折れた海用フライロッドを使って再生!
穂先はグラスのソリッドを買ってきて調整する方針でいきます。アチコチの釣具店の湾フグ竿を触って調子を確認しました。
その中で、神田つり具の櫻井にて触った東京湾ふぐ竿トリガー付1.78mがとても良かったので、この穂先を真似したいですと素直に相談したら、グラスソリッドの穂先を見立ててくれました。ええ店員さんや。
受けたアドバイスは、先端40mm程度を切り落とし、少し削って調子を出すと良いとのこと。東京湾のカットウ釣りは8~10号オモリを使うとのことなので、ナス型10号オモリをブラ下げて、曲がりを確認しながら、耐水ペーパー400番でスムーズに曲がるよう削ってみました。
部品を剥ぎ取ったブランクの長さは140cmでした。これに調子を出した穂先を付けます。手元の穴径と仕上がりの長さの兼ね合いから45cmの穂先とし、185cmの仕上がりにします。
48cmの位置で切断し、3cmを接着シロとして、この部分を旋盤で削って、手元に差し込むようにします。
45cmのところに段を付けて削ったのですが、少し削り過ぎて、カタカタと音がする緩みがあります。やっぱり旋盤作業は上手く行きません。精進が足りないなぁ。
2液性エポキシ接着剤を使って接着します。サクラの東京湾ふぐ竿トリガー付1.78mや、シマノのREALANCER X WANFUGU 180は穂先が折損した時に交換できるように差し込み式になっています。できればこの竿も差し込み式にしたいけど、とても精度が出せそうにありません。
その3へ続く
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