ホームツーリング

SSTR2020に参加しました

太陽を追い掛けろ

2020-10-30~10-31

2日め(10月31日)

 31日の朝は8時過ぎに起床しました。昨日が朝早かったせいか、結構深く寝た気がしました。この日はやることが山盛りテンコ盛りです。

 バイクを運転することはオススメしないと昨晩、お医者さんに言われた以上、バイクを運ぶ方策を講じなければなりません。最初にやることは保険会社チューリッヒのヘルプデスクに連絡することです。電話してレッカーをお願いすると、自走できる状態ではレッカーできませんと言われてしまいました。
 この件では足しかブツかってないから、バイクには傷一つ付いていません。うーん。自走できなくするのは簡単だけど、細工がバレたら後が怖いな…。

 続いて連絡したのはJAFです。チューリッヒがあるからと思って会員になってないけど電話して聞いたら、運搬できますけど、埼玉までなら概算で35万円以上になりますよ?とのこと。会員外だからというわけじゃなく、1km当たり***円という計算だからだそうです。
 事故車どころか自走可能なので、緊急移動じゃないんですよね。二件電話してどうやら引っ越しとか取引のためのバイク輸送の範疇だな?と判ってきました。

 この宿はこの日しか取っていないので、チェックアウトに備えて荷物をまとめます。すぐに使うものはウェストバッグ、今日・明日使うものは非常用シリンダーバッグ、使わないものはグローブトロッターに分類します。
 朝9時になったので、荷物を持ってフロントへ下りて行きます。昨晩の搬入の時にキャンプ用カートを借りていたので、グローブトロッターも何とか一人で運べました。これらの荷物はフロントで預かって貰って、朝ゴハンを食べます。

さすがSSTRの地
朝ゴハンは早い出立に対応したおにぎり

 タクシーで再び金沢医科大病院へ行く車中、ページワン春日部に電話して店舗取引間で使うバイク輸送を紹介してくれないか?と相談します。調べてみるよと請け負ってくれたので、その間に病院の支払いと紹介状、レントゲン・CTスキャンのデータを受け取りました。
 ページワン春日部で調べてくれた業者さんではトレーラーの積載が不可、との返事でした。他にも当たってくれるようですが、もちろん自力でも探さねばなりません。
 病院の会計は済んだので、またもやタクシーでちりはまホテルゆ華まで病院から帰ります(タクシー代で9,000~13,000円ほど掛かるのが足より痛いT_T)。

 ちりはまホテルゆ華まで帰ってきたところ、今夜の宿はトレーラーハウスしか準備できない。暗いし階段を登らなきゃいけないしトイレも無いのでオススメできないとのことです。
 金沢市街のビジネスホテルに移ることを検討する前に、とにもかくにもバイク輸送業者を探して手配することが最優先です。幸いにしてYahoo!で見つけたバイク輸送ismに電話をしてみたところ、大丈夫ですよとの返事が貰えました。

 サイトから申込フォームに入力し、電話でフォローし、メールでトレーラーの写真を送ってこれ簡単に切り離せますよーと伝えたら、ちりはまホテルゆ華の駐車場に置いておけば僕の立ち合い不要。指定の場所(自宅前でも可)までお届け。ちょうど都合よく明日石川で作業がある。と言うではありませんか。料金が71,300円とのことですが、一も二も無く飛び付きました。

 今日のうちにバイク輸送の手配が付かない可能性も考えていたのでラッキーでした。この時で14時頃だったでしょうか。僕の立ち合いすら不要なので、この日のうちに帰宅することにしました。
 慣れない松葉杖を使うため、荷物はウェストバッグしか持てません。もう一泊のために準備したシリンダーバッグを宅急便で送ることにします。ここに病院の紹介状・レントゲン・CTスキャンのデータを入れてしまったのが、後から考えると最大の失敗でした。

 ちりはまホテルゆ華のスタッフの皆さんには、大変お世話になりました。何度もお礼を言って、呼んで貰ったタクシーで金沢駅に向かいます。このお会計で4,000円分のGoToクーポンが使えたのも有り難かったです。それでも10,000円くらいしたけど。

 金沢からは新幹線に乗って、寝ている間に大宮へ。彼女に介添えして貰って、無事帰宅できました。どれだけ感謝しても足りません。

途中経過のスクリーンショットです
完走できなかった結果

 順調だったのは東部湯の丸SAまででした。自分の点検怠りが発端なので、完走できなかったのは自業自得とすんなり切り替えたのですが、雨、通行止め、道路状況は不運続きとしか言えません。特に「白尾の穴ボコ」は道路管理責任者出てこーい!と説教したいですね。

その後の顛末

 宅急便で送った診断書とレントゲン写真の到着を待って、11月4日にJCHOさいたま医療センターに行き、診断を受けたところ、今日はこのまま帰さないわよと(看護婦さんにね、笑)言われて、そのまま入院となってしまいました。まぁそれっぽいことは金沢医科大病院の先生に言われていたので、最低限の着替えは持って行きましたが。

痛いのなんのって
こんなピンを入れる手術を受けました

 親指の骨が外に出ちゃったので、感染防止の点から入院必須。親指から薬指まで脱臼していたのでピンを入れて固定するので安静に、と言われて、結局、一か月入院してました。

人生で一番ヒマな時間
寝ては覚めての繰り返し

 退院して後も痛くて自宅療養を余儀なくされました。手術から約6週間経った12月28日にピンを抜いたところ、強い痛みは減りましたが、しばらく痺れが続きました。

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