ホームツーリング

九州へツーリングに行こう

トレーラーを牽いて遠くまで

2019-05-25~06-09

1日め

 勤続20年のご褒美で2週間お休みを頂きました。おそらく一生一度の大ネタのチャンスです。トレーラーを牽いて遠くまでツーリングに行きたい!と九州へ行くことにしました。
 リアサスペンションが無い、ガソリンタンク容量が小さい、荷物が乗らない、の無い無い尽くしのロードホッパーでは長距離走るのが大変です。東京(有明)~福岡(新門司)のオーシャン東九フェリーを使って九州に行くことにしました。

 25日(土)は朝から荷造りです。何を持って行こうか、数日掛けて悩みました。

準備完了です
旅気分がアガります(^_-)

出発前のメーターです
出発前のメーターです

 12時頃に出発しました。最初に目指すは普段お世話になっているページワン春日部です。長旅に備えて各部を点検してもらいます。
 出発後程なく、前を走るスバル360と遭遇しました。スゲー!ピカピカじゃん!

動画

こりゃ珍しい!
スバル360と遭遇(42sec)

Click to play
Mac : mp4(9MB)
Win : WMV(13MB)

 13時半頃、ページワン春日部に到着しました。トレーラーを切り離して荷物を下ろしたら、点検開始です。
 主な内容は、エアクリーナーフィルターを洗浄、減っていたエンジンオイルの継ぎ足し、少なかったタイヤの空気の充填、ブレーキパッドの残量確認、チェーンの張り確認、バッテリーの電圧確認、灯火類の確認、各ネジの増し締め等でした。
 社長曰くエンジンが掛からないからといってセルを長回しするとヒューズが切れる事例が最近起きてる。御守り代わりに持っておくといいと言って、15Aのヒューズを持たせてくれました。ありがとうございます。

出発前に撮って頂きました
ページワン春日部のブログから拝借

 次は春日部のジョナサンにて、遅い昼ごはんを食べました。駐車場は全て壁沿いだったのでアタマから突っ込んで停めると、一旦トレーラーを外して切り返す必要がありました。何しろバックがほぼできません。乗ったまま真っ直ぐ下がると、上手くいけば少しはバックできる程度ですから、停め方も考えなければいけませんね。

 ジョナサンを出て、有明フェリーターミナルへ向かいます。国道16号線から東北道岩槻ICへ行き、首都高に乗ってC2を走行中、ガソリン残量が怪しくなったので、四ツ木ICで下りて給油しました。再びC2に乗って有明を目指すと、トランプ大統領来日の影響で、都心部が通行止め。そのアオリか湾岸線が渋滞しています。
 お行儀の悪い走り方も止むなし…と走ると、フェリーの出港地である有明ターミナルへは、乗船手続きの締切18時30分の僅か10分前に着きました。ヤバかった…。

いざ!
フェリーターミナルに着きました

皆さんも?
他に10台近く居ました

 乗船時の注意事項に、船が出港すると車、バイクに戻れないことがあげられます。危険、盗難防止なんでしょうが、乗船時に33時間過ごすことを見越して、荷物を客室に持ち込む必要があります。
 僕はあらかじめ、リュックサックに着替え・お風呂セット・スマホ関係・本・コンタクトなど、船内で過ごすために使うものを詰めておいて、丸ごと防水ザックに入れてからキャリアに積載しました。乗船したらこの防水ザックを外して持って行くだけと、比較的スムーズに客室に移動できました。一泊分を別途リュックに、は海外旅行のトランジット対策と同じ発想です。僕はモルディブ遠征でお馴染みでした。

 乗船するとベッドメイクをして、お風呂に入りました。ちょうど湯船に入って窓から外を見ると、点灯するゲートブリッジをくぐるところでした。スゲー!風呂に入りながらライトアップされたゲートブリッジを下から見るなんて、この船しかできないんじゃないかしら?ちょっとした裏ワザですな。

 サッパリしたところで晩ゴハンです。船内の自販機で冷凍のハンバーグと炭火焼き地鶏を買って、備え付けの電子レンジでチン。ビールをプシュ!と開けて、グビグビ、プハー!日中が暑かっただけに美味かったです。

これですよ
たまらんー!

 これから新門司港までのんびり船の旅です。モルディブ遠征では5日間サファリボートに乗りっぱなしなので、上陸できないってストレスを感じるタイプではありませんが、移動のためにこれだけの時間を掛けるのは贅沢ですよねー。
 まぁ、自分のバイクで九州走りたいのであって、九州まで走りたいわけじゃないですからね。

 コンタクトレンズを外して寝ようとしたら、普段使っているメガネが見当たりません。ウエストバッグに入れていたのに、どうして?
 財布を取り出した際に、落としてしまったかも知れません。困ったなぁ。

見知った道でした
この日のルート

その2へ続く

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