終えた今、10年前に決行してても良かったなと思うくらいです。

 旅に出る度に、やっぱり若いうちにやるべきものだよなぁ、と思います。今が一番若くて、明日以降は老いていく…と実感する年齢になったら、若さを懐かしんだり躊躇しているヒマなどないのです。すぐ行け!すぐやれ!今でしょ!なんですよね。

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